起業するネタは「好きなこと」から考えろ

「起業したい」と思っていても、どの分野で起業するか、起業ネタに迷ってしまっている方も多いと思います。 他の人がやっていなくて、目新しいサービスで、利益率が高そうで…などと考えていくと、どんどん方向性に迷 ったりもします。でも実はビジネスのネタはとても身近なところに隠されているんです。

 

起業のためのネタ探し

意外かもしれませんが、起業を考えたときにまずしたほうがいいのは「自分は何が好きか」を改めて考えること なんです。これをまず紙にざっと書き出してみましょう。例えば

自分は何が好きか?

・食べるのが好き
・旅行が好き
・アニメが好き
・音楽が好き

といったことです。好きなことというのは誰しも喜んでできます。なので自分が起業するときの強みにするにはもってこいなのです。自分が嫌だな、と思うことにはなかなか食指が動きませんが、好きなことであれば頑張れますよね。

もちろん、「食べるのが好き」といってただただ食べていればいいというわけではありません。それを仕事にしてお金を稼ぐには、一歩踏み込んで「好きなこと×◯◯」という組み合わせを考えることが必要です。間違っても「スポーツが好き=プロのスポーツ選手になる」「歌が好き=歌手になる」といったような発想はしないでください。これでは最初から「無理だ」と感じて諦めてしまいがちです。

 

一例をあげてみます。「歌が好き」なのであれば、プロの歌手を目指さなくても歌で稼ぐことはできます。自分の作った歌を音源化してインターネット上で配信する、インターネット上から作って欲しい曲を募集して販売する、自主制作でCDを作って路上ライブしながら売ってもいいでしょう。

このように「歌が好き」に何かを掛け合わせてみてください。「歌が好き×配信」「歌が好き×受注販売」「歌が好き×路上ライブ」など。好きなことと何かを掛け合わせればそれは立派なビジネスになるのです。

 

好きなことと仕事は別のもの、と固く考えなくてもいいんです。むしろ、柔軟な思考で「好きなことで稼ぎたい」と思って起業のネタを考えるほうが成功率が高くなります。ですからまずはどんどん好きなことを書き出してみましょう。ただし、「好きなこと」には、「それ単体ではビジネスにならない」も含まれています。

 

好きなことと自分の強み

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では次に「好きなこと」をビジネスにする方法について見ていきましょう。現代人は「どんな仕事をしたいですか」と聞かれても即答できない方がほとんどだと言われています。それは長い間「やらなくてはいけない」「やるべき」という観点で仕事をしてきたからです。「好きなことを仕事にする」という感覚が身についていません。

好きなことを仕事にするというのは、もっと簡単に考えてもいいことです。ただ、「好きなこと」と「自分の強み」が交わるポイントが見つかればいいのです。

 

音楽が好き×ギターが上手、であれば音楽の分野で起業してもいいでしょうし、映画が好き×文章力がある、であれば映画のコラムニストとしての仕事ができるかもしれません。自分の強みとは、幼少期から身についている自分の特性であったり、これまで仕事をしていく中で自分が得意だと思ったことなどです。具体的には

・パソコンに詳しい
・記憶力がいい
・人と話すのが好き
・コミュニケーション能力が高い

といったようなこと。

資格や学歴といった難しい話ではありません。自分自身に問いかけてみると、必ず何か得意なことは見つかるはずです。それが自分の強みです。もし強みが見つからないと感じるならば「何をしていると没頭してしまうか」ということを考えてみましょう。それを言語化してみれば、次第に自分の強みが見えてきます。

大人になるとこういったことを改めて考える機会がないために、パッと思いつかないかもしれません。でも焦らなくて大丈夫です。好きなことをビジネスにするのですから、しっかりじっくり考えるほうがいいのです。

 

今日から1ヶ月、普段の生活を続けながら「楽しかった」「うまくこなせた」ということを逐一メモに残していくと効果的です。また、子供の頃の記憶などを思い出してみるのも役に立ちます。こうして見つけた「自分の強み」を「好きなこと」に組み合わせれば、ビジネスのチャンスはもうすぐそこまで来ています。

起業して成功している人たちは、みなポジティブで自分に自信があります。それは自分にぴったりあった仕事をしているからです。自分の特性にあっていて、なおかつ好きなこと。それを仕事にできればいいですよね。起業するからといって無理に自分の行動を変えたりする必要はありません。やりたいことをやりたいようにやる。これが新しいビジネスを起こすときに一番必要な考え方です。

 

ビジネスのネタを具現化するツール

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上述のようにして「好きなこと」と「自分の強み」が見つかったら、いよいよビジネスがスタートです。とはいえすぐにお店を借りて店舗を作る、などはなかなかハードルが高いですしリスクもあります。そんなときに便利なツールがインターネット。

インターネットを使えば、パソコンひとつでお店も開けますし、広告も打つことができます。オークション、アフィリエイト、ほかにも様々なことが素人でも簡単に始められます。初めて起業する方はまずインターネットを使ってみましょう。Twitter、InstagramなどのSNS、動画サイトなどを利用するのもアリです。

 

ただし、インターネットで自分が思いついた起業のネタを検索してみると、おそらく多数のページが見つかるはずです。その中には既にビジネスとして成功しているサイトも見つかるかもしれません。

「自分が思いついたアイデアはすでに誰かがやっているのか…」そう思ってしまうかもしれませんが、がっかりする必要はありません。そもそも「好きなこと」が「この世で自分一人しか好きじゃないこと」なハズはありませんし、どうしたって人とかぶってしまいます。

 

むしろ、自分が思いついたことが既にビジネスとして成り立っているのであれば儲け物。なぜなら「稼げるアイデア」であることが証明されたのと同じだからです。ですが他の人と同じことをしても意味がありません。大事なのは、そのアイデアをブラッシュアップして自分オリジナルのものにしていくこと。

既存のビジネスやサイトを見て、良し悪しを判断し、「自分だったらもっとこうするのに」「こういう風にしたらもっと買いたくなるのに」という点を、自分のビジネスに取り入れていけばいいのです。

 

そのためにはたくさんのサイトを見ること、そして情報収集することが大事です。いい点、悪い点を書き出してみたり、実際にユーザーになって商品を購入してみたりすると必ず課題が見つかるはずです。その課題を自分なりによくしていけば、それはもう「あなただけのビジネス」です。

 

まとめ

「好きなこと」をビジネスのネタにする。これは簡単なようで多くの人が気づいていないことです。好きなこと を仕事にすると言うと、「世の中そんなに甘くない」と言われることもありますし「しょせん趣味程度では」などどいう意見もでてきます。

 

ですがそんな言葉に負けてはいけません。人は誰しも「好きなこと」には一生懸命になれます。実際、好きだからこそ継続できますし、好きだからこそ創意工夫もできます。

ビジネスとして成功しそう、売れそう、といった考えで思いついた起業ネタよりも、自分が好きだからこそ思いついたネタのほうが、取り組んでいて楽しいはず。起業のネタが欲しい、と躍起になってしまう前に、まずは一度「好きなこと」について考えてみてはいかがでしょうか。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。