起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。
このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。
本日のIDEAストーリー。ゲストは、株式会社GentenLinks 代表取締役 小林 英二さんです。小林さん。宜しくお願いします。
自己紹介をお願いします。
その他に、訪問看護ステーションの運営ですとか、あとは、おととし、今3期目に入る子会社、キャリアカラーという子会社の方では、研究開発分野ですとか、あとは、獣医師さんの人材の紹介ですとか、あとは、派遣といった事業を子会社の方で展開しています。
最近ですと、アイリストさんですとか、あとは、ネイリストさんとか、そういった美容業界の人材サービスの提供というのも、ほんとに3ヶ月くらい前から、小さくですけども始めています。
それぞれどういった特徴、強みがりますか?
一緒に面接についていって、面接の場で隣に座らせていただいてということもやっているので、ある程度、医療機関がどういう人間を人材を求めているのかですとか、面接のときにどういった傾向の質問、どんな雰囲気の面接になるのかとか、そういったことも担当がしっかり分かっているので、そういう意味では面接の対策というところに関しても、非常にクオリティが高いというふうに思います。
どこの施設も病院も看護師さん欲しい業界がね、ヘルパーさん欲しいよというような、そういう求人がたくさんあるというところでも、少し辛かったり、何かあると、次に行ってしまうというような、そういう非常に流動性が高い業界だとは思います。
ですので、当社としても、その辺の離職率というところを、我々の力でできるだけ引き下げられるところがあると思うので、やっぱりマッチングの精度であるですとか、入職後のフォローというところも含めて、その辺に貢献していけたらなというふうに考えています。
実際にスタートしたのはいつごろになるんでしょうか?
メジャーデビューを目指し大学1年で中退?
辞めて、家も出て、一人暮らししながら、アルバイトしながらバンド活動してというようなことをして、気づいたら10年経ってしまいましてですね。
趣味でやっていればいいかと。金持ちになるとか、将来こんなことやりたい、あんなことやりたいという夢がいろいろありましたけど、それは、メジャーデビューではない別の道で、そこに向かっていけばいいかなということで辞めて、28歳で初めて就職をしました。
初めての仕事は、飛び込みの訪問営業!
やっぱりその会社のやり方とか、そういう激しい、いわゆる、体育会系みたいなところもあったので、そういう環境を楽しめる人は残るんですけど、そんな人ばっかりじゃないじゃないですか。だから、やり方をとか、ちょっと環境を変えてあげれば、すごく優秀なのになって思う部下もやっぱり辞めていってしまうと。
だから、そういう環境をもっとちゃんと人が定着する。人が社内で育つような、そういう環境を作らないと、上場なんか出来ないし、上場した後も、先は知れちゃっているなって、当時から思っていて。なので、その会社を変えたかったんですよね。
変えたくて、マネージャーに上がって、いろいろと自分なりに考えて、経営陣に話を持っていったりとかしましたけども、でも、なかなか変えられなくて、そんなことやっているうちに、非常に自分なりの、俺はこういう組織を作りたいんだというのが明確に固まっていたんですよね。気づいたら、その会社を変えるよりは、自分がその組織作っちゃった方が早いなというふうに、ぱっとあるとき思って、で、辞めようと。辞めました。
創業時点では、200万以上、消費者金融から借金がある状態
その本を読んで、これはいけるなと。ほんとにお金がほんとなくて、借金しかなかったんです。当時も、マネージャーのときとかも、お給料多分、同年代にしては、そこそこ貰えていたんですけど、ただ仕事が激しすぎたので、会社の近くにマンションを借り、そこに住んで、私は23で結婚もしていたので、子供も二人いたんですよ。
だから、家はまた別にあって、そっちの家賃、ローンを払いながら、自分は平日はそのマンションで住んで、家賃が二重にかかるわけじゃないですか。かつ、部下に飯を食わせてやれみたいな、そういう社風だったので、よく部下と行って、僕が全部払っていたので、全然金が足らなくて、それで消費者金融からお金借りて。
初期投資が少なくて、一発売れたら、結構リターンがでかいもの?
当時、自転車がすごく流行り出しか、流行っていたんですよね。ここからさらにきそうだなというのがありまして。じゃあ、自分の好きなオーダーメイドの自転車をWEBサイトから注文できて、勝手に納品されてくるというのであれば、値段もね、他と比べるものでもないので、自分たちで設定できますし、リスティングの広告単価もいろいろとインターネット上の調査をしたら、そんなに高くないと、広告も予算も抑えながらいけそうだというので、立ち上げたんですよね。
オーダーメイド自転車.comオープンも、1台も売れず?
なので、そんなこんなで、反響はあったんですけど、ちょっとこれ今伸ばす、やれる事業じゃないなということで、一旦閉鎖して、そこからまた何やろうかといろいろ模索ですね。
一緒に立ちあげて、廣田がですね、親から、親じゃないか、親族から金引っ張ってきてくれて、100万くらいですよね。引っ張ってきてくれて、それで少し、なんとか繋いでいたみたいな感じですね。
口座残高が6,000円?
携帯を売って、大当たり?
当時、iPhoneがすごく勢いがあったんですよね。それで、基本的に、当時は、インターネット上でも、iPhoneの販売って、あんまりサイトがなくて。
ただ、基本的にオンラインで受け付けして、対面しないといけないので、受けたら、電話で受けたら、アポイント取って、直接廣田が自宅とか、職場とか、喫茶店、待ち合わせしたところに行って、そこで契約書貰うみたいな、そういうアナログなことやっていたので、めちゃくちゃ忙しかったですけどね。
やっぱり金のある会社は、そういうもっとすごいサイトをどんどん立ち上げてやっているので、これは駄目だと言って、それで、撤退しました。それも。
医療介護専門・転職求人サイト。専門職種に特化したメドフィット/後編
株式会社Genten Links 代表取締役 小林英二 各種企業・医療機関・介護施設への「人材サービス事業」と、「訪問看護事業」の2つを主軸に事業展開。他、研究開発分野、獣医師さんの人材の紹介。美容業界の人材サービスの提供。「従業員満足度×顧客満足度」=「無限大」を常に追求し続けます。 |