【IDEAストーリー】第22回:カンボジアを中心に、小学校の建設・医療事業・貧困対策の事業

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こんにちは。イデア・クリエイションの松本泰二です。
IDEAストーリー

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本日のIDEAストーリー。ゲストは、NPO法人HERO 代表理事 橋本博司さんです。橋本さん、宜しくお願い致します。

橋本理事
宜しくお願い致します。

 

会社名の由来を教えて下さい。

橋本理事
真面目な理由と不真面目な理由があってですね。まず不真面目なほうから話をしますと、もともと立ち上げのメンバー、NPOやろうと思ったときのメンバー、別の経営者なんですけど、数名で飲みながら、「どんな名前がいいかなと、HEROがいいんじゃないか」と、もともとHはなんとかという、英語の頭文字を取ってHEROにしたんですね。だから、そのとき相当酔っ払っていてですね。

翌朝、誰も、何の頭文字にしたのか覚えていないと、で、HEROという名前だけ残ってしまったというのが、一番最初なんですけど。

 

込めた思いというのは、現地からHEROを輩出したいなと思っておりまして、やっぱり途上国、貧困がかなり厳しい状況なので、「夢を描け」と言っても、ロールモデルがいないんですね。なので、頑張って勉強したら、あの村の何々さんみたいになれるというような、村のHEROというか、子供たちのHEROを作っていきたいなと。

 

松本
日本で言えば、プロ野球選手みたいな。イチローみたいな。カンボジアはいろんな分野とかでも、全然そういうのがないみたいな?
橋本理事
多少はありますけど、ただ、まだまだ少ないので、スポーツ選手とか、サッカーとか人気なので、サッカー選手になりたいというのはあるかもしれないんですけど。ただ村の子供はテレビがなかったりとか、あまりにも遠い存在すぎるので、おらが村のHEROというか、お母さんたちが、勉強頑張ったら、何々さんみたいになれるんだぞというような、そういったものをHEROとして輩出していきたいなと。

 

松本
ロールモデルが全然少ないみたいな。
橋本理事
あとは、HEROの定義を、誰かに希望を与える人という定義にしているので、まさにロールモデルを与えるかなというのというのと、普通に我々、日本人とか、他の先進国に住んでいる人たちも、そんな大それたこそしなくても、ほんとに誰かに希望を与える存在になったら、それはもう途上国の人たちのHEROになるので、先進国のなかでも関わる人たちを増やしていきたい。HEROを増やしていきたいというふうに考えています。

 

現在どういった事業、活動されているのか自己紹介をお願いします。

橋本理事
カンボジアを中心に、小学校の建設と医療事業、貧困対策の事業。あと、大学生がメインにはなるんですけど、大学支援制度、あと社会人の方に向けたボランティアツアーですね。あと、ビジネスインターンシップというような事業を行っております。

 

松本
小学校の建設というのは、どんな流れで学校ってできるんですか?
橋本理事
一番最初、現地に入って調査から開始をしているので、だいたい寄付してくださる方が、例えば、企業さんがメインにはなるんですけども、社員さんを連れていきたいから、アンコールワットの側で作りたいとか。場所は特にこだわりはないけど、一番貧困の地帯で作りたいとか。そういった要望を受けて、それに応じて、その地域の管轄している教育局に調査に向かってですね、そこでだいたい一つの教育局で、多くて100くらいの学校、村を管理をしているんですね。

そのなかで教育委員長に管轄内で一番トップテンくらいですね。学校が不足している地域、もしくは、子供たちが増えすぎて、学校が教室が足りないとか、あと老朽化して、学校が崩れてしまいそう、新しいのが必要だというようなものをピックアップしてもらって、そのうえで、その村に全部現地入りをして、生徒数とか。あと世帯数ですね、最低でも過去3年くらい、人口が増えているのかとか、減っているのかとか、そういうのを全部調査したうえで優先順位をつけて、建設場所を決めていくと。

 

1万円以下の月収?

松本
都市、栄えているところじゃないところに、栄えているところは結構あったりはするんですか?
橋本理事
逆に、国の予算は、そちら、都市部に集中しているので、だから、農村部で、だいたい農村部の向こうの世帯月収は、日本円で1万円以下とか、そんな世界なので。

 

松本
政府としては、栄えていないところの支援というのは、あまり力が入っていない?
橋本理事
そうですね。

 

松本
橋本さんのところは、そういった力が入っていないところがメインでやっている?
橋本理事
メインでやっていますね。ちょうど昨年作った学校は、カンボジアのアンコールワットがある、シェムリアップ州というのがあるんですけど、そこの州知事から直接依頼を受けまして、都市計画の一部で新しい町を作りたいと。ただ、政府から、あと、州からの予算として、学校建設の予算がないと、一緒に組んでやらないかという話をいただいて、それで建設したりですとか。

 

松本
だいたいどれくらいかかるものなんですか?
橋本理事
1校舎、教室が二つ、日本円で400万円ほどですね。

 

松本
それは建物もできて、机、椅子とかも。
橋本理事
黒板。ほんとに学校としての機能が果たせるもの。1教室50名ほどで子供たちが通えるので、カンボジア2部制なので、一つのクラスを2回転させるんですね。なので、午前中が1年生、午後が2年生という感じでなので、2教室あれば、合計で200人は通えると。

 

松本
先生はボランティアみたいな感じなんですか。それとも給料払って。
橋本理事
先生に関しては、いわゆる、公務員の先生、教員免許を持った先生が国から派遣されてきて、その人件費はカンボジア政府が払ってくれているということですね。

 

松本
こっちは学校まで作るところまでやれば。
橋本理事
そうですね。あとは、公立の学校として運営をしてくれるという。

 

想像している以上にカンボジアの治安はいい?

橋本理事
よく治安というのは聞かれるんですけど、多分、想像している以上にいいです。アンコールワットは観光地なので、シェムリアップという町は。例えば、夜12時くらいに女性一人で歩いていても大丈夫なくらい。ただ、逆に首都のプノンペンは治安が悪いので。

 

松本
首都のほうが?
橋本理事
どっちかと言うと、酔っ払った若者が暴れているような。夜になるとですね。

 

松本
人種としては、カンボジア人がほとんど?
橋本理事
ほとんどですね。少数のベトナム人ですとか、あと、北部には、山岳民族の少数民族が。だから、9割くらい、確かカンボジア人だった気がしますね。

 

松本
じゃあ、結構、治安はいい。
橋本理事
治安はいいですね。仏教ですし、例えば、テロとか、そういうのもないですし。

 

松本
人柄的にはどういう感じなんですか?
橋本理事
ものすごい人がいいというか、どちらかと言うと、親日国なんですね。なので、例えば、道路とか、橋とか、コンビナートとか、日本のODAで作られたものが多いので、日本はいろいろインフラ整備をしてくれているし、すごい支援をしてくれているんだと。だから、日本人の旅行者もおとなしいので、いい人が多いし、向こうとしても、アジア人で近しいのでというので、ものすごい人柄はいいですね。

 

松本
カンボジアに旅行来る人は日本人多いんですか。結構いろんな国。
橋本理事
世界中からですね。

 

松本
日本人も割合としては多いですか?
橋本理事
日本人、割合としては少ない。でも、年間20万人くらいですね。今、日本人。ただ、韓国人は、その倍の40万人とか、中国人になるともっと多いので。

 

松本
あと、健康的な部分で、お水とか大丈夫なのかなみたいな。イメージですけどね。
橋本理事
水道水、そのままコップ1杯飲んだら、お腹壊すのかなと思うので、基本的にミネラルウォーターがどこでも買えるので。

 

松本
日本って、今、水道水飲みます?日本で?
橋本理事
今飲まなくなりましたね。全然飲めるんですけどね。

 

松本
ほぼ家でもペットボトルの水ですし、水道水飲むって、多分結構、何10年、10年以上は飲んでいないですね。
橋本理事
飲んでいないですよね。

 

松本
じゃあ、向こうでもペットボトルって。
橋本理事
ほんとにどこでも買えるので。

 

松本
年齢層的には、若い?
橋本理事
そうですね。カンボジア国全体の人口の平均年齢が25歳前後なので、日本と真逆ですね。人口ピラミットが完全に三角形で、子供がすごい多い国ですね。

 

松本
平均が25歳?
橋本理事
平均が25歳。すごい若い国ですね。

 

松本
日本は少子高齢化で、真逆?
橋本理事
真逆ですね。4人に1人、今はもう3人に1人が65歳以上とかなので。

 

カンボジア男子はナンパが日常??

松本
若者の恋愛事情。カンボジア人は、どういう感じなんですか?ウブな人が多いんですか?
橋本理事
都市に関しては、ようやく自由恋愛が多くはなってきているんですけれど、まだまだ農村部だと、お見合いですとか、親同士が決める結婚です。

 

松本
婚活みたいなのがあったりするんですか?コンパとかは、日本独自の。
橋本理事
カンボジアのほうが、まだまだ健全というか肉食なので、普通にナンパをするとか、クラブでナンパをするとか。

 

松本
そういうのはあるんですか?
橋本理事
日本くらいなんじゃないですかね。婚活みたいなのがビジネスで成り立つのは。

 

松本
カンボジア男子は普通にナンパみたいな?
橋本理事
普通にナンパしていますね。

 

松本
そういう感じなんですね。ちょっとイメージと違いましたね。もっとウブな感じが。
橋本理事
とは言っても都市部に限られますけどね、農村部に行くと、そんなないですし。

 

寄付って集まるんですか?

松本
現在学校って何校くらい設立されているんですか?
橋本理事
今、建設済みなのは13箇所。ちょうど今2箇所同時に建設中で3月に完成するので、それで15箇所です。

 

松本
だいたい1個400万くらいの。
橋本理事
そうですね。

 

松本
資金というのは?
橋本理事
寄付ですね。企業さんから、1口100万円単位くらいで、1社から200万円ですとか、最近はですね。企業さんと日本の大学生の学生団体がコラボして、例えば、200万円を企業さん、残り200万円を、日本で学生団体がいろいろイベント企画したりとか、そういったかたちで資金集めして、一緒に学校作りましょうというような例も増えてきているので。ちょうど今作っている2箇所あるんですけど、1箇所はコラボパターンで、1箇所は旅行会社のHISさんと組んでやっているので、HISさんが寄付してくださって、学校作っていると。

 

松本
結構、寄付って集まるものなんですね。
橋本理事
いや、とは言っても、普通に寄付してくださいと営業してもですね。門前払いくらってしまうので。今、新規営業は基本は行っていなくて、どっちかと言うと、まずはカンボジアを知ってもらいたいといいうのが一番なので、でも、カンボジアに来てくださいというかたちですね。

 

松本
それは、ツアーとかで知って、こういう現状なんだよみたいな。
橋本理事
農村部も見てもらいますし、例えば、企業の社長さんでしたら、アジア展開とか考えている場合は、ビジネスの現状ですとか、そういうところも見てもらって。

 

松本
橋本さんのどういった経緯で、そういった現状ができていったのか、過去のストーリーを時系列にお伺いできたら嬉しいんですが。大学で就職ですか?
橋本理事
そうですね。5ヶ月だけでしたけど。

 

松本
どういう分野にいったんですか?
橋本理事
営業職でした。ベンチャー企業で、かなり当時伸びていたんですけど、経営者になりたい人が集まれみたいな会社で、経営の勉強したいと思ったので、その会社に入社しました。

 

松本
もとから、起業したいなというのがあったんですね。
橋本理事
もともと20歳のときから、途上国の活動やろうというのは決めたので、途上国の活動やるためには、ボランティアじゃなくて、自分で団体を立ち上げて、しっかりとビジネスの観点を持ったものを作っていこうかなと思ったので、そのためにまずは、経営の勉強しようというところですね。

 

国民の3人に1人くらい殺された???

松本
なんで途上国関係に興味持ったんですか?
橋本理事
大学生のときから、いわゆる、バックパッカーというやつで、リュック1個背負って、海外一人でぷらっと旅するような、だから、大学も全然行かずにアルバイトばかりして、お金貯めては海外ずっと行っていたんですけど。

そのときにちょうど20歳のとき98年ですね。カンボジア、マレーシアですね。あのあたりを一人で周っていたときに、カンボジアに行ったら、子供たちが寄ってきて、勉強教えてほしいと言われたんですね。

 

カンボジアって、内戦とか虐殺の歴史があって、僕が行ったのも、ちょうど内戦が終わった直後だったので、まだ学校全部壊されちゃって、もしくは、先生みんな殺されちゃったと、学校通っていない、子供が寄ってきたので、ほんとに片言の英語ですけど。

青空教室的に10人くらい子供達集めて、簡単な英語とか算数とか教えていたんですね。そのときに、子供たちが夢を語り始めて、僕は学校の先生になりたいとか、医者になりたいんだと。「なんで医者になりたいの」と聞いたら、戦争で怪我した人がいっぱいいるから、僕は医者になって治したいんだとか、先生みんな殺されちゃったから教えてあげたいんだって言ってきたんですけど。

 

でも、その子たち学校に結局通っていないので、大人になっても、まともな読み書きも計算もできない、医者とか教師になれるわけないと。かたや、大学生の僕はまったくやりたいこととか夢とかなくて、ほんとにアルバイトばかりして、旅して、酒飲んで、騒いでみたいな、そんな生活だったので、すごくショックを受けてしまって、その旅の最後の飛行機の中で、「あいつら学校ないと言っていたな」と、「だったら、俺が作ってやろう」と思ってですね。手帳に、40歳までにカンボジアで学校作ると書いたのがきっかけですね。

 

松本
そういう過去があったから、若いというのがあるんですかね。平均年齢。
橋本理事
そうですね。今から40年くらい前に、虐殺で、国民の3人に1人くらい殺されちゃっているので、そこで一気に人口構造変わっちゃったんですね。ポルポトという人による、3年8ヶ月間、政権を握ったんですけど、200万人から300万人くらい殺されたと言われていて。

 

松本
ほぼ大人みたいな。
橋本理事
知識人だけ狙われたので、先生、医者、大学生、留学経験者、あと、家族ですね。

 

松本
それもすごいですよね。
橋本理事
もう、めちゃくちゃになったので。だから、ほんとに国として、一旦リセットされてしまったような状態で、ポルポト時代が終わっても、また内戦が続くので、だから、平和になったと言っても、やっぱり知識人がいないので、リーダーが不足していますし。

ほんとに今、我々のような世界中からNPO、NGOが集まって、政府だけでは足りないところを教育の分野ですとか、活動しているというのがありますね。

 

松本
それはどれくらいの期間行っていたんですか?
橋本理事
バックパッカー行ったのは、ほんとにカンボジアだけで、5日間くらいですね。トータルの旅行では3週間周っていたんですけど。

 

松本
その5日間で衝撃を受けて?
橋本理事
かなりの衝撃を受けましたね。そのときは。

 

松本
飛行機のなかで夢を書いて。じゃあ、それで日本に帰ってきましたと、そこから何をされていったんですか?
橋本理事
その半年くらいは、今度、ボランティアでカンボジアに行ったんですね。まずはボランティアしようと思ってですね。

 

松本
気持ちは下がらずに。
橋本理事
ボランティアとかもしたことなかったので、ひたすら木を植える。植林のボランティアだったんですけど、世界中から若者が集まって、15人くらいで、日本人3人で、あとみんな外国人だったんですけど。そのなかで3週間くらい、ひたすら農村部に木を植えてということをやって、ボランティアはボランティアだなと。そこから自分でちゃんとした組織を作って、ボランティアに参加するのではなくて、運営をしていきたいと思ってですね。そこから経営のほうに傾いていったということですね。

 

松本
3週間後にまた1回帰ってくるわけですよね。そこからNPOを設立ですか?
橋本理事
設立したのは、まだ6年前なので、まず大学生のときに行って、大学生のときに2回目半年後にカンボジアにボランティアで行って、就職して5ヶ月で辞めてという流れですね。辞めてから、今度は飲食店を立ち上げて、ほんとにまさにこのお店。

 

松本
今、来ているお店?
橋本理事
ここは、15年目ですね。

 

松本
レトロと言うんですか?
橋本理事
そうですね。古民家を改装している。

 

松本
すごい落ち着く感じなんですよね。
橋本理事
おばあちゃん家みたいな感じなんですけど。
松本
また絶対来たくなるみたいな。
橋本理事
ぜひ、今度は夜飲みに来てください。

 

飲食店開業。そして世界一周旅行へ

松本
じゃあ、飲食店を始められたということですか?
橋本理事
そうです。23歳のときに飲食店始めて、2年間で借金で全部やったので、借金返して。そのあと、世界見て回ろうと思ったので、今度は、今のかみさんになるんですけども、新婚旅行として二人でリュックサック背負って、1年間世界1周旅行にぷらっと行ってきて。

30カ国くらい周ってきて。帰ってきてから、途上国で教育とか、就業支援やりたいなと思っていたので、たまたま縁があって、そういうことやりたいんだったら、今度は企業に入り直して、お前、人事やれと言われてですね。今度は、介護系の会社なんですけども、結構大手の全国展開しているような会社の、人事のなかでも採用と教育研修として4年半ですね。その会社に所属しながら、最後の1年間なんですけど、NPO法人HERO、2011年の2月に立ちあげて。

 

松本
その間、4、5年あるじゃないですか。気持ち的には全然下がらずに?
橋本理事
上がったり、下がったりですね。なので、ほんとカンボジアの学校というのも、20歳のときから、ずっと言い続けてはきたんですけども、他にもっといいもの見つかったら変えようくらいの思いだったので。

 

松本
最初20歳くらいのときカンボジア行って、人事のときは30歳くらいになっているんですよね。
橋本理事
そうですね。NPO立ち上げて、学校できたのが、33歳のときなので、13年くらいですね。学校作ろうと思ってから。

 

松本
13年の間で、カンボジアに結構何回か行っているんですか?
橋本理事
それまで5、6回ですね。

 

カンボジアを中心に、小学校の建設・医療事業・貧困対策の事業/後編

 

音声で聴きたい方はこちら

 

NPO法人HERO  代表理事 橋本 博司

1978年生まれ。大学卒業後、飲食店経営、世界一周旅行、大手企業での新卒採用責任者を経て、2011年にNPO法人HEROを設立、カンボジアにおける教育・医療支援事業等を行っている。横浜ビジネスグランプリ2012では途上国の教育を支援するビジネスモデルを発表し、ソーシャル部門優秀賞を受賞。2017年1月までにカンボジアに建設した学校は13校に上り、計4,000人以上の子どもたちが元気に通っている。学校建設を体験できるスタディツアーも開催、海外で活躍したい大学生などから高い人気を得ている。