第25回:パティスリーフラワー/お花でサプライズ!プロポーズとフラワーギフト専門店

MATSUMOTO
こんにちは。イデア・クリエイションの松本泰二です。
IDEAストーリー

起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。

このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。

 

本日のIDEAストーリー。ゲストは、株式会社Uca  代表取締役社長 片山  結花さんです。片山さん、宜しくお願い致します。

片山社長
宜しくお願いします。

 

現在、どういった事業されているのか自己紹介をお願いします。

 

片山社長
会社全体でみると、売上の半分が、BtoB、企業向けの商品の販売。あとは、パティスリィーフラワーという通販サイトでプロポーズ需要のお客様に向けて、小売りをしています。

 

松本
具体的にどういった商品がありますか?
片山社長
当社の商品の特徴なんですが、花びらにメッセージをプリントしたり、写真を入れることができるので、花びらのところに結婚しようとか、will you marry meという愛の言葉を載せて、彼女に告白する際に使っていただいています。

 

 

松本
花びらにメッセージを入れる?
片山社長
そうです。花びらにメッセージを入れています。

 

松本
何文字までとかあるんですか?
片山社長
あります。花びらのサイズによって文字数は変わってくるんですけども、最低でも10文字。

 

松本
10文字ですか?
片山社長
なので、2枚、3枚と追加することができます。

 

松本
なるほど。決まったメッセージとかあったりするんですか?それとも、自分がこういうメッセージ入れてとかはできたりするんですか?
片山社長
定型文という形で文例集は設けているんですが、お好みのメッセージを言っていただければ、その通りにプリントができます。

 

松本
どんなメッセージがあるんですか?
片山社長
一番人気なのは、「will you marry me」です。結婚しようという意味ですね。が一番人気。あとは、家族になろうとか、日本語で結婚しようとか、シンプルに、アイラブユーとか多いですね。

 

造花と、プリザーブドフラワーの違いは?

片山社長
プリザーブドフラワーというのは、生花を綺麗な段階で摘み取って、特殊な加工をして、半永久、枯れないような花にしています。なので、もともとは生花ですね。造花に関しては、生花ではないですし、生地、布を加工して作っているお花なので、作られた花です。なので、そこが大きく違っています。

 

松本
全然持つんですか?
片山社長
プリザーブドですか。一応、半永久とは言われているんですけど、保存環境によって持ちが変わってきます。例えば、直射日光が当たる場所に置いておくと、色があせてしまったり、花びらが割れてしまったりするので、直射日光が当たらない、湿気が多くないところに置いていただければ、長く楽しんでもらうことはできます。

 

松本
手入れというのは特にいらない?
片山社長
手入れは、水やりも必要ないですし、何もないです。

 

松本
貰ったら、そのままずっと飾っていくだけでオッケーみたいな。
片山社長
そうです。

 

松本
こんなシチュエーションのプロポーズがいいとか、そういうのデータというか、これがうまくいくとか、これが女性は喜ぶ声が多いとかありますか?
片山社長
どちらかと言うと、女性の声というよりも、男性がプロポーズをするために商品を選びにきてて、どういうシチュエーションでプロポーズしたらいいかと、悩める男性たちがお店にいらっしゃいます。なので、私たち、プランナーたちが提案することが多くてですね。

 

松本
提案もする?
片山社長
そうですね。店舗に実際に来ていただいて。

 

松本
ここのお店に?
片山社長
そうです。商品買ったはいいが、どういうシチュエーションでとか、どういう場所でプロポーズするのがおすすめですかとか、初めて行うことなので不安いっぱいの方々が質問をされて、私たちがアドバイスをしているような感じです。

 

プロポーズで1番多い質問とは?

松本
でも、商品自体は物じゃないですか。それネットで買って、でも、不安だから店舗に来て相談もオッケーみたいな。
片山社長
オッケーです。あと、電話での問い合わせもありますし。

 

松本
どんな質問が多かったですか?
片山社長
一番多いのは、タイミングです。この花を渡すタイミング。いつ渡せばいいでしょうかという。

 

松本
それはどんなお答えをするんですか?
片山社長
商品だけというか、お花だけ買っても、女性からの視点から考えると、シチュエーションとか、タイミングがすごく大事だなと思っていて、何もないときにポンと渡されるよりも、しっかりレストラン予約してとか、思い出の場所に連れていってもらってとか、夜景の見える場所でとか、何か計画立ててくれたというのが分かったほうが、女性としては、こんなに私のことを考えてプロポーズの企画をしてくれたんだと伝わるので、そういったシチュエーションをおすすめしています。

 

松本
夕食のほうがいいんですかね?
片山社長
そうですね。一番おすすめしているのは、ディナーのとき。食事が終わって。

 

松本
終わったあと?最初じゃないんですね。
片山社長
最初じゃないです。

 

松本
途中でもないんですね?
片山社長
途中でもないです。食事が終わった、デザートのタイミングとか。デザートを持ってきてくれるときに、お店の方にお願いしておいてもらって、デザートプレートにその花を乗せて、持ってきてもらうとか。あとは、別室を用意してもらっておいて、そこにデザートのときに一緒に行って、プロポーズをするとか。

 

松本
やっぱりお店のほうがいいんですかね。それとも、自宅?お店だと、周りの人にみたいな。恥ずかしい。
片山社長
実は、うちの調査会社に依頼をして、今までプロポーズをされた方とか、既婚者の方にアンケートを取ったことがあって、実際にプロポーズをされた場所どこが多かったかというと、家が一番多かったです。あと、プロポーズされたい場所はどこですかというのも、1位は家でした。次にレストラン。3位が思い出の場所。

 

松本
思い出の場所。それは嬉しいかもしれない。今日はあそこ久しぶりに行ってみるかみたいな話になって、懐かしいと話をして。
片山社長
付き合った当時から、思いだしていって、振り返って、プロポーズをするというのも素敵ですよね。

 

松本
出すときのタイミングめっちゃ緊張するじゃないですか、セリフを添えたほうがいいというか、前置きというのがあったほうがいいじゃないですか。
片山社長
お話が得意な方だと、エピソードとか添えてというのもおすすめですけど、やっぱり緊張されて、頭が真っ白になったという方も多くてですね、その場に行くと。なので、そういったお店の方とか、周りを巻き込んでフォローしていただいたほうが間違いはないかなとは思います。

 

松本
サプライズのほうがいいとかあるんですか?
片山社長
おすすめするのは、サプライズしてもらいたいです。せっかくお花を用意しているので、普通に渡すのではなくて、企画して驚かせてもらいたいですね。一生に一度だし。

 

プロポーズの予算はいくら必要?

松本
そうですよね。一生に一度ですもんね。なるほど、2回、3回の人もいるかもしれないけど、プロポーズにかける予算というのは、だいたいデータとかありますか?
片山社長
あります。当社の花単体でみると、平均予算は1万5,000円から2万円の間です。プロポーズ全体の予算でみると、20万円。だから、指輪とかも含まれているんだと思います。あと、指輪含まず、レストランと何かプレゼントとか、合算して、予算は20万というデータがあります。

 

松本
20万くらい、平均ということですか?
片山社長
平均ですね。

 

松本
プロポーズするには、だいたいみんな20万くらいかけているみたいな。
片山社長
そうですね。でも、うちにいらっしゃるお客さんでもっと予算があるように見えます?

 

松本
見えます。代官山のすごいお洒落なお店なので、お洒落な人がちょっと富裕層的な人が来るようなイメージですね。
片山社長
見た目、失礼な言い方なんですけど、そんなに富裕層みたいな方ではなくて、結構地味な方。シャツインして、リュック背負って、すごく真面目そうな男の人が来て、彼女を喜ばせたい一心に、いろいろプロポーズの検索をして、花を探して、演出を探してとやっている人のほうが多いかもしれないです。だから、すごく愛を感じますね。彼女に対しての。

 

松本
お客さんの、それ終わったあとの声はあります?
片山社長
あります。一応、サイト内にもお客様の声というかたちで掲載させてもらっているんですけど、こういうシチュエーションでプロポーズしましたとか、彼女と婚約が決まりましたとか、成婚したとか、喜んでいただいている声がたくさん集まっています。

 

松本
今、何年くらいやられているんですか?
片山社長
今、会社自体は10年目になりました。通販サイト自体は8年やっています。

 

働き口も決まってないのに岡山県から東京に上京!その結果・・・

松本
起業以前の、どういった経緯があって、こういったお花のほうに結びついていったのか、片山さんのストーリーを教えて下さい。
片山社長
幼少のころ、体が弱くて、ぜんそくを持っていたんですけど、入退院を繰り返すことが多く、家族からとか、学校の先生からお花を貰う機会が多かったんですね。体はしんどいけれども、そのお花を見て元気を貰った。いつかこういう花を作れる人になりたいなと思ったのが、お花屋さんになる、一番初めのきっかけでした。

 

松本
それは小学校のときとかですか?
片山社長
そうですね。小学校ですね。

 

松本
小学校のときとか、女の子とか、お花屋さんなりたいとかあるじゃないですか。それがずっと続いているみたいな。
片山社長
そうです。将来の夢を書きなさい、絵を書きなさいという課題があったじゃないですか。そのときからずっと、お花屋さんでした。

 

松本
その小さいころから、お花はどこら辺に魅力を感じる?
片山社長
一番その幼少のころから思っているのが、お花をプレゼントされたときって、アレンジのなかに入っているお花って、つぼみがたくさん入っているので、そのつぼみがゆっくり花を開いていく姿というのが、すごく美しくて、さらに、生命力を感じる。こんな固いつぼみが、こんなに顔くらいの花を咲かせて、すごい生きているんだなというのが、目の前で見れることにすごく魅力を感じました。

 

松本
小さいころから花屋さんよく行っていたとか、そういうエピソードあります?
片山社長
庭があったので、すごく田舎なので私、育ったのが。その庭に季節の花を常にお母さんが咲くようにしていてくれて、種を植えて、少し詰め替えて花が咲くという光景は子供のころからずっと見ていました。

 

松本
そこからどう、花に結びついていく感じですか?
片山社長
中学、高校、大学と、お花屋さんになりたいなという気持ちはあったんですが、そこまで強く思っていないというか、一応、大学卒業して、就職をする際に、お花屋さんという選択もあったんですけど、大学まで出させてもらって、お花屋さんになるというのが、親に言いづらくて、ちゃんとした企業にまずは一旦勤めようと思って、就職をしました。

 

松本
両親はお花屋さんは駄目だったんですか?
片山社長
駄目だとは言わないですけど、雇用体系って、お花屋さん、正社員って、ほとんど採らない業態なんですよね。だいたいアルバイトというかたちが多かったので、さすがになと思って、就職をして、就職をした先でお花を活けてくれている方が毎週来てくれていて、それを見て、やっぱり素敵だなとか、お手伝いさせてもらっているうちに、その当時の夢が思い出されてというか、1回やってみたいなと思って、学校に通い始めました。学校に入って、資格をまず取って。

 

松本
ちなみに、それは何の就職先だったんですか。仕事?
片山社長
トヨタの受付です。

 

松本
普通に受付。じゃあ、受付しながら、お花屋さんのことも徐々に思い出してきたみたいな。
片山社長
そうですね。

 

松本
何という資格ですか?

 

片山社長
日本フラワーデザイナー協会という、お花のなかでも歴史がある協会で、それを講師の免許まで取れば、人に教えられる。お花屋さんというところに勤めるのは厳しいかもしれないけど、先生としてやっていけたらいいなと、その当時は思っていました。

 

それで、学校に通っているうちに、いろんなお花屋さんに行ったり、雑誌を見たりして、どんどんお花の魅力にとりつかれていくようになって、雑誌で見るお花屋さんって、東京のすごく素敵な場所にあって、デザインも素敵で、デザイナーも外人とかで、かっこいいなって思って。

女性も男性もいろんな方が載っている雑誌だったんですけど、実家が岡山なんですけど、お花屋さんに行っても、ぱっとしないとか、心響くものがなく、あるとき決意を決めました。東京に出て、お花の修業をしたいと。

 

 

松本
まだ東京に来ていなかったんですね。そのとき。
片山社長
来ていなかったです。務めていたのも岡山ですし、学校に行き始めたのも岡山。

 

松本
お花屋さんって、イメージだと、ちょっと何坪かの、お花がいっぱいあるみたいな。
片山社長
確かに、クーラーがあって、ただ、花を飾っているみたいなお花屋さんしか、私の地元にはなかったんです。

 

松本
雑誌見て、こんな花屋なのみたいな。
片山社長
すごく素敵に見えました。

 

松本
だんだん東京に行ったほうがいいんじゃないか、憧れが出てきたみたいな。それで、じゃあ、東京のほうに。親の反対みたいなのはなかったんですか?
片山社長
絶対反対されると思ったので、東京の家を決めてから、親に話しました。引っ越すとか、就職で向こうに行くとか、何も相談せずに、全部事が決まってから、実は来月東京に行こうと思うと、告白を。

 

松本
物件も決まっちゃったみたいな?
片山社長
物件も決めてから。びっくりしていましたね。

 

松本
なんで勝手なことするんだみたいな、言われますよね。でも、決まっちゃったから。なるほどね。
片山社長
無理やり。強制突破で。

 

松本
じゃあ、お父さんも、決まっちゃったからどうしようもないなみたいな感じで。面白いですね。それは何歳くらいのときですか?
片山社長
25とかかな。

 

松本
就職は決まっていたんですか?
片山社長
実は決まっていなくて、東京って、人も多いし、お店もいっぱいあるから、すぐ決まるだろうという、めちゃくちゃ安易な気持ちで出てきて、家だけを決めていたんです。その見ていた雑誌にも求人情報がたくさん載っていたので、片っ端から電話かけていったんですけど、なんせ未経験なので、10社くらい落とされ、「あ~どうしよう」と職がない何ヶ月を過ごし。

花屋で雇ってもらえないのであれば、花に関する、関われる場所ってないかなと思って、いろいろ検索していたら、ウェディングプロデュース会社、結婚式場の花部門が募集をしていたんですね。ここしかないと思って、電話をしたら、雇ってもらえることになりました。

 

 

松本
未経験もオッケーみたいな?
片山社長
未経験もオッケーです。なぜ、オッケーだったかと言うと、まだ立ち上げて間もない会社。ベンチャー企業だったからというのもあり、拾ってもらいました。

 

パティスリーフラワー/お花でサプライズ!プロポーズとフラワーギフト専門店/後編

 

 

株式会社Uca   代表取締役社長 片山  結花

ヒューマンアカデミーでフラワー講座終了後、イギリスにてフラワーアレンジメントを習う。
東京で『お花屋さん』になる事を夢見て上京。2005年東京のウエディングプロデュース会社でフラワーコーディネーターとして活動開始。料理の鉄人ムッシュ坂井の店「La Rochelle」にてウエディング専属フラワーコーディネーターを勤める。2006年FENDI「シンデレラオーディション」で夢を持って頑張る女性1,000人以上の応募の中からシンデレラガールに選ばれる。その間、 ニコライバーグマンの指導を仰ぐ。

その後独立し、株式会社Ucaを設立。数多くの企業、パーティ、イベント装飾(FENDI、LEXUS、DAIMLER、大丸東京店 etc.)を担当する。近年では、2011年6月元菅直人首相が、来日した米歌手のレディーガガに贈った バラの花(メッセージローズ)のプロデュースも務めた。また、ヒューマンアカデミーフラワー講座の講師として教壇に立つなど幅広い分野で活躍を続けている。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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