ハイビスカスを日本中に広める!美容と健康に良い世界初のフラワースパークリング/前編
日本の代表するお酒として、世界に広めたい!
このドリンク、とても珍しい商品だな!と、ハイビスカスのドリンクなんて、今まで聞いたこともないし、見るお花が飲めるんだ!というところですごく驚きがあったんですよ!
沖縄に行った際に、この商品を監修されている大城さんという方がいまして、日本ホテルバーメンズ協会の前全国顧問でもあった方で、その方が実はバーを経営されていて、大城さんにハイビスカスエキスを使用した色々なカクテルを作っていただいたんですよ。酒嫌いな僕は、ハイビスカスの味のお酒ってどんな味だろうと不安もありましたが、そのときに、素直に「このハイビスカスのお酒、スゴク美味しい!」って感じたんですよ。
今までこんな場面に遭遇したことがなかったし、自然にグイグイ飲めて、新しい発見ができたことに驚きましたね!また、トイレの回数も多かったり、翌日、二日酔いにならなかったということにも驚きましたね!後で聞いたら、利尿作用、二日酔い防止にもなるんだと。
翌日は本当に目覚めも良くて、さっぱりした感じで、ちょっと不思議な感覚に陥ったんですよ。人体実験じゃないんですけど、飲めない僕がこんなに気持ちいい朝を迎えられるとは、本当になにかを感じましたね。
商品の素晴らしさや社長のお考えとかに惚れこんで、この商品を沖縄だけではなく、本土に広めたい!そして、日本の代表するお酒として世界に広めたい!と、僕はその時に、凄く感じたんですよ。なので、この事業にまずは携わってみようと思い始動しだしまたね。
今思うと、本当に失礼なんですけど…。その本気の熱意、誠意が社長に伝わったということもあって、オッケーをしていただきました。未だに、毎日電話していますけどね(笑)
熱意と諦めない姿勢!
まずは、何事も挑戦という気持ちが常にありますし、一歩前に出ることって、すごく重要じゃないですか。やっぱりそこは諦めないで何度も何度もアタックしたりとか、本気でやりたいからこそ、何度も何度も電話をして、いろんなことをわかるまで聞く。そういう行動や熱意が今回のことに繋がったんじゃないかなと思っています。
あとは、現在の導入店約200店舗も友達や知人の紹介なんですよ。周りに飲食店、美容店舗を経営されている方が結構多かったので、皆さんの協力があり、今に至っています。
エキスに関しましては、お酒ではなく飲料水なので、販売可能だったんですけど、販売するならお酒と一緒に販売したほうがいいのかなと。ホームページの完成と酒販免許申請がちょうど夏前だったので、そのくらいから販売開始しましたね。
それまでにいろいろな飲食店の経営者のお友達、知人やご紹介していただいた方々にはPRはしていましたね。確約店は結構できていたので、始まるまではそういったスタンスで動いていましたね。
全国2,000店舗くらいあるのかな。その内、本土は1000店舗に送りましたね。沖縄料理店は反応が良くて、FAX形式にしていたので、かなり返信がありましたね。あと、カフェや美容室などを調べて、関東圏内にFAX業者に依頼して送ったんですよ。ほぼ、FAX届かなかったですけど。(笑)あとは、電話アポイントですね。
沖縄料理店は、アポイント確約して行けば、ほぼ導入してくれますね。基本、飲食店は忙しいので、DM見ても捨ててしまうケースが非常に高く、見てもそのまま放置にしておくとか、興味があっても電話してこないんですよ。だから、電話アポインが必要なんですよ!思い出して、話を聞いてくれて確約したこと沢山ありますね。
PRだと、広告の雑誌、WEB媒体、TV番組などをネットや本屋で調べたりして、DMを送ったりしていたので、広告会社(雑誌・WEB媒体等)からの電話やメールでのお問合せ、多かったですね。あとリリースもしましたね。その結果、メディア露出などに繋がっていますね。そういった地道な行動が、そこに繋がったのではないかと思っています。地道な努力ですよね。
沖縄の代表するお酒というと、やっぱり泡盛。そして、代表するお花といえば、ハイビスカスですね。融合させた物が、ハイビスカススパークリング泡盛、沖縄の代表する1番の商品だと思います!
最初のスパークリング販売に苦労はしましたね。本土の方は、泡盛が苦手な方が多くて、沖縄に行った時だけ飲む方が多い。こちらで、普段、泡盛を飲む習慣がないというところでしたね。泡盛感が強くあったことで、継続に繋がらなかったということですかね。
商品は物凄く良い商品なのに、一番大事な味の部分で継続に繋がらない!売れない!という現実にぶつかったことですね。その改善をしなければいけない!昨年の夏前頃、その泡盛感を若干なくしたんですよ。そしたら、今まで飲めなかった方々が「美味しくなった!これなら飲みやすいし飲める!」と。そのお声をいただき、今では続々と継続店が増えましたね。その時期は、売上低下で、こんなこと言うのもなんなんですけど、寝れない日々が少し続いたかな。やっぱり売上に繋がらないのって、僕としてもなぜ?どうしたら売れるんだろうとか、その味を変えて、それをどの様に広めていったらいいだろうかとか、そういったことを布団に入りながら日々考えた時期がありましたね。
最初は、色々な苦労はありますよね。毎日夜中まで残業したり、週末はイベントに参加したりして、最初の一年半くらいはほぼ休みがなかったですね。毎日、営業打合せには、商品のプレゼンの為に、旅行ケースに商品ボトル入れてガラガラ引いていましたね。これが、重くて駅での階段が辛かったですね。特に夏場は。今でもガラガラしていますけどね。今はもう慣れましたけど(笑)
ハイビスカスエキス希釈10倍タイプでも苦労はしましたね。希釈10倍なので、店舗使用量が中々減らないんですよ。飲食店にとってはいいのですが、うちとしては回転率を上げないと売上に繋がらないんで。
回転率を上げるために、ベニオリジナルメニュー表をこちらで無償提供したり、お客様がドリンクを頼みたくなる見やすくて綺麗なメニュー表を考えたり、エキスを使用したドリンク数を増やす提案をしたりして、色々考えましたね。今はそういったお陰で安定しだしましたかね。
誰もが最初の言葉に、「これさっぱりして美味しい!」というご意見が多いんですよ。だいたい美味しいか美味しくないかに、分かれるじゃないですか。ベニは9割くらい、みなさん美味しいと言うんですよ。
なので、商品のパッケージも、勿論、綺麗でお洒落だとか、高級感があると言われますが、それよりも味ですね。あとは、ハイビスカスのお花のイメージもあるかと思います。
これから起業する方で、まだどんな分野に進もうか迷っている方向けにアドバイスをお願いします。
あとは、そういった方々以外にも、外出して、いろいろな方々と多く会話すことかなと。また、景色を見たり、イベントに積極的に参加したりすること。僕なんかは、プライベートでたまにマラソンしたり、友達とテニスをしたりすることで、アイディアが浮かぶことが多々あるんですよ。環境作りは、とても重要ですよね。
僕は、大きな壁に当たることがあると、発散の為にジョギングするんです。普通に考えると、きつくて、走るのって嫌じゃないですか。特にこの歳になると、走りたくないという方が多いんですけど。ただ、そこで諦めるのではなく、何か一つのことを達成しようとする意識。
そこが重要で、忍耐や精神面とか物凄く強くなったり、ビジネスのアイデアが浮かんでくるんですよ。きついことを乗り越えたり、この一歩のチャレンジで新たな発見ができるんじゃないかなと。まずは、踏み出す一歩、出会いがチャンスを生むのではないでしょうか。
最初の資金はどれくらい用意したほうがいいですか?
ネットワークを広げ、そこでの築きあげた人脈、ネットワークがあれば、絶対周りの人が協力してくれたり、支えになってくれたりすると思います。あとは、その人の人徳だと思います。
金額も多少は必要ですけど、100万でもあれば、絶対にできるんじゃないかなと僕は思っていますね。あとは、自分に自信を持つことですかね。今がそうですからね!(笑)
今後の事業展開、仕事上での夢を教えてください。
起業を考えている方へのメッセージをお願いします。
また、いろいろな経営者の方々と会話をしたり、環境を変えて外出をしたりすることで、多くの知識を学び、新しいアイディアを発見することができるのかなと僕は感じます。
経営していくと、必ず大きな壁にぶち当たる。その際は、環境を変えて、違う観点から見てみることも大事。頑丈な壁の向こうには、本当に今までに味わったことがない、笑顔になる景色が僕からしたらあるんじゃないかなと思っています。やはり、その頑丈な壁をどんなことをしても打ち砕かなければ、決して、最高の笑顔になる景色を見ることはできない。
ただ突き進んでいくのではなく、どうしたらその頑丈な壁を打ち砕けるか、この壁を乗り越えられるか、その新たなアイディアを生むことで、前に進んでいけるじゃないかなと思います。やっぱり、この最高の景色というのは、砕いたものにしか分からないので、それが経営者の楽しみでもあるんじゃないかなと僕は感じています。負けない踏ん張りが自分の道を開いてくれると思います。自分を信じて一歩前に!
起業におすすめな本/社長の「1冊」
「お前には夢があるのか? オレにはある」
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに・・・
株式会社はなはな 代表取締役社長 齊藤正敏 沖縄で出会ったフラワースパークリング『Hana Hana Beni』に惚れ込み、本土初の販売許可を得て2015年2月に㈱はなはなを設立した。東京であかばなぁ(ハイビスカス)Beni商材を広めた第一人者。世界初のフラワースパークリングということもあり幸せをはこぶとして祝福のときの乾杯ドリンクとして話題を呼んでいる。また、宮古島で取れるあかばなぁ(ハイビスカス)ハーブエキスBeniは美容と健康にも効果的でドリンクや料理調味料としても使用されており女性から話題中。日本全国へ発信し、今後は世界にも広めていく。 ㈱はなはな 公式「Hana Hana Beni」 公式「Beni」 |