起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。
このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。
本日のIDEAストーリー。ゲストは、株式会社そると 代表取締役社長 大塚祐輔さんです。大塚さん、宜しくお願い致しまします。
会社名の由来は
今現在どういった事業されているのか自己紹介お願いします
大学生と中小企業のマッチングを、インターンシップのマッチングを図る、「ゼロワンインターン」というサービスを運営しています。
もう一つが、インターン経験した学生さんと、企業さんですね。同じくを、新卒紹介で繋げる「ゼロワン新卒スカウト」という、この二つのサービスをやっています。
僕らがやっている、お手伝いさせてもらっているのは長期のインターンシップを対象にしているんですけど、それでいうと、まだ全大学生の3%ぐらいしかいないです。全然これからという感じですね。
短期インターンと長期インターンの違いは?
これが今、日本だとかなりシェアを占めているというのが実際のところです。長期のインターンシップの方だと、短期と違って、完全に実務を経験できます。実際やっぱり働いてみないと分からない仕事の面白さとか、大変さとか、憧れを持っていた部分がやってみたら意外に、あれっだったりとか、逆にちょっとしんどそうだなと思ったのが、やってみたらすごい面白かったりとか、そういった社会の実像みたいなのを経験できて、ほんとにやりたいことと出会えるというのが長期のインターンシップかなと。あと、ほとんど長期のインターンシップは実務を経験するので、アルバイト並みに給料が発生する。
長期インターン生を受け入れ企業は増えてきている?
就職しない限りはお別れになるんですけど、その期間のパフォーマンスはすごく高いので、それはそれでいいというふうに思ってらっしゃるところも多いですね。
就職目的、新卒として迎えるほど、まだ体力としてないけれども、インターンとしてだったら来てほしいというような、お互いが目的を採用に繋げていないケースもあるので。なので、この2割前後というのが低いかどうか、高いかどうかというのは難しいかなと、お互いにニーズが、最初からあるときもあれば、途中で欲しくなるというかいうふうに、ニーズが結構うつろうので、そういったところがちょっと数字でも分かりづらいかなというところですかね。
早期退職の理由見ると、思っていた仕事と違ったとか、やりたいことができなかったとか、入社後のミスマッチを理由に退職しているケースが多くて、基本的に就職するのであれば、まずは社会経験積んだうえで、自分がほんとにやりたいことというのを知ったうえで就職した方が絶対にいいと思うので、そういった意味では全大学生にオススメしたいですね。
インターン経験すると、就職に有利な傾向は?
今の現状でいうと、さっき言った通り、全大学生の10%未満なので、そうなったときに実際に例えば、営業であれば、営業を半年、1年やっていましたとか、エンジニアを半年、1年やっていて、こういうことができて、こうこうこういう理由で、この仕事に興味があるんですというのが、経験をもとに言えるか、なんとなく憧れだけで言えるかというと、面接のときの言葉の重みが変わるので。
競合と比べて御社の強みは?
その推薦状自体は、新卒を考えている別の企業さん。そちらは大手の方の企業が多いんですけども、そちらの方にですね、企業限定で情報公開がされていて、その方々が、この子いいねと。例えば、同業でベンチャーで、こういう経験積んでいて、そこの社長が推薦しているんだったら間違いなさそうだなというような形でスカウトが来ると、新卒の方にも実際にほんとに有利になるというような形になっています。
インターンシップを経験して、自分のやりたいこととか、実際にその力をつけるということ自体、長期のインターンシップでもできますし、うちの「ゼロワンインターン」をご利用いただくと、3ヶ月後に推薦状機能がついているので、ほんとに就活にも有利になるよと、これがうちならではのサービスですね。
登録されている企業の数は?
起業前というのは何をやられてきたんですか
採用領域にずっといたので、そこである程度、企業の考え方とか、どういうところで悩んでいるとか、あとは大学生がどういうことに困っているかみたいなのをずっと見てきていましたね。
何がきっかけで起業に興味を
金融の中でもいろいろありますけど、例えば、証券とか、
公務員に目指しても、なんていうんですかね、安定思考がどっかにあって、それ自体も今もあるんですよ。ただ、安定っていう捉え方自体が変わったというか。
起業がギャンブルで、公務員が安定は違うなと思って、そのサービスは自分でやりたいなと。その中で安定稼働できるにはどうすればいいんだろうなという考え方になって、そのときに起業のハードルが一気に下がったという。
そのときに、そもそもずっとリクルートにいるというものではないんだなと思っていたときに、その中の手段として、起業は別に高いものではなかったですね。自分がそうなるとは思っていなかったですけど。
一人でスタートしたのですか?
まず、何から始めましたか?
【IDEAストーリー】第5回:日本最大級の長期インターン求人サイト『ゼロワンインターン』/後編
株式会社そると 代表取締役社長 大塚祐輔 2003年:早稲田大学入学。在学中スノボにハマり、冬は新潟、夏はニュージーランド。1年の半分を雪山で過ごす。2007年:株式会社リクルートへ入社。業界最大手の企業からベンチャー企業まで、300社以上の採用支援に従事。2015年:株式会社そると設立。運営する「ゼロワンインターン」は開始からわずか半年で業界最大級にまで急成長。 |