【IDEAストーリー】第17回:動物と子供の笑顔が宝物!常設ミニ動物園・移動動物園ZOOKISS(ズーキス)

MATSUMOTO
こんにちは。イデア・クリエイションの松本泰二です。
IDEAストーリー

起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。

このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。

音声で聴くと、よりリアルに感じて頂けます。

 

本日のIDEAストーリー。ゲストは、ZOOKISS(ズーキス)  園長 島田直明さんです。です。島田さん、宜しくお願い致します。

島田園長
宜しくお願いします。

 

現在どういった事業されているのか、自己紹介をお願いします。

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島田園長
私たち、ZOOKISS(ズーキス)では、動物との触れ合いということを中心において、仕事をしています。動物と人間の中間に立って、その橋渡しをする。

その仕事の内容としては、動物と触れ合ってもらう。動物との触れ合いのなかで、いろんなことを感じでもらう。

 

例えば、動物を触るとき、どのようにしたら、動物と仲良くなることができるのか。これは、人間とのコミュニケーションにおいても、同じようなことが言えると思うんですね。なので、やはり相手のことを十分に尊重して、認めたうえで触れ合っていく。これは、上手にできるようになるということは、人とも上手にコミュニケーションが取れるようになるのではないか。

あとは、動物とのどのような触れ合いをしたらいいのか。いろんな小さなお子様から、大人の方までが動物に楽しんでもらえて、へー、そうなんだみたいなことを感じでもらえるような、難しくはなく、例えば、大人では居酒屋の小ネタに使えるような、そんな動物のちょっとした知識を一緒に持って帰って、今日は楽しかったなという1日を、空間を作っていってあげることができればと思っています。

 

松本
日本各地に出張するようなイメージなんですか?
島田園長
出張していく部門と、それから、常設と言って、常にその場所で営業している部門の二つの形態があります。

 

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松本
今現在、常駐しているところというのはどういったところがあるんでしょうか?
島田園長
これはですね、箱根の芦ノ湖の近くにあります、箱根園という、プリンスホテル系列の施設があるんですが、そこに箱根水族館というものがあります。その水族館の横で、場所を借りまして、そこで「だっこして!ZOO!」という場所をやっております。

 

それから、埼玉県の東武動物公園、これは、私の出身の動物園なんですけども、このなかで、ここは動物他にいますので、犬と猫を中心にした、「わんこヴィレッジ」という施設をやっております。

それから、東京の遊園地で豊島園、ここでは、「ふれあいペットガーデン」という名前でいろんな動物たちとの触れ合いコーナー。

また他には、横須賀市にあります、ソレイユの丘という農業公園があるんですが、ここでも「ふれあい動物園」ということで、動物の触れ合いコーナーを開催しています。

 

松本
そういった島田さんみたいな、出張だったりとか、常駐スペースを借りるみたいな、というビジネスというのは、他にも競合というか、そういうのはあったりするんですか?
島田園長
多くはありませんけども、あります。

 

松本
独自のノウハウとか、こだわっていることとか、もしあれば教えてもらえますか?
島田園長
まず、だいぶ最近、業界内が変わってきているところがあるんですが、まず始めた当初というのは、やはり移動動物園とか、動物イベントという種類のものの考え方が動物に対して、動物をきちんと認めていないというか。動物を持ってくればいいだろう、または珍しい動物がいればいいだろうという見世物小屋な発想をもとに生まれてきたものが多くてですね。動物のことをきちんとリスペクトしているものであったり、そういったものが少なかったということが一つ。

それから、あとは、動物との触れ合いということのなかで、衛生面をしっかり考えて、仕事をしている人が少なかった。

ですので、私が、その動物園にまだ仕事をしている時代には、そういう仕事をしている人たちのことを、ちょっと斜めに見ていたというか、そういう見方をしていました。ただ、これを自分でやるにあたっては、逆にそこをきちんとやっていくということがきちんとできれば、世の中のニーズ的には非常にあったと思いますので、きちんとした運営をしていくことによって、お客様にも十分にうけることができるんではないかと思いました。

 

松本
衛生面って、10・20年前の動物小屋、檻のなかとか、昔はどんな感じだったんですか?
島田園長
やはり動物を連れていくということが、例えば、幼稚園であったり、イベント会場となる、例えば、デパートであったり、そういった商業施設内というところに連れていくにしても、当然、動物たちですから、汚い話ですけど、うんちやおしっこを当然してしまうわけですよね。

それに対して、いや、動物はこういうものだからということで、そのままそれが放置されていたり、あとは、その後の掃除をきちんとしていかなかったりということ、あとは、お客さんに対しての安全、衛生に対してのケア。

例えば、手指消毒であったりとか、そういった準備対応がその当時はなかったので、そういったものについて、そういった部分の先がけ的な動きをしてきたと思います。

 

松本
動物出張とかはトラックみたいなのに入れて移動する?
島田園長
状況にもよりまして、今、うちはちょっと手放してしまったんですけど、以前は競走馬を運ぶための馬運車というのが、ときどき常磐高速とか、その辺を走っているんですが、茨城県のほうに競馬の見本のトレーニングセンターというのがありますので、あっちから、よくいっぱい国立の競馬場のほうまで走るんですが、そういった大きな動物を輸送する車であったり、今は大きなハイエースを改造したもので、そのなかで冷暖房きかせるようにして、それで動物の輸送なども行っています。

 

松本
動物を入れるだけでも、すごい時間がかかりそうなイメージが?
島田園長
そうですね。これは、結局、動物の嫌がる動物を無理矢理入れるということをしていれば、当然、大変なんですけども、動物のほうが、そういったことに慣れて、当たり前に自分から乗ってくれる、自分から入ってくれる。

そういった状況を作っていけば、問題はありませんので、動物をトレーニングして、動物のストレスなくきもちいい状態で、そういった輸送するとか、そういったことも僕の得意なところです。

 

松本
僕も昔、猫飼っていたので、家から車で違う場所に移動すると、すごい不安そうな、猫表情あまりないじゃないですか。でも、なんか分かるんですよね。不安そうな感じが。
島田園長
隅っこに入ってね。

 

松本
そう、そんな感じですね。そういうのも、やっぱり感じる動物というのも、調教によっては変わってくる。
島田園長
変わります。

 

動物もプロ!

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松本
動物も慣れてくる。ベテランになってくる。
島田園長
そうですね。ですから、回数を重ねていけば、いくほど、当たり前に、自分からどんどん、ヤギ、ヒツジであったり、馬とか、そういったものも、自分で車に勝手に乗って、帰ってきたら、ドア開けたら、勝手に自分で入るみたいな、そんな状態です。

 

松本
動物もプロなんですね。
島田園長
そうですね。
松本
単純に移動動物園って、動物が移動して、イベントやるのかなというのは、なんとなくイメージできるんですけど、呼ぶといくらかかるのかなとか、どんな種類の動物がいるのかなと、すごい単純な疑問が思い浮かぶんですけど。
島田園長
基本的には、パッケージ、このスタイルみたいなのがありまして、そのなかで選んでいただくということと、あとは、向こうのイベントとしてやりたいことというのがあるので、それにどのくらいこちらが合わせるかという部分ですね。

 

松本
BtoBっていう感じなんですか。それとも、企業側からお金貰うのと、あとは、お客様からも入園料。
島田園長
それはその場所の状況によって、例えば、完全に市民祭りみたいな、そういうところに呼ばれる場合には、一般のお客様からお金をいただくことはないですけども、例えば、国営の武蔵丘陵の森林公園であったり、新潟のほうの越後公園とか、そういった施設に呼ばれる場合には、呼んでいただく最低の部分と、それと、なかで、お客様から入場料いただいて、運営するというようなスタイルでやる場合がありますね。

 

松本
企業側の求めるイベントとか、そういうニーズによって変わってくるということですか?
島田園長
そうですね。

 

松本
実際にイベントお客さんが来ました。その子供たち、結構、触りたいって無邪気に来る感じなんですか?

 

島田園長
無邪気に来る場合がほとんどです。ただ、割と、この仕事をやっていて、初めての動物との接点になることが多いんですね。そうすると、自分では、動物がテレビやなんかの影響で、日本人はみんな動物が好きな人はいい人みたいな、そんなイメージなので、私も動物好きだと思っている人が結構いるわけです。

ところが、動物を目の前にして触ってみると、わー、どうしたの、だって動くんだもん、そりゃ動くよ、ぬいぐるみじゃないんだから、みたいな、そういうところから始まるお子さんも割といます。

 

松本
なるほど、実際に実物を見たら、触ったらみたいな。
島田園長
なんの予備知識もないまま触ってみた。触ってみたら、動く、びくっとする、びくっとした自分の衝撃にショックを受けて、そのあと、なかなか手が出ないということもあります。

 

松本
そこでフォローしてあげないと、もしかしたら、その子、苦手になっちゃうかもしれないですよね。
島田園長
そうですね。なので、そういったお子さんに遭遇したときには、まず、やっぱり慌てないということと、それから、「あの子もできるんだから大丈夫だ、やってごらん」というような言い方をしてしまうことが多いんですけども、これは逆に良くないですね。

 

松本
駄目なんですね。
島田園長
結局、あの子にできないことが自分にできないみたいなことを植え付けることになってしまうので、そうではなくて、「別にできなくていいんだよ、そういうことよくあるんだよ、だから、まず見てごらん、こんな顔しているんだぜ」、みたいなことから始まって、まず相手が何者だかを見てもらう。

例えば、ヒヨコだったらヒヨコ。ハムスターだったらハムスター。馬だったら馬。その次に、「じゃあ、今度、指先でいいから触ってごらん」と言って、一番自分が逃げられるところからやってみて、「ほらどんな感じとか、何感じるとか、今度は手のひらに当ててみよう」とか、そういった順々に繰り返していって、自分に自信を持って、最終的には、動物大好きみたいなところまで、その子を仕上げることができれば、一つ成功かなとは思います。

 

 

松本
動物によって性格とか、触れ合い方というか、そういうのも変わっていたり。
島田園長
変わります。なので、この辺もなんでも、かんでも、その人間側のやりたい放題にしては、動物も持ちませんので、なので、やはり、安全とか、安心というのは、一つには、動物が支えている部分が大きいですね。

なので、動物の側を安心させてあげないと、万が一、例えば、よくみなさんが怖がるヘビであったりとか、他のウサギとかもそうなんですけども、結局、嫌だという表現をするのに対して、噛むだとか、ひっかくだとか、そういう行動を最終的にはせざるを得ないじゃないですか。

 

そういうふうに追い込むことが必要なのではなくて、その動物たちが触られることを苦にしない。または、触られることを、逆に、嬉しいとか、きもちがいいという触り方をしてもらわなければ、結局それはただ動物に負担を強いることだけになってしまうので。

スタッフの側には動物を触らせるときには、こういう持ち方をしなさい。なぜならば、例えば、動物をいかに安心させるか。それを求めて、そういう持ち方をしてください。次に、お客さんに触らせるときには、こういう触らせ方をしなさいとか、こういう持ち方をさせて、こういう触れ合いをしてください。それは動物ごとによって違ってきます。

 

松本
動物ごとに、スタッフがいるという感じなんですか?
島田園長
そうです。例えば、ウサギのコーナーには、ウサギのその日、ウサギのスタッフ。犬のコーナーには犬のスタッフというように、例えば、大きな柵のなかに、動物みんな放しておいて、好きなように触っておいでっていうスタイルをやっているところもあります。

それ人件費かからないですね。一人ですから。それは結局、動物を追い回して、捕まえて、触り倒して、ああ良かった、それ子供楽しいんですよね。

 

松本
猫カフェみたいな。
島田園長
猫カフェみたいな、そんな上品ではないんですけど、もうちょっと子供が自由に入るようになると。ちょっと騒然として感じになってしまいますよね。子供は素直ですから、そういった状態におかれるほうが楽しいんです。なんの制約もないですから。

でも、それは触れ合いじゃなくて、単なる、捕獲したいという欲求と、自分が触りたいという欲求を満足させるだけなので、こうすればいいとか、ああすればいいとかいうことじゃなくて、こう捕まえればいいというかたちなので、動物の側にかかる負担というのが大きいので、僕はあまり好きなスタイルではないですね。

 

松本
しょちゅう動物側も触られるとストレス感じますよね?
島田園長
どうしてもストレスという言葉を日本人はすごく使いたがるので、僕嫌いなんですけど、でも、そういった負担がかかることは事実ですね。

なので、その負担をどのように切り替えるかということ、だから、追いかけ回して捕まえ触られるということは、ものすごい怖いし、どきどきするし、動物の側からすると、いいことなんか、一つも、楽しいことなんか、一つもない。

 

だけど、触られてきもちのいい触られ方だとか、負担のかからないことをやっている分には、全然それは問題がなくなってくる。いかに動物の側の負担を減らしていって、なおかつ、お客さんの満足と、相反するものに近いんですけど、それをなるべくすり合わせるようにするか、それは、よく慣れた動物を作っていくことと、触らせ方を同じようにやってもらうこと、そこにスタッフが両方、うまくマッチングさせること、この三つがあってできることですね。

 

松本
スタッフも重要。
島田園長
重要です。

 

小さい頃から、虫とか動物が大好きだった!

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松本
スタートしたのはいつごろになるんですか。
島田園長
始めたのは、2000年の1月1日ですね。16年、もうすぐ17年ですね。
松本
起業以前のお話もお伺いしていきたいんですけど、動物ということで、どんな生い立ちで育ってですね。動物に関わっていったのか、島田さんのストーリーをお伺いしてもよろしいでしょうか。
島田園長
生まれたのはですね、東京の大田区なんですけれども、その当時、桑原というところのはずれに住んでいまして、高級住宅街もあるんですが、高級住宅街からはずれて、その当時は、まだ畑とそれから町工場とがあった、ちょっと田舎っぽいところでした。その当時は。今は変わってしまいましたけども。なので、割と自然が身近なところにあったんですね。環境として。その当時、もともと虫とか動物が大好きだったんですけど。

 

松本
小さいころから。
島田園長
小さいころから、そうですね。今もう捨てちゃいましたけども、子供で自分の家を出るときに、家に図鑑がいくつかあったんですが、それで、動物図鑑と昆虫図鑑だけは表紙も何もないボロボロ、あとは、1ページも触っていない新品みたいな状態ですよね。

 

松本
家では何か飼っていたんですか?
島田園長
家ではですね、実は、社宅だったので、家で動物を飼うことができなくて。

 

松本
駄目だったんですか。
島田園長
はい。そういったことで、動物を身近に触りたいとか、一緒に寝たいとかっていう欲求は逆に強かったかもしれないですね。

 

松本
テレビとか見た影響とかで。
島田園長
テレビはですね、その当時、野生の王国という番組をやっておりまして、アメリカの動物園の園長さんで、パーキンス博士という人が、動物たちの解説をして、そのあと、メインはだいたいアフリカが多かったんですけども、いろんな動物たちの実際の状況であったりとか、そんなことを流すという番組をやっていまして、この野性の王国は大好きでしたね。

 

松本
今で言う、志村けんさんがやっている。
島田園長
ああいうものでは、まったくありません。もっとアカデミックなものですね。

 

松本
じゃあ、小さいころから好きだった。
島田園長
そうですね。あとは、ファーブル昆虫記、これを小学校の3年生くらいですかね、読んで、すごくそれに感銘を受けて、ファーブル昆虫記というのは、虫たちがメインなんですけども、その虫たちの細かい表情、動きから出てくる表情を、ちょっと擬人的に捉えている部分もあるんですけども、その表現が自分が捕まえてきた虫たちを、虫かご入れて、1日中見るわけですよね。

 

虫採りして、虫持って、それをずっとその日、1日、寝るまで、寝ながらも見ていて、次の日もずっと見ているみたいな。そういったものが大好きで、そのなかで、その虫から感じるもの、こいつ何考えているのかな、いろんなそういったことが、すごくファーブル昆虫記からも同じような感覚を得ることができて、すごく近く感じましたね。

その辺が、動物や昆虫に対しての、ほんと、深く、深い意味での興味の始まりがその辺だったかなと思います。

 

漫画にでてきそうな少年時代!

松本
そこから小中学校ってきたという感じ。どういう関わりで動物にまた触れ合っていくわけですか?
島田園長
動物をまた強く思いだしたのは、中学くらいのときなんですけども、中学生のころにちょっと、中1くらいで、いろんな小学校から中学行くので、そこで喧嘩とかするわけですよね。そういったものがあって、割と、事件があったりして。

 

松本
やんちゃな時期が?
島田園長
やんちゃな時期がありました。やんちゃな時期があって、学校の勉強とか、まったく嫌だったんですね。中3くらいになると受験とかあるじゃないですか、やること、何していいか分からないし、別に中学卒業したらどうしようかな、別に何もやることないなと思っていて、学校もそのとき嫌だったりしたので、ちょうどそのころは、大田区から中野区というところに引っ越していまして。

そうすると、自分の中学の校舎から、ちょっと行くと、中央線の駅があったんですね。そこから、一駅分の切符を買って、電車に乗っていくと、ずっと行くと、奥多摩のほうに行けるわけです。向こう無人駅ですから、いくらでも降り放題になりますね。

 

向こうで降りて、山のなかで遊んで、一人で、夜に今度は、一駅先のところまで行って、歩いて帰ってくると、だから、中学3年の最後は学校行かないで、奥多摩のほうへ行って、その当時、割と、カモシカだとか、サルだとか、上のほう行くと見えたので、今は逆にもっと増えたので、もっと見やすいですけど。

 

でも、あのころ結構でも、そういったので楽しかったんですね。こういうこと好きだなって思っていたんです。そんなときに、たまたま私の母校になります、東京農大の1高が世田谷にあるんですけど、そこの先生に面白い先生がいまして、その先生、「お前、勉強しなくていいと、お前、自然好きなんだって、自然好きならうちに来い」と、なんで?、「毎日、山へ行って、鳥でも魚でも、なんでも見て、自分の身にして、それを楽しむことが大事なんだ」という先生がいたんですよ。

 

そんないいところがあるのかと思いまして、中3の夏休みは、そのときだけは必死で勉強しました。なんとか、その高校に受かって、その先生、生物部だったんですけど、行きまして、そこでまた先生の言った通り、毎週土曜日になると、リュック背負って、淡々と山のなかに入っていくわけですね。

そこにテント張って、キャンプして、植物の植生調査だとか、鳥の調査だとか、動物の調査とかを、この東京農大のそういった自然を研究しているグループなんかと一緒にずっとやっているわけです。それはもう楽しいですよね。

 

松本
それは毎週?
島田園長
毎週です。「お前は、もう、毎週それでいいと、お前がこっちに残っているとね、暴走族が集まってきたりとかするし、ろくなことはないから、そのまま山へ行っていい、帰ってくるのは月曜日でいい」と最終的には、そういうふうに特例みたいになりまして、土曜日は、普通みんなと行くんですけど、帰ってくるのは月曜日に、そのまま山の格好して学校に帰ってきて、一人だけ焚火臭い高校生がいるみたいな。

 

松本
それは、相当やんちゃだったということですか(笑)?
島田園長
そんな時代もありました(笑)

 

松本
そうなんですね。
島田園長
そういうことがあったので、道も外れないで済んだし。

 

松本
なんか漫画に出てきそうな感じですね(笑)
島田園長
すごくいいパターンじゃないんですけど、破滅的な、頼まれたりすると、ついやっちゃったりとか、それで結果的に、みんな、僕悪いみたいなことが多かったので、そういった性格からすると、そういうふうに遠ざけてくれたのは良かったのかなということと。

逆に、山のほうはずっと熱中していましたので、そんなオートバイも大好きだったんですけど、そんなものよりも山行っているほうが楽しかったですね。

 

松本
それが?
島田園長
高校生のときですね。高校3年のときに、また進路に悩みまして、どうしようかなと、

 

先生:「お前みたいなやつは大学なんか行っちゃ駄目だ」と、その先生は、「お前、農家じゃないんだから、農大なんて行ったら駄目だろ」みたいな、

島田:「じゃあ、先生、俺はどうしたらいいんですか」、

 

先生:「お前の好きなのはなんだ」、

島田:「動物」、

 

先生:「動物で何したい」、

島田:「動物の自然保護がやりたんですけど」、

 

先生:「お前、自然保護行ったって駄目だ、あとはなんだ」、

島田:「動物を触ったり、世話したりする仕事のほうが、実はでも、山行くのも好きだけど、職業として見たときには、そっちがやりたいな」という話をしていて、そしたら、

 

先生:「お前、じゃあ、分かった」

と、その場で電話をしてくれまして、その当時の上野動物園に西山登志雄という人がいまして、その人が今度、新しく埼玉県の東武動物公園というのを作ると、その園長になるので。

 

松本
まだ東武動物公園はできていない?
島田園長
できていない。作っている最中だったんですね。そこで、スタッフを募集しているというのがあったので、そこに行ってこいということで、高校卒業前に、もうそこに行きまして、その西山登志雄に会って、

 

 

島田:「なんでもやりますので入れてください」、

西山:「お前、得意なものはなんだ」、

 

島田:「体力あります。穴掘りは得意です」と言ったら、

西山:「お前、穴掘り得意なのか、じゃあ、あそこへ行け」

と言われたのは、なぜか動物園のほうではなくてですね、佐藤工業という、動物園を作っている現場の会社のほうに入れられまして、そこで毎日、2ヶ月くらい、一輪車持ってセメント運んだりだとか、そんなことをしつつですね、でも、そこの監督にも非常に気に入られまして、

 

 

監督:「お前はなんでここにいる」、

島田:「カバ園長がそこに行けと言われたので、僕は動物園に来たんですけど、なんでか毎日ここで働いているんですけど、どうしてなんだろう」と言ったら、

 

監督:「分かった、じゃあ、俺が口をきいてやる」と。

 

松本
漫画じゃないですか(笑)
島田園長
今度は、そっちに戻ることになりまして、やっと動物園のほうに行くという道が開けて感じですね。

 

動物と子供の笑顔が宝物!常設ミニ動物園・移動動物園ZOOKISS(ズーキス)/後編

 

音声で聴きたい方はこちら

 

株式会社ZOOKISS(ズーキス)  園長  島田直明

≪設立年月日≫
2002年12月25日(創業2000年1月)

≪事業内容≫
ミニ動物園企画運営 。動物キャラバン隊(移動動物園) 。公営動物施設委託管理運営

≪企業理念≫
<動物と子供の笑顔が宝物!> 人と動物が楽しく、優しく、ふれあえる「場」を創造する。

※TV/雑誌/新聞等取材多数。

 

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。