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本日のIDEAストーリー。ゲストは、W・A・Cホールディングス株式会社 代表取締役社長 川越広之さんです。川越さん、宜しくお願いします。
現在どういった事業されているのか、自己紹介をお願いします。
その証拠が例えば、お花屋さんに、お花買いに行きました。薔薇の花がある、スズランがある。いろんな花が並んでいますよね。お花屋さんに行って、気分が悪くなる人いないでしょ。あれは天然の香りだからなんですよ。その違いが大きくある。
だから、うちのアロマに関しては、いろんな香りを、玄関はこの香り、リビングはこの香り、応接はこの香り、香りを分けて、それが重なったとしても、嫌な香りがしないというのが、うちの最大の特徴かなと思っています。その香りを現時点で日本国内でやっている企業というのは、うちだけしかやっていない。
あともう一つは、女性がつける香水。これがやっぱりヨーロッパ、ルイ・ヴィトンに始まって、ヨーロッパのファッションの文化というのが日本に大きく影響していたというところから、アロマの入荷というのが遅れたんじゃないかなというふうに私個人としては認識しているところで、ただ、世界中ではすでにアロマというのは医療用語になっています。
例えば、日本で言うと、漢方。漢方は薬屋さんに行ったら、薬貰えますし、病院に行っても、漢方で処方されます。海外はこの漢方の代わりに、アロマが処方されるというようなかたちで認識していただくと分かりやすいのかなと思いますね。
日本人というのは基本的には香りの少ない、匂いの少ない人種、欧米諸国の人たちというのは、差別でもなんでもないですけど、体臭がやっぱり強い、強いし、入浴をするという習慣がないんですよね。基本的にはお風呂に入るとか、シャワーを浴びるというのも、日本人のようにマメにしないですし、そのまま寝る。そのまま起きる。土足であがる。でも、体が臭いから香水でごまかす。だから、匂いの上にマスキングというんですけど、臭い匂いの上に強い香りを乗せて、それで匂いをごまかすという作業をずっとやっていたのがヨーロッパなんですよ。
だから、日本人はもともと匂いがないので、体臭がないので、そこまですると、匂いがどうしてもきつくなってしまう。だったら、天然のアロマ、アロマというと花だけじゃないんですよね実は。木であったりとか、あと、土であったりとか、葉っぱであったりとか、そういたものから抽出した天然の香りを体にまとうと、それによって、逆に、人間自身の本来持っている免疫効果を上げるという作用もプラスアルファされて、健康には最高のものなんじゃないかなと。
五感のうち、何が一番脳に直接働きかけるか?
何が人間が一番脳に直接働きかけるかと、まず1位、視覚。2位が嗅覚。3位が聴覚。4位が味覚。5位が触覚。ということは、飲食店に例えば行ったとしますよね。そしたら、まず、お店が綺麗である。これが1位ですよね。視覚。2位は嗅覚なんですよ。いい香りがしているな。これが2位。3位が聴覚。いい音楽流れているな、過ごしやすいな。これが3位。4位が味覚。ラストの5位が触覚ということは、そのお店、対して美味しくなくてもいいということなんですよ。
九州のほうのラーメン屋とかは、とにかく汚いところがうまいだろうとか、とんねるずさんが最近テレビでやっていますけど、実はそうではなくて、お客さんは広く多くのお客さんが一番馴染みやすいというところは、やっぱりとにかく綺麗で、いい香りがして、いい音楽が流れている。これが一番、お客さんに対して、訴えかけられる要素の三原則ということなんですよね。その真ん中を担っているのが嗅覚ということなんですよ。
アロママーケティングで売上アップ!
ツタヤさん入って、暇でね、目的がなくて、何が最近入っているのかなと見に行ったりするじゃないですか。自分の好きなコーナー、例えば、アクションが好きだったら、アクションのコーナーに行って、これ見たな、これ見たなとか、いろんなことやっていると、トイレに行きたくなりません。なりますよね。
そのストレスを緩和するために、うちの特殊な、ツタヤさん用のアロマを導入した結果。滞在時間が15%伸びたんですよ。ということは、トイレに行きたくないわけですよ。女性だったら、ツタヤさんのトイレに行くよりは、自分の家でトイレに行きたいと思うじゃないですか。だから、そこで滞在時間が伸びると、売上も何%伸びますよというのが、うちのアロママーケティングの基本。
これは日本ではほとんどされていないんですよ。でも、海外ではほとんどがされている。これを全部持ってきたのが、例えば、日本のコンビニエンスストア。まずガラス張りのところに本が並んでいます。立ち読みをしています。この人たちはみんな目的がない人たち。だから、その先には必ずトイレがありますよね。お客さんからすると、ガラス張りだから、中に人がいるから安心感がある。この二つがコンビニエンスストアの売上の、売上が伸びていく、必要とされている部分なのかなと。
あともう一つは、ドーナツ、ミスタードーナツさんがやっていることは、欧米ではダンキンドーナツさんが一番人気があるんですけど、ダンキンドーナツさんでは、必ずコーヒーをたいています。そのなかに入っていって、実際にドーナツを食べていただくと分かると思うんですけど、中でドーナツを食べている人、女性の方がいらっしゃいます。帰るときに、別の袋を必ず持っているんですよ。お持ち帰りの袋。
これなぜかと言うと、コーヒーというのは、穀物を取りたくなる作用がある。そういう性質を持っているアロマなんですよ。ですので、うちで関わっているダンキンドーナツさんでコーヒーを作るだけのスペースがないところには、コーヒーの香りをドーナツ屋さんから出しているんですよ。そしたら、いいコーヒーの香りだわと、ドーナツあるな、買おうかな、昔で言う、ウナギ屋さんでパタパタやっているでしょ。あのイメージなんですよね。
ビタミンシャワーで脳の一部に直接作用する効果!
例えば、キャベツに火をつけて置いておくと、野菜いためになっちゃいますよね。ビタミン落ちますよね。もちろんレモンとか、ラベンダーとかも水分に含ませて、空気中に噴霧すると、そのなかの成分も落ちていくし、アロマは瓶を空けた瞬間に、その瓶のなかのアロマというのは自然のものであればですよ、劣化していきますよね。酸化していきますよね。
でも、うちの商品というのは、缶を直接ディフューザーのなかにつけて、それを直接噴霧しているので、劣化しないんですよ。これを私らはビタミンシャワーと呼んでいるんですけど、花は直接大脳周辺系という脳の一部に直接作用する効果があるんですよね香りというのが。ただ、それだけだったら、他のアロマと多少、うちのほうが高級なんですけど、あまり影響はない。
ただ、うちのは、体に直接触れることによって、ビタミンシャワーという特別な効果がある。本当の生のアロマを空気中から嗅覚だけでなく、肌からも取り込んで、心も体も健康になっていただく、そういう作用があります。
そこをまったく無臭の状態に変えるという作業と、あとダイエットにはご承知のようにグループフルーツとか、かんきつ系がすごく効果があるということなので、ランニングマシーンの近くに、うちのアロマを、ディフューザーを設置させていただいて、ダイエット効果も一緒にパワーアップしていただくというようなこともやっていますね。
一つの例で言いますと、カラオケボックス行かれたことありますよね。カラオケボックスって、タバコ吸わない方からすると、前のお客さんがタバコ吸っていたりするとね、すごくね、嫌なスペースなんですよ。
そホテルにも、喫煙ですか、喫煙じゃないですかみたいな、どうしても、タバコ吸わないんだけど、喫煙しか空いていなかったら、喫煙のところ泊まるじゃないですか。そのときの匂いというのは、すごく吸わない方にとっては苦痛な香りで、そのなかに空気清浄機をつけて、中のタバコの匂いを消そうと思っても、相当な費用がかかると、滞在時間を伸ばしてもらうのが、一番のカラオケボックスの延長が一番の利益になることですから、延長してもらおうというために、ソファをちょっと高級にしてみたり、音響にすごくお金をかけてみたり、そういういろんなことをされているんですよね。
でも、それって、あくまでも一瞬、その瞬間瞬間で人間は飽きてしまうんですよ。じゃあ、その同じ効果をうちのアロマ1本でやりましょうかということで今チャレンジしていますので、それ間もなく結果が出ます。これも間違いなく好転する作用にはなると思いますので。実際に、銀座六本木の高級クラブさんにも、うちつけているんですけど、延長のお客さん増えているということになっていますので。
世界チャンピオンを27人育てた過去!
空間演出や販売に直接活用する「アロママーケティング!」/後編
W・A・Cホールディングス株式会社 代表取締役社長 川越 広之 九州の宮崎県にて1968年に生まれ現在48歳。持ち前の明るさと運動神経で、幼少期より常にサークル等のリーダー的存在でした。宮崎産業経営大学 法学部 法律学科卒業し、その後は慶応大学大学院 人間社会工学科の研修生も務めました。父親が、柔道の名門天理大学の出身で東京オリンピック金メダリストのアントンヘーシンク(オランダ)と同期。柔道の師範であり、宮崎産業経営大柔道部監督。鵬翔高等学校教頭。 柔道世界チャンピオンを24名(孫弟子含む)育て上げる名門道場(昌武館)の館長であった。(現在は引退)父の友人には、プロスポーツ選手はもちろん国公立大学、各種高等学校、専門学校、政治家、宗教家、官僚等、現在日本内外にて活躍する著名人か多数おり、私も、その人間関係を引き継ぎ上記の方々と友好関係にある。 私自身、誕生時より、柔道一色で成長。柔道引退後は、あらゆる企業でのアルバイトを経験し、21世紀のサービス業は医療機関であるとの認識から、病院に従事しました。病院を通じて得た仲間たちは、全国に広がり、理事長、及び等々の地位の方との交流が深く信用がある。病院経営で学んだ知識と人脈を元に株式会社W.A.Cホールディングス設立。29年9月で5期。
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