起業アイデアは周りの人の言葉から生まれる

起業アイデアに煮詰まったときに、ずっと机に向かって悩み続けてしまうこともあるでしょう。しかし時間が経つばかりで、何も思いつかない…という人も少なくないと思います。

もし似たような経験をしたことがあるのであれば、それは今すぐにやめることをおすすめします。起業アイデアは何か天の声が降りてくるかのように振ってくるものではなく、たくさんの経験や体験を通して初めて出てくるものだからです。

 

そう言うと、「起業アイデアを思いつくために起業の本を読んだり、起業アイデアをインターネットで探したりしているよ!でも思いつかないんだ」という声が聞こえてきそうですね。そういった人たちに今回、起業アイデアを思いつくためにおすすめしたい方法があります。

それは周りの人に起業することを話すことです。周りの人に話すことで、賛同してくれる人もいれば反対する人もいるでしょう。人は一人として同じではありませんから、同じ賛同でも、違う視点からの意見があるでしょう。こういった人たちの意見を集めることで道筋を立てることができ、その道筋を立てることで自然と「こういう起業アイデアはどうだろう」と思いつくようになります。

 

ただし漫然と「起業したいんだ!」と話しても何の進展もありません。そこで今回は周りの人に話すことで起業アイデアを思いつくために必要な準備、そしてどのように意見を求めれば効果的に起業アイデアに結びつくような話を聞くことができるのかについて紹介します。

 

①なぜ周りの人に話すのが良いのか

ビジネスの世界に飛び込むにあたって、自分の中で一つの軸となるのが起業のきっかけともなる起業アイデアです。荒波の海のようなビジネスの世界を航海するためには、何があってもその軸はぶれない、そうした船の強さが必要です。そしてそこには大きく起業アイデアが関わっています。

 

しかしその起業アイデアを思いつくための自分自身が、なかなかその起業アイデアを思いつくことができず、やる気が失われてしまっているというのは、とてもではありませんがその起業アイデアの成功の道筋が見えきません。

だからこそ自分を律することがとても大切になってきます。そこで効果的なのが、起業することを周りの人に話すという行為なのです。人に話すことで自分の中での心も決まりやすくなるだけではなく、周りのからの期待、プレッシャーなどを感じてより起業と起業アイデアに対してきちんと向き合うことができます。

 

また周りの人に話すことはそれだけではありません。もしかしたらその起業に対して何か良きアドバイスをもらえることもできることも多いです。そしてそれが起業アイデアに結びつくこともあるのです。思わぬ視点から考えもしなかった指摘を受けること、それはその起業に対するはじめての顧客の意見としても過言ではありません。まさに起業アイデアを思いつくために必要な要素を周りの人は持っており、起業そして起業アイデアの何よりも重要な鍵を握っているとしても過言ではありません。

 

なかなか起業をすると思っても、人に言えない人は多いです。否定的な意見を言われるのが怖い、反対されるのが嫌だ、なんとなく隠して起業したときに教えたい、といった気持ちを持つ人が少なくないようですね。そうした気持ちは正直なところを言うと、非常に大きなチャンスロスをしています。周りの人はアイデアの宝庫です。それを使わずして自分で机の前で悩んでいるのは本当に勿体ないことだと思います。

 

②周りの人に話す前に

さて、ここからは周りの人に話す前に注意してもらいたいことを挙げていきたいと思います。というのも、周りの人に対して話すことに対してあまり前向きになれない人は、相談をしたり話したりする前の準備段階が不足しているからこそ、そうした後ろ向きな気持ちを持ってしまいがちになるのです。また相談する相手、話そうと想定しようとしている相手がもしかしたらこと起業に関してはあまり馬が合わないといった可能性もあります。
そうした対策について書いてみましたので、ぜひ読んでみてください。

 

②-1 周りの人に伝える前に、スムーズに自分の起業アイデアを話せるようにしておく

「起業を考えているんだよね」「こんなアイデアを思いついたんだよね」と誰かに話したいなと思っても、なかなか一歩が踏み出せない。そんな人に多いのが、この自分の起業アイデアをスムーズに話すことができないということです。

スムーズに話すといっても、何か取り立てて話し方が下手というわけではありません。そうではなく、円滑に物事を話し言葉で伝えられないということは、イコール自分自身であまりその起業アイデアが何なのかを良く理解していないということなのです。

 

その起業アイデアを達成することでどうなるのか、ということや、その起業アイデアのメリットやデメリット、さらにはどんな顧客に向けた商品やサービスなのかをほとんど想定していないために、なんとなく漠然とした話で終わってしまう。

やはり相手も話をしてくれた以上、より親身になって聞きたいものです。ですがそれが企画倒れになりそうだなと思った瞬間に興味を失ってしまいます。そうなれば自分が思っている以上の反応は返ってきません。おそらく周りの人に対して話すのが難しいと考える人の中には、その経験も多いゆえに話しづらいという人もいるでしょう。

 

そうしたことにならないように、ひとまず話の展開としてその起業アイデアを自分はどこまで考えているのかをしっかりと伝えられるようにしてみてください。起業がしたい、そこでこんな起業アイデアを思いついた、理由はこうである、これをすればこんなことが起きるかもしれない、とスムーズに話すことができれば相手も意見を述べてくれるかもしれません。

 

もしそこまで話して否定的な意見を言われたら、そう意見もあるんだと取り込みやすくもなります。しっかりと起業アイデアを考えた分、その人が満足するようにするためにはどんな起業アイデアであったら良いのだろうとそうした軌道修正も自然とできるはずです。

 

②-2 話す相手を見定める

起業のことを周りの人に話す、そのためにスムーズに話すことができるように準備が整う段階で、最初に話す相手も決めておく必要があります。なぜなら話す相手によって準備のレベルが異なるからです。

 

例えば親しい友人に話すのであれば、先程も行ったように起業アイデアを考えていること、その理由やこんなことになるといった道筋だけでも良いかもしれません。それでこうしたことに悩んでいるんだよね、と最後に付け加えればよい良きアドバイスをもらえることもあるでしょう。

気のしれた友人ですので、なんとなく漠然と話したとしてもそれなりに共感を覚えてくれて、助け舟を出してくれることもあります。ただ同じ起業を志している人ならば別ですが、くれるアドバイスはそれでも「それっぽい」ものであるにとどまるのは事実です。

 

具体的なビジネスの展開には繋がりにくく、例えば顧客を探してくるといった約束であったり、もっと良い商品がここにあるという話は聞けても、それを具体的に起業アイデアに反映させるのはあくまで自分であることを忘れないようにしてください。

起業をすると決めたときに、家族や配偶者に協力を求める必要がある起業アイデアもあるでしょう。在宅ワーク、内職、あるいは家の一部を店にしたいなどさまざまな理由がありますが、やはり最たるものは生活のことですよね。ですので、もし家族に相談する場合には、その起業アイデアがどれだけの利益が見込め、どのように生活できるのかをしっかりと事前に考えておく必要があります。

 

起業のメリットを話すことももちろん大事ですが、やはり家族や配偶者は今の生活を一番気にするものです。そこを安心させて良き協力を求めたり、これからの起業アイデアに反映させたりするためには、親しい友人とは異なるレベルの準備が必要になってきます。

 

最後にビジネス関係の人たちです。これは今勤めている会社の上司はもちろんのこと、取引先や起業セミナーの講師やそこの参加者なども含まれます。この人たちの場合、何よりも重要なのが具体性とタイミングです。起業アイデアを思いついてそれがどんなに素晴らしいのかを伝えるというよりは、この起業アイデアを実現に向かわせるためにはいくら必要なのか、時間がどのくらい必要なのかということで悩んでいる、というような話をすると効果的です。

なぜならこの人たちは、起業アイデアのお客さん側の立場ではなく、こちら側に立っている人間だからです。その人たちに漠然とした夢などを話してもそれこそ愛想笑いをされるか、距離を置かれてしまいます。そうではなく、着実に進んではいるんだけどこの壁が超えられないという壁がどんなものなのかを具体的に話すことがとても重要です。

 

この人たちに相談するのは、起業アイデアもそろそろ大詰めのときがもしかしたら良いのかもしれません。かなりの準備は必要ですが、その分良き話やアドバイスをもらえて、より良い起業アイデアに反映させることができると思います。

ただしタイミングには気をつけてください。入社していきなり起業したいと上司に話したらその後の勤務に支障が出ることは間違いありません。ある程度の信頼関係を構築した上で、二人きりになったときに話すなどの機会を探すようにしてみましょう。

 

③一回の話で打ち明ける悩みは一つだけにしてみる

起業やそのための起業アイデアを考えるときにさまざまな障害がありますよね。やりたいことはあるけれど実現が難しい、そういった場面は少なくないはずです。起業というのは少なくとも新しい環境に映るということですから、誰もが通る道でもあるのです。

周りの人に話すこと、それはそうした難しい局面を打開する力を与えてくれる可能性が高いものです。正面から壁にぶつかって突破するのではなく、回り込めばいいというような斬新なアイデアをくれる人も中にはいるかもしれません。

 

そうなると、起業アイデアが思いつかないことの悩みをたくさん言いたくなる気持ちになるかと思います。相手としても親身になりたいけど、だからこそやっぱり自分の意見や話は整理してから言いたいものです。ですので、起業アイデアを考えているときに出てきた悩みは一回の相談につき一つというのを意識してみてください。もちろん、そのときに相手がそれってどう思っているの?と聞いてきたときには答え、悩んでいることがあるのであればもっと話してという姿勢を見せてくれたらそこに甘えるようにしてみると良いでしょう。

 

なぜこういうことを言うのかというと、あまりにもこちらから一方的に聞きすぎるのも相手は疲弊してしまうからです。それは静かに服を書いたかったのに、この商品どうですか、この商品すごく良いですよ、と勧めてくる店員さんに近い行為と言えます。反対にもっとここのことを聞きたかったのに、という相手の意見を留めてしまう可能性もあります。

 

先程も言ったとおり、周りの人というのはあなたの起業アイデアの初めての顧客としても過言ではありません。たとえ親しい人であれ、相手を飽きさせないような工夫をすることは、後々の起業アイデアに大きく反映されていくのです。

もちろん会っていきなり起業の話を持ちかけるのも急ですから、あらかじめ大切な話をしたいなどの前置きをしておくのも良いでしょう。

 

まとめ

ビジネスの世界で生きるためには、しっかりとぶれない起業アイデアを作ることが必要です。その起業アイデアを作る際には、やはり周りの意見は必要不可欠となってきます。なぜなら起業アイデアというのは、最初にいきなり決めるものではないからです。

今思いついている起業アイデアがあるのであれば、それを周りの人に話してみましょう。そこから生まれた意見を吸収し、感謝し、その人の心をがっちりと捕まえる起業アイデアに仕上げていくと、自ずと起業成功への道は開けていくはずです。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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