起業家に学歴は関係ない? 低学歴で成功の本当の意味

起業家には学歴が関係すると思いますか?

高卒、中卒だから、経営者として成功しない。有名大学を卒業した方が、起業に有利。果たして、本当のことでしょうか。現実は、世間一般に学歴がないと言われていても、起業して成功をしている人は大勢います。

 

海外を見ると、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツは高卒です。

日本では、最近の起業家を挙げると、ZOZOTOWNの前澤友作氏、アパホテルの元谷芙美子氏、AppBankのマックス村井氏も高卒です。GMOグループの熊谷正寿氏は中卒です。

 

逆に高学歴で成功している起業家も多くいます。

カリフォルニア工科大学バークレー校(世界大学ランキング3位※日本の最高学府・東京大学46位)卒業の孫正義氏、東京大学などの高学歴起業家も多数います。

 

学歴なしでも起業はできる

 何か商売をするのに学歴は関係ありません。

当たり前ですが、登記や助成金・補助金に経営者の学歴が関係することはありません。オーナーの学歴を気にしてランチ選びをするわけがありません。そんなことよりも味、値段、サービス、オーナーの人柄の方が重要です。

成功した人、失敗した人の理由は、出身学校や学部が原因ではないでしょう。そこから、「経営者には学歴が必要ない」ということがよく言われるのかもしれません。

 

しかし、「学歴が必要ない=勉強をしなくても会社は成功できる」でないことをよく頭に入れておいてください。

起業にせよ、フリーランサーにせよ、それで食べている人たちは、どれほど勉強をしているのか起業前に知っておいてほしいと思います。

 

関連する書物を読む、セミナーなどに参加して具体的な情報を集めて理解するなど、結果的には、大学4年間分以上の勉強をすることになります。

 

もちろん、本代、セミナー料、それにともなう交通費、雑費など学校のようにお金が必要なのは当たり前です。

それは、投資です。自分への投資になる学習を受験生のようにやっていかなければなりません。

 

上記で紹介した高卒や中卒の起業家たちの話しを聞いて、「全く勉強していない人だ」、「世間のことを何も知らない人だ」と思ったことはありますか?

1mmも感じることはなかったでしょう。

どれだけ、経営や業界、世の中のことを勉強しているのかお分かりいただけるでしょう。

 

勉強で何が変わるのか

起業するための勉強は、知識の詰め込みではありません。

当然、最低限の知識が必要ですが、会社経営は人マネでは成功しない難しさがあります。

 

例えば、

料理教室で野菜炒めの美味しい簡単な作り方を習ったとしましょう。

分量は4人前。

野菜や肉の比率は、バランス型。味付けは、お年寄りの口にも合う塩加減でしょう。

 

ここで、家は食べ盛りの子どもがいるから、味が薄いだとか、お肉が少ないなどのたまうべきではありません。

そんなことではなく、簡単=基礎の作り方なので、各家庭に合うレシピに応用することが重要なのです。

若い人ばかりなら味付けを濃く、肉の分量だけ増やす、キャベツが高いなら、もやしの量を多くするなどすればいいのです。

 

習ったレシピ通りから先が見えないと、ビジネスでも通用しません。

本やセミナーで覚えたこと、習ったことを自分の起業に合わせて応用できるかどうかです。自分の都合のいいことだけを拾うのではなく、1つの情報から枝分かれさせて最善手を見付けるのです。

勉強を積み重ねることで、そこから先を広げていくことができます。ただし、勉強したことだけで満足しないで、応用力を身に付けていきましょう。

 

開業・創業してからも勉強

 一流大学卒業だろうが、中卒だろうが、起業するまでの勉強だけでなく、起業してからも学び続けることが必要です。

 

開業、創業すると、今度は実践です。

あらゆるトラブル、問題点、弱点と毎日が格闘です。このとき、起業する前に勉強をした知識と応用力が活きてきます。セミナーなどで教えてもらった失敗談も役立ちます。

何をするにしても、初めてだらけで戸惑うかもしれませんが、事前にやっていいこと、やってはいけないことが分かっていると対応が違ってきます。

 

間違った対応を慣習化していると、大きなトラブルに発展しかねません。小さなトラブルが積み重なって、大きな問題になるのです。

 

いきなり、大きなトラブルが起こるわけではありません。

580億円分(相当)の仮想通貨「NEM」を流失させたコインチェックでは、セキュリティがザルだと言われ続けていました。

出金アドレスの制限がなく、二重認証が設定されていないことを指摘されていましたが、対応せずに人類史上最大の盗難事件が発生しています。

 

小さなほころび、問題を見付ける、現場の声を拾い上げるのはトップである、あなたの仕事です。

 

学校に残るべきか

 起業家の資質を学歴で判断するのはナンセンスだということがお分かりいただけたでしょうか。

学歴問わずに、経営者として幅広い勉強が必要であって、その蓄積してきた知識や経験を応用できるかどうかが重要です。

 

大学卒業の学位が将来を保証するものでもありません。

現在、10代、20代の学生でプチ起業やフリーランスとして収入を得ている人も多いいでしょう。大きく羽ばたくために、学校を中退して本格的に起業をするかどうか悩んでいませんか。

 

結論から言うと、起業家として成功するには学歴は関係ありませんし、勉強をすれば人間的な魅了が出てくるのかというと、そうではありません。

学生という立場で社会を客観視しながら、同年代の友人と遊び、学べる時間は永い人生の中で、一瞬のようなものです。

 

起業家は魅力的な人間性の方が、人材が集まりお客様や投資をしてくれる人も増えます。

人間的な魅力は、学生時代に形成されることが大きいと言えます。あなたの周りのリーダーになる人、人気者、それは社会に出てもあてはまります。

 

そんな身近な友人から学べることは、社会に出るとそうそうありません。一度、社会に出てしまうと、本当の友人と呼べる人はなかなかできません。

 

どうしても、損得による付き合いが増えてきます。

また、試験勉強のために覚えたことはそのまま役に立たないかもしれませんが、勉強の仕方は役立ちます。

新しいことをどんどん勉強する必要がありますが、勉強の仕方が分かるとういことは、大きなアドバンテージです。

 

飲み込みが早いほど、次のステップへ進んでいけます。

スポーツでも練習の意味を理解して、効率的に行う方が成績を残しやすいのと同じです。学生起業家は学校を辞めるべきかというテーマは、昔から変わらない問題です。

ホリエモンこと堀江貴文氏は、東京大学中退で知られています。学生時代のビジネスで東大の肩書が必要なくなったそうです。

 

最後に判断するのは自分自身ですが、親御さんが必死に働いて学校に行かせてくれているならば、悩むぐらいなら学生という立場を続けてみてもいいのではないでしょうか。

 

最後に

 もし、起業に踏み切るのに学歴を気にされている方がいましたら、全く気にする必要がないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

学歴という「過去」を変えることはできません。しかし、これから「起業」するという未来はいくらでも変えることができるのです。

 

起業をいい方向へとするために、起業家としての勉強をして、それを自分のものにする。

そして、何より行動することが重要です。

幸せは空から降ってくるでしょうか。成功は誰かが届けてくれるものでしょうか。行動しない者には何も与えられません。具体的に行動することではじめて、「成功」を手にすることができるのです。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。