市場に食い込み、見込み客を増やしまくれ!

マーケティング

見込み客を集めるにはどのようにすればいいでしょう。これが事業で一番難しいこととされています。

あなたが提供する商品をぜひ使ってみたいと人知れず思っているお客様をたくさん集めることに力を注ぎましょう。どの方面から攻めるか決めていますか?

パフォーマンスによって、見込み客をどれだけ増やすことができるか差が出ます。
見込み客を増やしまくるために何をすればいいか、一緒に考えていきましょう。

 

直球パフォーマンスでサービスを提供してはいけない

見込み客を増やしたい!そんなことを考えているほとんどの人たちは自分のサービスを直球で伝えようとします。
例をあげると、こんなふうに。

・会社のHPづくりに苦戦していませんか
・おうちづくりのお手伝いをさせて下さい
・中年太りをしている方々へ

特に問題はないのですが・・・。とはいえ、これはよくある手法で珍しくも何ともありません。表現したそのものの人たちをターゲットとしています。

 

あなたが作る商品の素晴らしさや自分への影響がわかっている人たちをターゲットにして、小さな世界で決着をつけようとしているように見えます。お店に一度でも来てくれた人なら、「この店に少なくとも興味がある見込み客」になります。こんな人を狙ったとしても、落とすまでにそんなに労力はかからないでしょう。

全くなびかなかった人たちに振り向いてもらうとしたらどうでしょうか。これはかなり力を試される課題ですよね。

 

見込み客を集めるには、市場全体に目を凝らして食い込んでいくことが必要である。

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あなたの提供するサービスがどれだけ必要なものなのか。これをたくさんの人にわかってもらうことがマーケティングでは大切になります。実現させるために考えてみましょう。

仮に、結婚式場の利用客の増加を目指すなら、あなたはどんな行動をとりますか。何も考えていない人なら、「結婚することが決まっていて、式場探しに走り回っている人」を狙います。

 

でも、仕事のできる人(見込み客を増加させる結果を出せる人)は、結婚は今のところ無関係と踏んでいる人たちに狙いをさだめます。現在付き合っている人のいないおひとりさまの独身の男女に焦点を絞り、婚活パーティーをさかんに提供します。

毎日同じ生活の繰り返しで、ときめきとか出会いとかずいぶんご無沙汰・・・なんてうじうじしている人はかなりいます。そんな人たちをターゲットにして、婚活パーティーを催します。場所はもちろん結婚式場です。こんなふうにして一度来てもらうんです。

 

もし、その婚活パーティーでカップルがいくつか成立したら、しばらくして思い出のその結婚式場を使ってくれる可能性が生まれます。たとえ、そこでカップルになれなかったとしても、一度来たことがあれば、その後、他の方とご縁があった時に、「あの結婚式場は雰囲気が良くて、働いている人の感じも良かったな」と結婚式場の候補としてあげてくれるかもしれません。

 

こんなふうにきっかけさえ作っておけば、結婚式場を使ってくれるチャンスが芽生えるのです。

 

それでは、続きまして高級家具バージョン、行ってみましょう!

デパートにお店を出すのもいいですね!でも、それって誰でも考えつくことですよね。セレブのおうちに行ってみるなんてイベントはどうでしょう。お城のようなおうちに洗練された高級家具、素敵ですよね。そこで説明をするんです。高級家具を持つことの意味や特別感をわかってもらえれば、イベントの参加者は「自分にもふさわしいもの」と確信するかもしれません。

視点を変えることは、あなたの商品に興味のなかった人たちを見込み客にするチャンスです。意外と思われるかもしれませんが、固くなった頭を柔らかくして、周りを見渡すのです。少しでもかするものを感じたなら、そこが新たなターゲットの居場所になります。通常のやり方ではすぐに壁にぶち当たります。考えるのです。

 

新たな場所で出会った人からチャンスは広がり、事業のスピードアップがのぞめます。