起業とは時代の変化や潜在的ニーズに応えると成功する!

起業

From:松本泰二 

起業とは、どのような状態になれば、成功したといえるのでしょうか?

起業をしたい人は、まずは今よりももっと稼ぎたいと考えます。しかし、安易な方法で稼ごうとしても成功はしません。今の時代は自分だけお金を儲けても、その成功方法を誰かに還元できる人だけが起業に成功します。

また、起業をしても誰もが成功するとは限りません。一時的な儲けに目がくらみ先を見ることができない経営者もいます。すると会社はあっという間に別の会社に負けてシェアを奪われます。また、新しい技術革新や設備投資ができずに、これもまたあっという間に世の中から淘汰され倒産します。

それでは、時代の流れにも耐え10年後にも自分の生活が安定して、起業を継続できる6%の人物になるために起業を目指す人ができることはなんでしょうか?

起業とは、それが成功する状態は、生涯に渡り起業し続けていくこと

しかし、起業を成功させて長い年月に渡り経営を続けていくには、まず、

誰かの悩みや困った状態を解決できる種類なのか

検討しましょう。自分が持つ技術や知識は時代に流されることなく起業に活用できるのなら大丈夫です。さらに、起業をして大企業化目指すのではなく、個人や少人数で時代のニーズの変化にも対応できるように自由なスタンスや行動ができる体制にします。

これで、自分が持つ技術に合わせて時代に合ったアイデアを考えて起業をします。起業とは、自分の能力や技術をもとに長く生活を続けることなのです。

 

会社の給料や利息の安い貯金に、支給額が少ない国の年金と、頼れない老後生活から脱するためにも、起業とは、一生続くように常に知識を増やし情報を収集して学び続けることで成功します。

つまり、起業とは個人の持つ技術や知識をビジネスに活用することなのです。また、起業とは個人の付加価値を上げることで達成できます。

 

起業とは潜在的ニーズを知ること!

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起業とは、自分が持っていない技術や知識を知ることから始まります。実際に起業をする際に持っていた技術や知識が起業を存続させるために足りないのなら、相手が誰であっても教えてもらう努力をします。

大手企業で最初から正社員として完成したシステムや業務をこなしている人は、プロジェクトの立ち上げや新規事業の立ち上げを経験した部下からでも学ぶことはあります。自分がずっと会社の歯車になるのなら現状維持でも問題はないでしょう。しかし、いずれ自分の知識や技術や経験をもとに起業をするのなら、会社員として働いている時から起業とは何かを学ぶことが大切です。

 

起業とは、ある種の固定観念を取り去った方が上手くいきます。大きな失敗をしていない人は大きな成功とも無縁です。実は、大きな失敗をしない方が上手くいく会社員よりも、大きな失敗から気づくことで大きな成功を手に入れられるのが起業だからです。

また、起業をするとは、ひとつのアイデアにこだわり続けるのではなく、時代に応じて自分の頭を合わせて柔軟に思考することで、時代を先取りして時代に受け入れる起業アイデアを考えることができる人です。そのためには、多くの人の日常生活では何か足りないのか、まだ発掘されていないニーズがないのか調査することも大切です。

 

人が困っていて、でも現状の方法では解決が
できていないから、解決できる方法を考える。

 

アイデアは自分の想像よりも、誰かの悩みを解決することに重点を置きます。どんなに自分のアイデアに自信があっても、潜在的な需要がないのなら起業が成功することにはなりません。

 

例えば、インターネットのSNSは遠くにいる人と瞬時につながることができます。自分が知らない国や地域の人と交流ができます。自分の地域の景色を写真に撮影をしてアップをしてコメントで様子を伝えることができます。これが世界的に広がったのは、自分の知らない人と出会いたい、自分の知らない地域の景色や様子を知りたいという潜在的なニーズに応えたからです。

そのため、起業を成功させるためには、困っている誰かが欲しいサービスや商品を作り出す必要があるのです。そのための発想転換は大切で、ひとりで考えるよりも、多くの人の意見を聞くことで潜在的なニーズが見えてきます。

また、どんな業界にも困っている点や改善したい面があるはずです。この課題を解決することができれば、同じ業界からの発注は継続できます。常に業界の問題を解決する課題意識や問題解決方法を考えましょう。

 

起業の成功とは?時代の流れに合わせて変化ができること

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起業とは、自分の考え方を再構築すると長く続きます。

例えば、大手企業の例になりますが、長年カメラのフィルムを開発発売していた会社です。しかし、時代の流れでフィルムカメラよりもデジタルカメラに変わったことで、メイン事業の販売が減ってしまいました。そこで、フィルム事業に役立っていた技術を使い化粧品のスキンケア部門を開始してユーザーから大好評を得ています。フィルム技術に使われていた技術力や開発力が応用できたのです。

ユーザーの女性は今までの化粧品にはなかった使いやすさや美容成分や保湿力に「こんな化粧品が欲しかった」ニーズを満足させられたのです。

 

今回は大企業を例に挙げましたが、起業とはそもそも時代に合わせて自社のメイン商品でも駆逐される運命性を持っています。そして、ある分野で大勝してライバルもいなかった企業がつぶれることはあるのです。

そんな時代の変化に合わせて、生き残っていくために常に一般ニーズを探っていくことが起業を長く続けるコツなのです。

これは本当に難しいことで、今までの成功に頼っていた精神的な支えをすべて捨てて新しくしないといけません。大企業でこの考え方に成功する例は稀で、そのため、大企業の合併や倒産もあるのです。IT企業やゲーム業界、パソコン販売業では常に吸収合併が行われています。それは時代の流れやニーズにある時期までは応えていたのに、突然、時代やニーズが変わりついていけなくなるからです。人は成功した方法を否定されると、過去の成功例ばかりに思考がとらわれます。

 

そのため、今までは成功していたことを全面否定して革新した人だけが起業成功者として生き残るのです。

現在の起業とは、大企業を起こすよりも、個人や少人数で起業をすることが良いとされています。時代の流れは情報化社会になってスピードがあり移り変わりは激しいです。そのため、すぐに時代の流れに合わせて変化して、方向転換ができる少数の起業体制が生き残りの確率が高くなるのです。

 

起業とは3つの視点を持つと成功する!

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起業とは、雇用されずに自分が会社の経営者になることです。

雇用とは、自分の時間と労力を提供することで会社から対価としての給料を受け取ります。しかし、経営者は自分が生活する費用を自分の力で手に入れます。そのため、経済的に常に安定と不安定の間を行き来します。起業とは、自分が好きなように働くことができるので、会社員よりも自由だと感じる人も多いでしょう。しかし、自由な時間をすべて起業の成功のために費やすことができる人だけがずっと成功できます。

 

世の中の流れも就職難や倒産の時代を経て、生涯安定して雇用ができる社会ではありません。そのため、起業ができる人に価値を見出す世の中にもなっています。

起業には、会社員で経験をしたことも、自分の知識や専門知識になっていることがあります。自分では気がつかない技術や経験でも、ニーズに合致すると起業できます。

 

これがナレッジ起業という考え方で、自分の経験を価値にして起業に活用するのです。ナレッジ起業とは、会社員の間から小額の開業資金で準備をします。老後に向けて自分の社会人経験を活用して、生涯起業ができる下地を形成するのです。ナレッジ起業で週末起業をしてから、シニアになってから起業することもできます。

さらに、ナレッジ起業を進めると身の丈起業も可能です。

身の丈起業とは、自分個人の身の丈にあった起業をするべきだという考え方です。何故なら、情報化社会の起業とは、起業家とマネジャーと職人の視点をひとりで、もしくは少数で維持する必要があるからです。

 

時には状況に応じて、起業家としての方向転換が必要で、時代に流されない職人技術も必要、その両方を維持する管理能力もマネジャーとして大切です。起業とは、これら3つの要素を上手く活用して続けることができると成功できます。

これが成功できる起業方法には、身の丈起業があるのです。職人技術を応用して、いくつかの技術と技術をつないで新しいニーズに応えることができると身の丈起業はひとりでも成功します。自分の持つ技術に新しいニーズを知る起業家の視点を持ち、常に時代にマッチした起業のサービス展開ができるのです。

 

まとめ

起業とは、自分の経験や技術から個人の潜在的ニーズに合致したサービスや商品を提供すると長く成功します。

そのためには、起業家とマネジャーと職人の視点を持ち、身の丈起業をします。一度成功した事例でも、時代に合わせて変化することで成功を継続できます。

 

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