【IDEAストーリー】第9回:世界に一つ!オリジナルグッズ製品の作成。大切な人へ!/後編

世界に一つ!オリジナルグッズ製品の作成。大切な人へ!/前編

 

昔から起業はいつかしようと思っていたタイプですか?それとも何かきっかけがあって起業したいなと?

清水社長
起業精神が昔からゼロだったかと言われると、ゼロではないと思うんですけど、決して強い気持ちを持っていたというわけではないと思います。理由としてもいくつかあるんですけども、当時からフリーでWEB制作系の技術を自分自身で持っているので、WEB系のことで結構いろんなこういうの作ってみたいなお話しもよくいただいおりましたし、ただ個人で受けると言うのは限界がありますので、仕事を受ける器として、株式会社が欲しいなというのは一つありました。

 

松本
それは高校の先生やっていたときから同時並行で?
清水社長
高校の非常勤講師のときは忙しくて何も出来なかったんですけども、あと後半になってから、個人で仕事をしているときですね。その時代にいくつか受けていました。あとは、2010年ごろに、娘がいたんですけども、今もいるんですけども、娘の写真を使ってジグソーパズルを作ってあげたいという、まさに今のうちでやっているビジネスのお客さん側の視点ですね。

娘の写真使って、ジグソーパズル作ってあげたいなというふうな気持ちが出まして、どういうところだったら作れるかなということで、ネットでいろいろ調べたりしているときに、ちょっと考えを変えて、注文するのもいいけれども、自分自身の会社でそういうのをやってあげると、きっとこういう気持ちになっているお客さんってたくさんいるだろうから、そういう人たちにオリジナルのジグソーパズルを届けてあげられたら、きっと喜んでいただけるだろうなという思いがありましたので、それらのいくつかの思いから、2011年に起業させていただくことになりました。

 

松本
なんでジグソーパズルって思ったんですか?
清水社長
なんででしょうね。分かりません(笑)

 

松本
分からないんですか(笑)
清水社長
もう5、6年前の話なので、ちょっと覚えていないですけど、ただ今でも思うんですけども、いい写真があったとして、そのいい写真を壁に飾っているのも、もちろんいいのかもしれないんですけど、こういうジグソーパズルって、ピースがカットされたあとがあるじゃないですか。この綺麗な写真にあとが入る、ピースカットのあとが入ることによって、ぐっとね、インテリア性が増すような気がしているんですよね。ただ写真飾っておくよりも、こっちの方がオシャレじゃないですか。

 

松本
そう言われると、そう感じますね。
清水社長
しかも、もし飾っておくの飽きちゃったらば、崩して遊んだりするというのもできますしね。

 

松本
そういった背景があって、ジグソーパズルで写真で起業しようと思ったという感じですか?
清水社長
はい。

 

松本
そういうアイデアを思いついてから、起業するまでは何か準備期間とかはあったんですか?
清水社長
結構いろいろ、僕は慎重な人間なので、いろんなもの調べましたね。

 

松本
リサーチしたということですか?
清水社長
結局なんだかんだで、半年くらいは準備時間に費やしたかなと思います。

 

松本
2011年11月11日の前の半年?
清水社長
2011年の前半くらいから、いろいろ準備を始めました。

 

松本
その当時は、同じような会社というのは、結構あったりしたんですか?
清水社長
当時からたくさんありますね。

 

松本
特に、うちも違うことを差別化しようみたいなことはなしで。他社と同じようなことでやっていこうかなみたいな?
清水社長
さっき申し上げた通りで、オリジナルジグソーパズルという段階で似たような感じになりますので、最初は、結構似た感じでスタートしましたけども、ただより多くのお客様に、その商品を知っていただくための工夫みたいなものは、どんどんどんどん考えていきましたね。

 

松本
2011年11月11日に創業しまして、11月からすぐ商品は出来ていたんですか?
清水社長
そこからさらに数ヶ月準備が入ります。実際にオリジナルジグソーパズルを販売始めたのは、2012年の3月くらいですね。
松本
4ヶ月間は開発期間。
清水社長
そうですね。

 

商品開発はスムーズに?

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松本
開発期間に関してお伺いしたいんですけども、結構スムーズに商品作成できましたか?
清水社長
商品作成というよりも、どうやったらば、それを広く周知できるかが結構大変でしたね。もちろんWEBページで、より綺麗なページ、より分かりやすいページ、より綺麗な写真を撮って、情報発信するということも大事なんですけども、それだけではちょっとなと思っていたんですけど、私自身がアイフォンアプリを制作する技術があったので、アイフォンアプリを今で考えると、全部で17本出しているんですけども。

全て、無料で出したんですね。特に、もともと自分が教育に携わっているということもあるんですけども、教育系のアプリ、幼児教育系の、例えば、平仮名を勉強するとか、いろんなそういう教育系のアプリを無料で出してあげて、その無料でお使いいただけるんですけども、そこの中にジグソーパズルの紹介をちょっとだけ広告で入れさせていただくと、その広告を気になった方はチェック、叩いていただくと、うちのWEBページに飛んでいただけるという導線を取ったんですね。

これは当時も今も、そういうことやっている会社ないので、ここは商品宣伝という部分では、結構大きな差別化じゃないかなと思います。実際、かなりの数、今でも1日1,000人くらいの方がそこから入ってきていますので。

 

松本
苦労した点は、集客の部分ということ。
清水社長
そうですね。かなり頑張りましたね。

 

松本
WEBとかにも力を入れたりしていましたか?
清水社長
かなり。

 

松本
それはSEOとかですか?
清水社長
そうです。

 

松本
あまり広告とかは使っていないような感じですか?
清水社長
使っていなくはないけど、ほぼ自分の技術ですね。

 

松本
ジグソーパズル系のキーワードとかだと、御社が来る?
清水社長

 

実際、軌道に乗ったのは何ヶ月くらいからですか。もしくは、こういうきっかけがあって、軌道に乗りましたみたいな。

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清水社長
ないですよ。ド派手はことをやるという人間では僕はないので、ほんとに地道なことをずっとコツコツコツコツやっている人間ですので、いきなり火がついたということは全くないので。ただ、サービス開始当初から現在までを販売数をグラフ化してみると分かるんですけど、ずっと今でもそうなんですけど、ずっと右肩上がりなんです。緩やかな右肩上がり。

 

松本
理想ですよね。
清水社長
人によっては、理想はドンと行くことという人もいらっしゃるかもしれませんけども、僕は性格的に地道に地道にと思っているので。

 

松本
コツコツコツコツコツコツ。
清水社長
だから、きっかけというのはないです。ずっと地道な努力の積み重ねですね。

 

1日も休んでない

松本
立ち上げ時の苦労でもいいですけど。集客くらいですか
清水社長
いや苦労と言ったら、全部苦労なんですよね。1年間ずっと休みなかったですし。

 

松本
もう1回も休んでない。
清水社長
休んでいない。

 

松本
起業時は。

 

清水社長
今でもそうですけど、起業してから今まで会社自体は1日も休んでいなくて、大晦日も元日もずっとやっているんですよ。それはスタッフに交代制でやっていただいているんですけども、でも、スタッフだけじゃ間に合いませんので、僕も当然おりますし、そういう意味でないですね。休んでないですね。

お金が潤沢にある組織とか、例えば、お父さんが仕事をされていて、それを受け継いだ方とかだったらば、やっぱり事前に用意されている資金とかがあるから、その資金を使って、スタッフを雇ったりとか、そういうこともできるかもしれませんけど、私はまだ起業して、わずかの年ですので、全然資金もありませんから、どうするかと言ったら、やっぱり代表自ら動かなければいけませんので、できることは全てやるという感じですね。

 

松本
朝早く起きて、夜も深夜までやって、寝る時間も削ってみたいな。
清水社長
そうです。絶対そうなるんじゃないですかね。よっぽど天才的な人がものすごい稼いでいるとかだったら違うのかもしれませんけど、基本的に若い会社はそうじゃないですかね。

 

これからの方に、起業時にここはチェックしておいた方がいいよという部分がありますか?

清水社長
起業しちゃたらば、もう走るしかないんですけども、起業する前の方だとしたらば、考えなければいけないなと思うのは、本当にやりたいことはなんなのかということを、しっかり明確にしなければいけないと思うんですね。

何のためにそれをやるのかから始まって、いろんなことをずっとずっと深く考えていかなければいけなくて、その深く考えた結果、結論出したのであれば、そこの先にどんな障害があろうが、絶対に止まってはいけなくて、常にずっとやり続ける。愚直さみたいなものは代表、もしくは、社長さんに何よりも必要なことじゃないかなと私は思っています。

 

松本
なかなか行動できない人っていたりするじゃないですか。起業は興味あるんだけどみたいな、そういった人は日頃どういう思考で動いていったらいいと思います。
清水社長
逆に、僕はちょっとこれはカットしていただいても構わないんですけども、だったらやらない方がいいと思います。そんなにね、甘くないです。

 

松本
そんな甘くないですと。
清水社長
でもやっぱりね、そんなに甘くないですよ。始めたらば、やり続けないといけない。特に人を雇い始めちゃったんだったら、その人たちの生活もかかっていますからね。中途半端に投げ出すくらいだったら、やらない方がいいし、心折れるくらいだったら、当然続かないですから。

 

初めの資金はどれくらい用意した方がいいですか?

清水社長
何をやるかにもよりますよね。何をやるかによると思うんですけれども、僕のビジネス的にはですね。とにかく、最初にお金がかからないやり方を考えます。

 

松本
お金のかからないやり方ですね。
清水社長
資金引っ張ってこようと思えば、引っ張ることもできますし、そういうのが得意な方もいらっしゃると思うんですけども、お金があれば、それなりに動くことができますけども、僕のビジネスモデルとしては、最初の段階では、とにかくお金を使わない。

 

松本
お金をかけずに、いかにやっていくか。
清水社長
そうですね。それは、技術であったり、努力であったり、その辺でフォローできるものもありますし、あとは、商売、ビジネスのやり方、工夫次第で、なんとでもなる部分もあると思うんですよね。

 

松本
お金があったら、頭使わない。お金がないからこそ頭を使うこともあるでしょうね。
清水社長
僕はそうやって、お金を使わないで、最初のうちはですね。後になったら、どんどんどんどん出ていかなきゃいけないんですけども、最初のうちは、お金がないけれども、どうやったらば、ビジネス化できるかという工夫を、頭絞って考えましたね。

 

御社の今後の事業展開を教えて下さい。

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清水社長
お客様からお写真をお預かりする、そのお写真を使って、何か素敵なものを作って、お届けする。

そして、それはよく会社さんなんかが、一つのものを、何万個作ってということをされて、ノベルティとしての使い方をされているところもありますけど、うちは一人のお客様に対して、1個の商品を届けるということをベースに。

たくさん作って、会社様に買っていただくというよりは、一人ひとりの個人のお客様に商品を送り届け続けたいなというふうに考えています。

 

起業を考えている方へのメッセージをお願いします。

清水社長
安易なことは言えないので、言葉を慎重に選ばなければいけないなと思いながら、今喋っていますけども、先ほども申し上げました通りで、起業するというのは、ほんとに大変なことです。責任もありますし、負担も大きいんですけれども、始めたら始めたで、決して辛いことだけじゃなくて、楽しいこともやっぱりあります。

これも先ほど申し上げたことに繋がるんですけども、一つのことをやり続けることの大切さというのがあるんですね。僕の好きなことわざで、「愚行山を移す」ということわざがあるんですね。

これは、昔のことわざなんですけども、要は、一つのことを愚直にずっとやり続けていけば、いずれそれは成就するだろうという例えなんですね。まさにこれは起業家にとって、とても大切な精神だなと私は思っているんですけども、私はこの言葉の通りで、単純な作業かもしれないけども、それをずっと続けるというような気持を持ちながらやってきた結果、ようやく6期まで来ることができました。この精神というのは、もし僕は持っていなかったならば、もうちょっと安易な感じになってしまって、ここまで続けられなかったかもしれない。

 

松本
何か違うことをやっていたかもしれない。
清水社長
そうですね。そうやって移り気が多いと、一つのことがもっと伸びなかったような気がするので、私に照らし合わせてということなんですけれども、これから起業される方は、ぜひこの言葉を胸にですね、愚直に頑張り続けるということを胸に、努力していかれたらいいんじゃないかなというふうに思います。

 

松本
もう1回いいですか。愚行。
清水社長
「愚行山を移す」

 

松本
「愚行山を移す」ですね。分かりました。ありがとうございます。

 

 

松本
本日のゲストは、シャフト株式会社 代表取締役 清水健太郎さんでした。ありがとうございました。
松本
ありがとうございました。

 

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品質とデザインに徹底的にこだわった、オンリーワン商品・サプライズギフト・オリジナルグッズ制作会社。オリジナルジグソーパズル、オリジナル時計、オリジナルマグカップ等の様々なオンリーワングッズを販売。いずれのサービスにおいても、「迅速」「丁寧」「高品質」を徹底して貫いております。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。