起業アイデアで成功するための3つの考え方とは?

From:松本泰二

起業をしたいと思っても、そもそもどんなビジネスで起業をするのかアイデアが浮かばないという人は多いです。起業をしたい意気込みは溢れるほどにあって、ビジネスの事務的なことはすでに会社経験から得ている人も、肝心の起業アイデアがないと、そこから詰まってしまいます。

 

実際、起業にとってアイデアは独立をしてビジネスが上手くいくかどうかの鍵です。たったひとつの起業アイデアにかけても市場に受け入れられないのでは、せっかく起業をしても廃業になります。そのため、起業アイデアは少ないよりも多くあった方が良く、多くのアイデアから実践やデータで調査をして「これだ!」というモノを選ばないといけません。

今回は、会社員や主婦や定年退職をして、これから新たに起業を開始したいと考えている人に起業アイデアを考える際のコツをお伝えします。

 

起業アイデアを考える際のコツ

起業アイデアは、実はいろいろなところにヒントは転がっています。注意して世の中を見渡してみると、どういうアイデアが起業をして成功をするのか分かります。

起業をしようとしてアイデアを考える時には、すでに誰かがやっていることはしたくないと考えてしまいます。世の中に受け入れられるためには、斬新なサービス提供をしないとダメだと思ってしまうのです。しかし、実際は、斬新なアイデアが成功すれば良いのですが、人は今までないサービスには意外と懐疑的です。

 

それよりも、今までもあるサービスや商品で、新しい商品や別の人が提供する方が、違った価値があると考えます。また、斬新なアイデアを起業の柱にする場合は、広告費や開発費という資金力の問題が発生します。そこで、現在すでに誰かが成功している分野で、自分が得意な分野があるのか検討してみます。実際、

 

誰かが成功をしているのならば、その市場は顧客ニーズがあることになります。

 

そこで、自分が好きなことや、技術や経験を活用できる分野で、新たに起業アイデアを考えて進出してみます。この時に大切なのは、すでに誰かが成功している分野に自分が新規進出をするのなら、

 

他社や他者と区別できる自分だけの付加価値があるのかどうかです。

 

これには、自分の起業アイデアがその市場のウォンツ商品になるかどうかもポイントになります。これは起業アイデアを考案する際には、大切な問題です。成功をしている分野は、顧客の悩みも多く、解決をする商品やサービスを探すユーザーも多いです。起業アイデアは、そのため誰かの悩みやコンプレックスを解消できるかどうかも成功の鍵となります。

 

また、起業アイデアは、これひとつだと決めずに候補になったアイデアを次々と実践していくことも大切です。実は、ある程度のアイデアを市場に投入をしてみないと、どれが顧客ニーズにマッチするのかは調査とは異なる結果になるケースもあるからです。

そこで、いくつかのサービスや、商品の起業アイデアを投入してみます。そして、市場や顧客の反応から、さらに起業アイデアのヒントを得るのです。起業アイデアの市場調査の方法は、低コストでリスクも少ないインターネットのSNSを利用してみるのも良い方法になります。

 

顧客の反応を見て決定するパターン

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起業アイデアを1本に絞らずに、顧客の反応を見て決定するパターンの実例では、2015年までコンピューター部門の会社として有名企業だったヒューレット・パッカード社の創業期の紹介をしましょう。

2016年11月現在は部門が大きく成長を遂げたので、2つの会社に分割して発展を続けています。コンピューター部門のパソコンとサーバーとプリンターで、世界的に1位のシェアを獲得したことがある会社です。

しかし、この会社の創業期には、企業のアイデアは特に明確ではなく、顧客の要望に応え手当たり次第に要求を満たすようなアイデアで勝負していたのです。あるのは創業者の大卒のエンジニアとしての知識と技術です。2人の若いエンジニアが自分達の得意なコンピューター部門で起業をしたのです。

 

こうして顧客の状況に応じて臨機応変な起業のアイデア提供をして、成功をした技術もあれば失敗した技術もありました。革命的な起業アイデアだと自信があったトイレの便器用の自動水洗装置は失敗に終わりました。

しかし、顧客の反応を見て次々に打ち出す起業アイデアの結果、起業をして1年ほどで爆発的に当たったのが音響用オシロスコープです。こちらはディズニー映画のファンタジアに契約されています。そのあとは、また別の起業アイデアを提供して、最終的に世界企業になりました。

 

アイデアが起業の段階で定まらず悩んでいるのなら、まずはすべてのアイデアを市場に投入をしてヒントを得る起業の実例です。世界企業に発展した会社でも、最初は2人の自分の得意分野であるエンジニアの技術だけを持つ会社でした。ここまで成功したのは、顧客の悩みに気づくことができて、次々に起業アイデアを市場に投入したからでしょう。

 

自分が得意な分野で起業アイデアを考えるワケとは?

まず、起業アイデアを実践する上で、自分が得意な分野の技術や知識を活用してみるのは、やはり良い手になります。まったく知らない分野で、経験も知識も技術もないと、起業アイデアがあっても、それを実現する資金力がないと無理になるからです。そのため、得意な分野なら人件費や開発費用をかけなくても、自分の力で起業アイデアを実現できます。これなら、起業当初の資金力がない時代には低コストで可能です。

 

また、自分がどんなにその起業アイデアを実践するために時間をかけても苦にならない分野も良いでしょう。起業アイデアを何時間かけて考案して開発や実践をするのに、アイデアを形やサービスにする上で大切な点です。起業アイデアの実現は、自分で解決ができるのならベストなのです。

どんなに良い起業アイデアも、自分が続けることに苦労する分野だと、結局良いアイデアもそれ以上は進みません。市場に受け入れられたのなら余計にその起業アイデアをもとに事業を発展させるので、得意で長時間向き合っても無理がない分野が良いのです。

 

また、得意な分野や続けても苦にならない分野なら、顧客の反応を見て、自分でさらに良い結果を与えるために商品やサービスの改良ができます。すると、最初出した起業アイデアの追求ができます。得意な分野なら「自分がコレは良い!」と思った起業アイデアがユーザーに受け入れられたあとにも、さらにバージョンをアップして発売や提供が可能です。

すると、もしかしたら、一度当たってしまえば、自分の得意分野ならば知らない分野に比べて苦労も減ります。これが「ただ、あれが儲かる!だから経験がなくてもやってみる!」という考えだけで進むと、みんなも同じことを考えているので失敗する傾向が強くなるのです。

 

成功者がいる分野でウォンツ商品の起業アイデアを見つける方法

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それでは、儲かると分かっている分野では後発なら成功できないのかというと、やり方しだいでは可能性があるのです。ただし、自分の得意と興味が続く分野がやはりベストではあります。

成功者がいる分野で、ニーズ以上のウォンツ商品が売れている分野ならば起業アイデアのヒントが転がっています。ウォンツ商品の提供ができている起業アイデアとは、日常や身体の悩みを解決している分野です。美容やダイエットにブランド服や健康食品なども、ニーズもありウォンツもある分野です。そして、自分もそれに対する解決策を持っている分野ならば起業アイデアを出すと成功する可能性があります。

 

だいたい日常的な悩みは普段自分でもいろいろと試しているのにも関わらず長年解決しないケースが多いです。そして、その場合は、嫌で悩んでいるけれど、長年その悩みに自分自身が付き合っています。専門家ではなくても、その分野の悩みの解決方法はかなり詳しくなっています。こういう分野であれば、意外と起業アイデアは成功します。

 

成功者がいる分野で自分も経験や知識があるのなら、それを解決する起業アイデアをもとにサービスを立ち上げます。商品でもサービス提供でもニーズはあるはずです。そして、成功者がいるということは、その人だけでは顧客を満足させることもできない。

 

もしくは、その人だけでは顧客をさばけない分野でもあります。そこに起業アイデアの活路が発見できます。今、成功している人にはない自分には付加価値が与えることができる部分を起業アイデアとして打ち出してみましょう。

きっと、ニーズはあるので需要は生まれるはずです。当たれば、あなたの起業アイデアはウォンツ商品として認知されます。

 

市場の反応を見て次々に起業アイデアを投入できる分野とは?

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逆に成功者がまだいない市場で、新規参入をするのもインターネットが普及した現在社会ならば可能です。それでも基本は、自分の得意な分野や長時間取り組んでも苦にならない分野を選びます。

本当に人が必要としていて、こんな商品やサービスが欲しいと思っているのなら、たとえマイノリティレベルでも需要はあります。そして、他にはないのならニーズを発掘することができれば、毎回そのサービスを利用もしくは商品を購入する人がいるので利益になります。

 

ただし、ここで注意する点は、斬新な新規事業にはニーズがあるから応えることです。自分のアイデアの暴走にならないように注意しましょう。好きだから技術があるから、人が考えないような起業アイデアを考案する人もいます。しかし、余りにもマニアックや時代を先取りし過ぎると、ユーザーがその思考についていけません。

やはり、ユーザーの意向は間違いなく必要で、新しい起業アイデアを市場に投入する際には、必ず低予算で小規模から実践します。もしくは、インターネットでモニターできる簡易的なサイトやSNSで限られた人に試してもらい調査を実施します。

 

インターネットの分野のサービスならば、相手は世界規模の市場になるので、上手くマイノリティを見つけると、そのサービスや商品が欲しい人にピンポイントで提供ができます。実際、インターネットの写真販売SNSサイトでは、世界中のプロやアマチュアカメラマンが撮影した画像を販売しています。

自分の家の近所の画像であっても、世界の反対側にいる人はその景色の画像を収集しているのならニーズはあります。例え1枚4000円でも継続して購入があれば利益にはなります。このように、現代社会ではインターネットのサービス提供ならば、市場の反応を見ながら次々に起業アイデアを小規模単位低リスクで投入ができます。

 

まとめ

起業アイデアを形にするには、自分がやってみて苦にならない得意な分野にすると、後々の商品展開やサービス展開に活用ができます。成功者がいる分野でウォンツ商品になりそうな既存商品やサービスにない自分だけの付加価値をつけてみます。

ユーザーが困っていることを自分の起業アイデアで解決ができるのなら、サービスや商品は利益を上げます。また、インターネット社会では低コストで市場の調査ができるので、起業アイデアを次々に導入してテストをくり返すとニーズを発掘できます。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。