起業アイデアは消費者の立場にたった時にネタが見えてくる!

起業アイデア
MATSUMOTO
こんにちは、松本泰二です。

事業に成功するための企画は、意外とありふれているものです。見逃しているだけの人が
多いだけで、それらを使って儲けようと思えば儲けられるものがたくさんあります。

視点を広げたり掘り下げたりすると、わりとたくさんの企画を作ることもできます。
たとえば、あなたが普段から不便に思っていることってなんでしょうか?

 

お客様の立場に立つと、不便に思ったり、困ったりしていることがいろいろと思いだされます。
「誰か気づいてくれないかな?助けてくれないかな?」

なんて心の中に押しとどめているものが人知れずたくさんあるでしょう。

この心の泥沼に沈んでいるものを掘り下げてていねいに取りだしてみましょう。
起業アイデアのネタに使えるかもしれません。

 

消費者の気持ちに寄り添う

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事業を発展させたい人は、まず、クレーマーになるべきです。本当にお店に苦情を

入れまくってはダメですよ。妄想上です。消費者の気持ちに寄り添うために必要な演技です。

あなたがすばらしい演技者なら、これからの事業において道が開いて行くことでしょう。

作り手側は、自社製品を自画自賛してしまう人が多いものです。
これが事業の失敗する原因です。

 

消費者の気持ちに全然寄り添えていない大根役者なのです。

 

作り手側のあなたから、今すぐ役に戻ってください。あなたはクレーマーです。
何が不満なのか思い出すのです。

 

活きる起業アイデアのネタはあなたのすぐそばにあるもの

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私が企画の内容を想像する時、オフィスのなかでいい案が思いついたことはありません。

スマホをいじっている時、カフェで隣に座っている人から聞こえてきた世間話、人の会話
などから生まれたインスピレーションがほとんどです。

いい案は、だいたい会社以外のところで生まれるものです。

 

有名セレブだろうが文化人だろうが、表舞台から降りて、自宅に戻れば一家庭人です。
お父さんだったり、お母さんだったり、娘だったり、息子だったり。

犬や猫にはならないでしょうが、誰もが楽屋では素の自分です。

 

仲良しな人と遊びに行ったら、心を開いておしゃべりをして、リラックスした時間を過ごすことでしょう。

 

そんな空間では、外で言いづらかったことや、家族や仲間だけにいち早く教えたい

楽しい出来事を伝えたくなるものです。そんな他愛もない会話のなかに事業に使えるネタが見え隠れしています。

 

家族の苦労話を聞くと、楽にしてあげたいという気持ちが生じます。それをクリアする考えが
浮かべば、起業アイデアのネタにつながります。

友人に愚痴をこぼすことで、心にたまったイライラを客観的に見ることができますが、これも
起業アイデアのネタにつながる可能性があるかもしれないんです。

残念ながら、ほとんどの人がそれに気づかないので、せっかくのアイデアが落ちていても気づきません。
しかし、目ざとく鼻のきく人はすべてがネタになり、アイデアにつなげることができます。

 

ただがんばればいいと、体に鞭打って深夜まで働く人がたくさんいますが、要領が悪いと
しか言いようがありません。何事も生活とつながっていることに気づいていないのです。

家族や友人との時間から、事業拡大のヒントが生まれることに早めに気づいておきましょう。

そんな時間から感じた人の苦労や腹の立ったことを記しておけば、いつでも事業に使うことができます。

 

事業における成功を導く企画内容は、苦労話や愚痴に潜んでいます。
家族や友人との時間を大切にしている人は、目ざとく鼻がきくものです。

みんなが「うん、うん、わかる」とうなずく共感性の高いものを見つけられれば、

あなたの事業は成功したのも同じです。