自分の人生に期待できる人を増やす。制限を可能性に、可能性を当たり前に。/前編
ほんとは講師として、ちゃんとやらなきゃいけないんでしょうけど、5つしか違わないので、弟とか、妹みたいな感覚がすごい強かったので、一番それ始めたときは、ほんとに後輩とか、弟、妹みたいな感じで、すごい距離も近くやらせていただいていたので、すごい楽しかったですね。
自分の人生に期待できる人を増やしていきたい!
もう一つは、会社のビジョンでもあるんですけど、自分の人生に期待できる人を増やしていきたいというビジョンがあるんですね。
我々にサービスとか、我々に出会った人たちがちょっとでもいいので、自分の人生捨てたもんじゃないなとか、ワクワクしてきたなという人を増やしたいという思いがあって、それが実現できるサービスかどうか。
この二つがちゃんと満たされていれば、何やってもいいというルールなので、近藤はそこで過去の原体験から、うつ病救いたいという思いがありましたし、平山は、アーティストさんがもっともっと絵を描く仕事が十分にできるような社会を作って、我々、消費者が生活者が一生に一度は絵を買うような文化を作っていきたいという思いがあって立ち上げましたね。
なので、そういう仕事を結構受けることが多くて、すごい有難い話で、いろんなデザイナーさんとか、いろんなシステム会社さんとかとの知り合いはいたんですよね。
一番最初は、そこにお声掛けをずっと採用の仕事を一緒にやっていたところに、お声掛けをさせていただいて、ミニマムスタートという形じゃないですけど、なんとなくRemeの骨格みたいなものはあったので、これ作ってくれませんかみたいな感じで紹介、お願いしたというのが一番最初ですね。
あとは、逆に、いつもお手伝いいただいている、心の専門家の方から、どういうふうなほうが相談回答しやすいですか?とか、もっとこんなサービスあったほうがいいと思いますというフィードバックを頂戴しながら、1年間少しずつ変えていきました。
テストマーケティング期間で学んだことは?
やっぱりアイデアをやる前にたくさん練り上げても、結局出してみると、全然最初の思惑とは違うので、まずは、どんだけお金かけれなくてもいいので、まずは出してみる。出して実際、そのサービスを届けたいユーザーさんとかの声を聞くというのが、すごい大切なのかなと思いました。
あともう一つは、ものすごい近藤も平山も、僕自身すごい尊敬しているんですけど、やっぱり寝ても覚めても、自分のサービスのことを考えているんですよね。
なので、そのサービスを運営する側として、そういう気持ちがあるかどうかというのは、すごい大事なことだなという二つは、この1年間で感じましたね。
クラウドファンディングで目標金額達成!
起業したいけど、どんな分野でビジネスをやりたいのか迷ってる方向けにアドバイスをお願いします。
最初のスタートの資金ってどれくらい用意したほうがいいですか?
僕は仲間、万が一、会社の売り上げがゼロになったとき。というか、創業だったら、創業してずっと売り上げがゼロだったときに、仲間の分も含め、3ヶ月間生活を担保できる金額は用意したほうがいいんじゃないかなとは思います。
3ヶ月もあれば、頑張れば売り上げ上がると思うので、なんでも良ければ、売り上げが上がると思うので、僕だったら、近藤、平山と僕も含め。3ヶ月売り上げがゼロでも、なんとか生活が維持できる金額は用意しながら、創業しました。
今後の御社の事業展開を教えて下さい。
なので、Remeとか、WASABIとか、いろいろ開発過程では、すごい大変なことはあるんですけども、本人たちがやりたいことをやっていて、自分に期待しているんだということを明確に、みなさんに伝わるような働き方をすることが、まず一番の大きな夢ですね。そこに付随していくと、例えば、うちは出社自由なんですよ。
直近の話でいくと、Reme、WASABIをですね、個人的には、今年すごく期待値としては高くてですね。どういうことかというと、来年すごく楽しみだなと今思っているんです。
個人的には。すごい開発とか力入れましたし、広報とか力入れた分、来年、サービスが一気に広まっていくんじゃないかなという確信まではいかないんですけど、イメージはすごい個人的にはついているので、それは広まっていただいて、一人でも多くの人に使ってほしいなっていうのは、すごいざっくりですけど、直近の夢ですかね。
最後に起業を考えている方々にメッセージをお願いします。
全ては内面から出るものに勝るものはないと思っているので、いっぱい大変なことがあっても、必ず内面のビジョンみたいなものが支えになってくれるので、それをぜひ大切にしてほしいかなと思います。
起業におすすめな本/社長の「1冊」
一歩踏み出す勇気がここにある!
イジメ、非行……居場所がなかった青春。強くなりたいと入部したのは「男子柔道部」。そして偏差値40から3ヵ月で一流大学合格。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国バングラデシュ。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランド マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで最注目の女性の、明日へ向かう力に溢れたノンフィクション!
株式会社NOMAL 代表取締役 松本 祥太郎 1987年7月10日 青森県八戸市生まれ。法政大学経済学部を卒業後、株式会社マイナビに入社。新卒採用事業部にて法人営業を担当し、新人賞をはじめ、全国新規契約者数第1位、プレーヤー賞金賞など多数受賞。大手から中小まで、のべ150社以上の法人向け採用コンサルティングで実績を残す。退職後、学生向けキャリア支援ベンチャー立ち上げに従事。 2015年7月、採用と組織コンサルティングなどを手がける株式会社NOMALを設立し、代表取締役に就任。10名の企業で7名の採用をするミッション、初の新卒採用で人気企業にランクインさせるミッションなど、多くの企業を採用成功に導く。ベンチャー企業専門のコンサルテタントとして活動。 同時に従業員が24時間365日いつでも心の相談ができるサービス「Reme」をリリース。離職者軽減や業務パフォーマンス向上の効果を発揮し、30社の法人企業に導入済み。今後、Remeの全国展開と、採用コンサルティング活動の連携を予定。 「自分に期待できる人を増やす」というビジョンを掲げ、誰もが生きたいように生き、働きたいように働ける世の中づくりを目指している。 |