【IDEAストーリー】第14回:ありがとう-ハガキからはじまるお客様ファンづくりと人財育成!/後編

ありがとう-ハガキからはじまるお客様ファンづくりと人財育成!/前編

 

どんなふうに変わっていったんですか?

田村社長
どんなふうに変わっていったか、なるほど。そういう雑貨の卸しとかのいうときの、いわゆる、顧客というのは、当然、仕入れがない限りは、仕入れが潰れるわけなので、全部。なので、一旦ゼロですよね。新たな自社のサービスとして用いたのは、ダイレクトメールの発送業務という、そういった業務があるんですよね。

 

アウトソーシングの業務を、その先輩の働いている会社で、そこの社長さんとも掛け合い、丁稚奉公することになり、そこで業務を覚えて、もちろん、そこでも実績を作るんですけどね。丁稚奉公先でも。要は、OJTトレーニングでやるわけなので、教えてもらいながら、実の営業もしていくので、そこでも、実績を作り、お客さんを残して、3カ月後に一旦また東京に戻って、今度は自分のクライアントづくりをしていくんですよね。

そのアウトソーシング業務というのは、そもそもリピート性が高い業務なので、作っていけば、作っていくほど、どんどんどんどん売上が上がっていくというか、そういった要素もあるんですよね。それをまた自分一人でお客づくりをやっていたという。当然、クライアントができる度に、なんでしょうかね、業績は上がっていくという。

 

松本
この段階では、まだ、ありがとう.comには繋がっていないんですか?
田村社長
繋がらないですよね。まだまだ憎しみだし、まだまだ憎しみのころですよね。ありがとうハガキどう繋がっていくかというと、要は、ダイレクトメール扱っているなかで、普通皆さんは封筒とかね、そういったものをイメージされるかもしれないんですけど、ハガキを送るクライアントがいたんですよね。

そのハガキをいろんな案件の、そういった販促物が僕の目の前通るんですけど、そのなかでハガキがあるって、ある意味、ちょっと意外、だって、情報少ないですからね。そもそもが。それでどうやってお客さんに何を売るんだろうって、よく見たら、別に商品案内でもないんですよね。

 

それは僕は、ダイレクトメール、いろんなクライアントのDMを年間何百万件と扱うので、よく分かるんですけど、普通は情報、盛りだくさんで、例え、ハガキだとしても、圧着ハガキと言ってね、たくさん情報を載るわけですよ。セールの内容とかね、商品内容も載るんですけど、とあるクライアントだけは、それが載っていなかったんですよね。

たった1枚、ほんとに裏表しかないという、しかも、商品説明も何もなかったんですよね。よく中身を見てみると、たった一言、ありがとうしか書いていないんですね。なんだろうこれはという。そこで、ありがとうに気付くのは、そこからですね。ふっと思うのは。

 

松本
その1枚のハガキが。ちょっとピンときた?
田村社長
一瞬、気付きの最初の入り口でしょうね。でも、まだ気付ききれていないんですけどね。きっかけはそうですね。そういったアウトソーシング、だから、業務請け合いの仕事をやるようになってきたんですよね。その物販から、業務請け合いは、いろんな案件をクライアントさんから相談をされるんですけど、正直言って、やったことないことばかり。

相談されて、どうしようかなっていうので、人がいなければ、その案件ごとに人を集め、マニュアルとかも何もないので、そういったものを作り、スタッフの管理とか、業務フローとかいうのも、全部一から作る癖ができていたんですよね。なので、今でも、そのクライアントさんの業務フローとか、のを見ると、改善する提案がまたいっぱいできちゃうんですよね。

 

アウトソーシング。ダイレクトメール、テレマーケティング、ファックスDMとか、あと、いろんな業務請け合い、業務をやっていって、当然、そういった業務って、リピート性が高いので、それでだんだんだんだん復活してきたなかで、経営の外部環境というのが変わってくるんですよね。

 

まずやっぱり一つは、郵政の民営化というところから始ってくるんですよね。そういうの関係してくるので、DMというのは。郵政民営化から始っていって、今ではやっぱり大手運輸会社って、当然、結構肝なんですけども、そういったところの経営スタイルも変わってくるなかで、ただ単に、アウトソーシングをやっているだけでは、良くないんじゃないかというふうに経営的に思って、やっぱりこれからね、コアコンピタンス経営をやっていこうという思いもあったので、コアコンピタンス経営のなかで、やっぱりそのポイントは何かというと、自分のポジションづくりということなんですよね。

 

日本で唯一のポジショニングを作る!

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松本
ポジションづくり。
田村社長
ポジションづくりという。だから、そういうアウトソーシングの仕事というのは、同業他社もたくさんいるし、競合に合えば、ダンピング合戦になってくるので、でも、当然、大資本には負けるわけですよ。何を転んでも。大資本にも負けなく、日本で唯一のポジショニングを作ることを考え始めたときに、2年間くらい何もアイデアが出てこなかったんです。

 

松本
2年間。
田村社長
出てこないのはいいんですけども、業績もちょっと滞ってくるようになってくるんですよね。やっぱり予想した通り、そういう経営の外部環境が変わってくるので、競合他社もやってくるなかで、受注量が減ったりとか、単価が下がったりとかしてくるので、だから、当時、下請法みたいなのが出てくるんですよね。当時。

このままでは、やっぱり大手さんにやられてしまうので、ポジショニングをずっと考えるときに、そのとき、そもそも僕は宛名書き業務というのはやっていたんですけど、やっていたくせに、それは無意識にやっていたんですよ。クライアントから言われているからやっているだけですけど、でも、そのポジショニングを考えるときに、そもそも宛名を書くというのは、一番下の仕事だったんですよね。どうでもいいような、一番後回しの業務だったんですけど、周りを見回したときに、これを専門でやっているところがない、あるんですけど、しょぼい。

 

その宛名書きということと、その瞬間に僕の脳裏をかすめるのは、昔見た、たった1枚のありがとうの書いたハガキなわけですよ。そこでハガキと宛名書きがジョイントするわけですよ。さらに、そこに、ありがとうという概念が入ってくるんですよね。

なので、その自分が経営をほんとに考え、ポジショニングを考えるときに、無意識にやっていた宛名書き、過去に見たハガキ、そこにあった、ありがとう、この三つが頭から降りてくるわけですよ。

 

点が線になった瞬間!

松本
なるほど、点が線になったということ。
田村社長
点が線になったんでしょうね。なったんですよね。その瞬間、あ、これは、神からの仕事だと、そういうふうに思って、ありがとうハガキというポジショニングを作るんですよ。

今では、年間100万件を処理しながら、ただ単に代行して書くんじゃなくて、クライアント様の経営基盤の強化と人材育成を意図目的として、ありがとうハガキの導入を勧めているんです。

 

松本
ありがとうハガキやったあとも、何のためにやったのかというフォローというか、そこも一緒に考えていく。
田村社長
そうです。特に、今思うのが、私にとって、顕在客というのは、すでにハガキを運用されていて、自社で分かっているところ、ただ単に書いてほしいというところは顕在客で、そういったお客様も、もちろん多々いますけども、私が特にこれから注目しているクライアントというのは、売り上げが安定しないお店とか、営業会社、営業マンの方、なんとかリピートを増やしたいとか、ファンを作っていきたいかなとか、あと、中小企業で人材育成悩んでいる会社さん、これどうにかならないかなっていう、コストもそんなにかけれないしという、そういった潜在客さんにこの、ありがとうハガキの導入を勧めたいと思っているんですね。

 

松本
その導入した企業、ありがとうハガキ、お客さんに送るじゃないですか、結構そういうの、返ってくるとかあるんですか?、お客さんから、さらに、「ハガキありがとうございました」みたいな、お礼のメールとか、ハガキみたいな。
田村社長
私の、ありがとうハガキっていうのを導入すると、私自身もそうですし、クライアントもそうなんですけど、ありがとう体験というのをするんですよ。

 

感謝されるようになってくる

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田村社長
そうです。というのをするんです。送るほうは、別に、なんら見返りを求めず送るんですけど、送られたほうは、ありがとうって言ってくるんですね。感謝されるようになってくるんですよ。ハガキをただ送っているだけなのに。

 

松本
しかも、安いコストで。
田村社長
そうですね。もちろんクライアントさんからは感謝されるんですけど、例えば、クライアント自身が自分のお客様に送りますよね。なんら見返りを求めず。見返りを求めないんだけど、クライアントのお客様から、クライアントさんがありがとうと言われる体験をするんですよ。

その体験を、クライアントの社員さんとか、スタッフさんがやると、ものすごく社員さんのモチベーションがぐぐぐっと上がっていくんですよ。一番説得力あるんですよね。

 

松本
導入していなかった企業は、そういうのを導入すると、社内で雰囲気も明るくなるみたいな。そういうのもあ りそうですよね。
田村社長
あります。これは、私の提唱する、ありがとうハガキのありがとうというところの働きがそう出てくるんですよね。そこが人材育成に繋がっていく部分という。

あとは、業績、経営基盤の強化というのは何かというと、これは多分どなた様もそうですし、特にこれから起業する方々はそうでしょうけど、毎月新規の売上ってしんどくないですかということなんですよ。そう思いません?

 

松本
そうですね。
田村社長
嬉しいですけど、しんどいですよね。来月分からないですよね。目途が立たないですよね。どなた様もそうですよね。でも、ある程度、来月も売り上げが見えたら、少しは安心、安堵感もぶっちゃけありますよね。

それって何かというと、リピート客ですよね。ファンの方々ですよね。経営基盤の強化って何かというと、リピート客づくりのことを言うんです。リピート客、ファンがないところは、経営基盤が不安定ということです。売り上げが安定しないから。

 

松本
常に新規をかけていかなきゃいけない。
田村社長
そうですよね。でも、皆さん、リピート客の作り方を知らないんですよね。でも、簡単なんですよね。ハガキ送るだけですけど。この体験は僕は証券会社で培った、接触頻度を上げるということに匹敵していくわけですよ。

ですけど、僕もずっと営業マンなので、あれですけど、分かっていてもハガキ送れないんですね。案外と。手間かかるので。よっぽど習慣化しなきゃ無理なので、習慣化したとしても、そういう見込み客の母数が増えてきたら、物理的に無理ですよね。

見込み客の数が50件、100件なら、自分でやればいいんでしょうけど、そんなわけじゃないと思うんですよね。一人の営業マンでは、だいたい500から1,000の名刺は持っているはずなので、名刺交換だけでも。

 

松本
ハガキであれば、手書きで書けば良さそうだなというのは、多分思っている人はいっぱいいると思うんですよね。でも、やっぱり面倒くさいとか。
田村社長
できないですよね。営業マンというのは、営業活動の物理的障害に合うんですよね。必ず。物理的障害。最初、起業したときというのは、お客さんがいなくて、0ですよね。暇ですよね。だから、100%新規、新規、新規、新規ですよね。

でも、そうは言っても、お客さんが出来始めるじゃないですか、そうすると、どうなるかというと、新規開拓と、既存客の対応って出てくるんですよ。2種類出てきますよね。二つやらなきゃいけないんですよ。でも、それもしばらくはいいんですけど、だんだんと、過去客という、過去の既存客というのが今度出てきますよね。

一旦取引が落ち着いたお客様は過去客になってきますよね。今度、過去客のフォローが最初はしていても、どんどんどんどん新規、どんどんどんどん既存が出てくると、過去のお客様が物理的にフォローしきれなくなりますよね。

 

松本
そうですね。
田村社長
分かっていても、そうなっちゃいますよね。物理的な問題で、これは全員そうなんですよ。営業マン、それは無理ですよね。最初、新規が100あって、新規はずっと続くので、そのうえに既存が対応して、時間も取られてくるので、また新規追加されると、当然、母数は増えてくるので、100で始まったやつが、年数経つごとに100ずつ増えていけば、当然そうなってくるので、その過去のお客様のフォローがだんだんだんだんと、ないがらしになってきて、自然とまた売り上げが減少。

新規とか、既存で回っていればいいでしょうけど、フォローしないと、そこからの売り上げがだんだん細ってくるんですよね。こういう悪循環になってくるんですよね。

 

マーケットのお客様というのは、浮気しやすい環境

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松本
既存客と言っても、いろんなパターンがありますよね。毎月やっている人もいるし、半年離れている人もいるし、1年離れている人もいるし。
田村社長
そうそう、ましてや、今、マーケットのお客様というのは、情報がITで進化しているので、一言で言えば、浮気しやすい環境ですよ。なので、その浮気防止どうしますかっていうことをやっていかないといけないんですよね。

 

松本
それが全てできるのが、魔法のツールである、ありがとう.comであると。
田村社長
そうです。

 

松本
なんか、申し込みたくなってきますね(笑)
田村社長
ありがとうございます。普通は、メールがあるじゃないかって言われるんですよ。メールがね、だから、メルマガって今流行っているんですよね。あれ、フォローのためにメルマガってあるんですよね。でも、メルマガもいいですけど、でも、あなたそれ埋もれていませんか?って話ですよね。

 

松本
1日でたくさん来ますからね。
田村社長
そうですよね。なので、一番いいのは、メルマガ、メールでフォローしながら、ありがとうハガキを送るというのが、一番最適なんですね。

 

松本
みんなが、みんな、メルマガやっているから、あえて、ハガキ。
田村社長
そうです。

 

松本
届いたお客さんとしては、新鮮な感じもするし。
田村社長
そうです。接触頻度というのは何かというと、回数×インパクトですから。

 

松本
ただ接触しているだけじゃ駄目ということなんですね。
田村社長
インパクトが大事。

 

新しい事業をやろうと決めるときのポイントは?営業のイメージができるかどうか?

松本
じゃあ、ちょっと変わりまして、新しい事業をやろうと決めるときの、さっきのポジショニングの話もありま したけど、新しい事業をやろうと決めるときのポイント、どういったところが田村さん的には。
田村社長
新しい事業を起こす、新しい商品、サービスを開発して、これから、広げるってときに、一番大事なのは何かというと、ずばり営業のイメージができるかどうか。

 

松本
営業のイメージができるかどうか?
田村社長
そうです。営業のイメージができるかどうか。

 

松本
それはどういったことでしょうか?
田村社長
例えば、月末に新しい商品、サービスできたとしますよね。じゃあ、1日から売りに行こう、販売しようとするじゃないですか、その瞬間にじゃあ、1日の日に、あなた何するんですか?ということですよ。

もう1回。月末に企画会議でできましたと、商品もできましたと、手元にありますよと、試作品ができましたと、月末に、分かりました、じゃあ、1日から、これ販売開始となりますよね。そのときに、あなた何しますか?ということですよ。

 

松本
つまり、販売、クロージングして、フォローする。そこら辺までイメージできるかどうかということですか?
田村社長
そうです。だから、1日の日に、「はい、分かりました」って、1日の日には、新しく商品、サービスがパンフレットもできたので、あそこと、あそこと、あそこと、あそこと行って、話してきますだったら、まだ丸なんですよ。でも、それがじゃあ、1日の日に、ただ単に、もし広告を出すというだけでは弱いということです。
松本
新しい事業をやろうと決めるときのポイントとしては、最後までスムーズにイメージできるかどうか?
田村社長
そうです。営業のイメージができるかどうかがポイントですね。できていない人が多いんですね。

 

松本
できていないというのは、分からないんですか?分からないから、イメージができない?
田村社長
できていないというのは、基本的に、商売というのは、何を・誰に・どうやって売るかだと思うんですよね。これは、いろんなマーケティングの先生が言うこと、話ですけど、僕も昔からそう思っているんですよね。

何は、もうできたじゃないですか。月末に。そのときに、誰になんですよね。誰にもだいたいできているんですよ。だいたい、うちの商品、サービスは、女性向けとか、法人のこういう業界向けとか、だいたい皆さん分かっているんですけど、どうやってが欠落しているんですよね。どうやってって。どうやってっていうのは、一言で言うと、あなた明日から何するんですか?ということなんですよ。

 

松本
戦術の部分ということですよね。
田村社長
そうです。そこが弱いんですね。やったとしても、すっとこどっこいだったりするんですよね。

 

日ごろの人付き合いは、どうしてますか?

松本
それを強めるために、イメージできるために、普段どんなことをしていったらいいか、気をつけたらいいか?
田村社長
それを強化するために何をすればいいかということですか?

 

松本
そうです。
田村社長
それを強化するために何をするべきかいいかは、日ごろの人付き合いをどうしているかによって変わってきます。

 

松本
日ごろの人付き合い?
田村社長
新しい商品ができました。新しい事業を起こしますって、多分きっと話を聞いてもらいたいですよね。でも、そのときばかりね、ぜひ、今度うちの会社の話聞いてくれよ、商品の話聞いてくれよって言っても、あなた聞きますか?ということです。ご無沙汰なのに、そういったときだけ、話聞きますか?ということです。

 

松本
地方の支店の戦略をやったほうがいいと?
田村社長
そうです。よくあるのは、皆さん、調子いいときだけ近寄ってきて、何もないときには来ないという、そういうときありませんか、クレームが出たら足が遠のくとかね。そんなことになっていませんかという。なので、日ごろの人付き合いをどうしているかという。それは、ありがとう・感謝の観点で言うと、その人の人生観になってくるんですよ。人生観ですね。

 

松本
そこにも繋がってくるわけですね。
田村社長
そのあり方の問題なので。

 

自分の会社でサラリーマンやるという発想法?

松本
起業に興味ある方で、まだ起業前の方、ただ起業したいけど、なんのビジネスをやったらいいか迷っている方、まだ分野が決まっていないというか、そういった方向けに何かアドバイスみたいなのがあれば。
田村社長
起業前の方ですよね。

 

松本
そうです。
田村社長
起業前の方に、まずアドバイスが言えるのは、起業するかどうか迷っている方は、不安がありますよね。それは多分何の不安かというと、ずばりお金の問題かと思うんですよ。

生活できるかどうかなとか、貯金が減っていっちゃうんじゃないかという、そういうのが、まずあると思うんですけど、あと、毎月の収入とかがあると思うんですけど、人間はとても強い生き物で、例えば、今まで毎月ね、10年間、25日には給料があったものが、独立したらなくなりますよね。月末に入ってくるお金しかないですよね。

 

そのギャップに、皆さん不安感が出てくるんですけど、正直言うと、それは慣れです。慣れ。慣れてきます。25日に貰うものなかったなと、辞めちゃったから、じゃあ、30月末って、0のときもあれば、ちょびっと来るときもあれば、おっとたくさん来るときもあればって、それは慣れになってくるので、時間が解決してくれます。

あと、一番特に言いたいのは、特に起業で目指す方は、起業をしたからといって、別に偉くなったわけじゃないんですよね。言い方変えると、起業って何かというと、今まで例えば、大手で働いていて、サラリーマンやっていた人が、起業って、どういうことかというと、自分の会社でサラリーマンやるということなんですよ。

 

松本
確かに、そうですよね。
田村社長
これ結構、皆さん抜けるんですよ。今までサラリーマンやっていたころは、毎朝8時に出勤していたのに、独立した途端、今日から俺は10時出社だとやっちゃう方が多いんですよね。

 

違うんですよね。独立したら、なおさら、自分の会社でサラリーマンやるので、丁稚奉公から始めるので、新人なので、だから、サラリーマン時代8時に出勤していたら、7時から出勤するんですよ。これができるかどうかなんですよ。

自分の会社でサラリーマンやるんです。独立で何が一番難しいかというと、普通にすることが難しいんです。普通に。今までは、会社勤めしていたころは、会社に行けば、行くだけで、机も用意されていて、パソコンもあり、ボールペンもコピー用紙もありましたよね。

 

でも独立したらどうなるかというとね、パソコンも自分で容易しなきゃいけない。机も場所も紙も鉛筆も自分で用意しないといけないという。今まであって当たり前だったものが、当たり前じゃなくなってくるという、そういった意味で、普通にするのが難しいんですよ。

サラリーマンのころは、25日に安定してお給料は自分で入ってきたと、でも、自分で独立すると、毎月25日、自分の給料分が来るかどうかが不安ですよね。資金繰りで精いっぱいだとしたら、給料どころじゃないですよね。25日通り過ぎて、月末どうしようかという状況。これを普通にこなすのが難しいんです。

 

松本
確かに、しかも、サラリーマンだと、上の目があるから、やらなきゃいけないじゃないですか。そういう管理されているから、さぼることもできないし、でも、自分でやったら、自己管理が必要なんですよね。全部自分、誰も見ていないし。
田村社長
そうです。なので、そうやって普通にできるようになるまでは、ずっと、自分の会社でサラリーマンやるという発想法が大事なんです。発想が。

 

松本
そのセリフいいかもしれないですね。
田村社長
だから、全然勘違いしちゃいけないという。

 

最初の資金はどのくらい用意した方がいいですか?

松本
最初の資金というのは、田村さん、0だったと思うんですけど、どれくらい用意したほうがいいかとか、何かちょっとお金で苦労した経験からアドバイスみたいなのありますか?
田村社長
最初、これはですね、元金融マンの資質も流れているんですけど、まさにマネー管理をしていかないといけないんですけど、これは独身であっても、もし家族がいても同じなんですけど、まずは自分の生活費ってありますよね。これを完全ロックすることですね。

 

松本
完全ロック?
田村社長
ロックする。ロックするというのは、金額を完璧に決めるということですね。

 

松本
最低限の金額を決める。
田村社長
決めるという。それを超えないライフスタイルを送るしかない。それがいわゆる、損益分岐点になってくるんです。

それを決めたあとは、あとはもう、お金づくりなので、最初に何かお店とかやるというと、準備金が必要ですよね。最低限はかかるのかもしれない、商売によってはね、かかるのかもしれないですけど、営業マン的独立方をやったら、基本的にはお金0なんですね。

松本
営業代行みたいな。最初、じゃあ、営業をある程度、普通にできる人だったら、営業代行もいいかもしれない 。
田村社長
そうです。それから徐々にスタイルを変えていけばいいのかなという。

 

松本
そうですね。それもいいかもしれないですね。
田村社長
何か最初に投資してやるというのは、すごい方だなって、僕は思います。だから、店舗商売やっている方は、僕は尊敬します。最初にお金きますから、だから、素晴らしいなっていうのは思いますよね。あとなんでしたっけ?
松本
初めの資金
田村社長
最低限の生活費確保だけです。あともっと言うと、もしそれさえも危ない方はどうするかというと、それは今の僕でも考えているんですけど、起業家としての動きと、アルバイトの動きと、2枚舌入ります。

 

松本
アルバイトもしながら。
田村社長
そうです。とやる覚悟も必要だと思います。

 

松本
金ないんだったら、最初はそのくらいやれよと、当たり前だろうという。
田村社長
そうです。お金を借りる発想をする方も多いんですけど、それはそれでいいんでしょうけど、借りたものって、返さなきゃいけないので、それだけよく分かっておいてねという話です。

 

じゃないと、ほんとにその起業家の方、よく多いのは、悪循環になって、結局、無責任になっちゃう方がとても多いので、結局、人に迷惑かける人がほんとに多いんですよ。あとやっていても苦しいので、人に迷惑かけながら仕事をしちゃうという人が出てくるんですよ。体験的にあるので、私は。

だから、起業して、社長をやっていても、自分が苦しいから、人に迷惑かけながら仕事をしちゃっているという人が結構多いので。

 

松本
初めの資金は、3ヶ月、半年って、ある程度、食べていけるというか、そのくらいの生活費。
田村社長
いや、貯めていても駄目です。持っていても駄目です。いや、1日から独立したときに、その月にあなたはいくら収入ありますかってことですから。

だから、貯金が1,000万あるから大丈夫ということじゃなくて、独立した瞬間から黒字か赤字かなので、そこから入っていくんですよね。たまさか、貯金があったから、延命処置はできているけれども、考え方としては、当月から何か収入を考えなきゃいけないんです。

 

収入だから、独立で何か売った、受注のお金でもいいし、アルバイトのお金も収入。当月からやんないと危ないです。貯金は、あくまでも保険なので、そう思っていてやったほうがいいかなって思います。

 

今後の事業展開を教えて下さい。

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田村社長
ずばり私の仕事は、ハガキに宛名を手書きで書く、宛名手書き代行業務が仕事です。でも、本業は違います。もう1回言いますね。私の仕事は、ハガキに手書きを書く、宛名書き代行業務なんですけども、本業は違います。私の本業は何かというと、ありがとうの大切さを伝えるのが仕事です。ありがとうの伝達業が私の本業です。

 

松本
ありがとう伝達業。
田村社長
そうです。そして、この、ありがとうの大切さを伝達していって、この、ありがとうを連鎖させることが、私のミッションであり、ビジョンでもあり、天命でもあるのかなって思うんですね。

この、ありがとうの大切さを伝える最適なツールが、私のありがとうハガキということになりますね。私はやっぱり当時、大手の証券会社にいましたけども、大手にいるっていうプライドはありましたけども、職場が楽しかったというとどうかなというのはあります。

 

あとは、当時、何も知らなかった私を育ててくれたのは、あと、今の私の営業力の力があるのも、当時のやっぱり経験が糧になっているんですよね。なので、当時お世話になった中小企業の社長さんたちにお世話になったのも、思いであったりするんですよね。

なので、ビジョン何かというと、やっぱり日本に多くの楽しい職場を作っていくのが、私の思いでもあってですね。儲かる、儲からないは後なんですよ。やっぱり職場が楽しいほうがいいじゃないですか。なぜならば、人は多くの時間を職場で過ごしていると思いませんか。

 

松本
そうですね。
田村社長
ひょっとしたら、大切な家族よりも、恋人よりも、子供たちよりかも多く、職場の人と接している時間が多いと思うので、だから、どうせ接しているんだったら楽しいほうがいいじゃないですか。どうして仕事をしに行くときに、電車のなかで暗い顔しているんですかって、どうして日曜日の夕方になったら、また明日の月曜日かって、サザエさん症候群になってしまうんですかって思いませんか。

早く職場の仲間に会いたいな、早くお客様に会いたいなって、そう思って普通だと思うんですよね。仕事は罰じゃないので、労働という罰じゃないですよね。もともとは仕事というのは、幸せになるために、皆さん仕事しているわけだし、皆さんの事業も、私の事業も、人を幸せにさせるために事業を行っていると思うんですよね。その人を幸せにさせるから対価として、お金、売り上げが上がっていくという構造だと思うので、人を不幸にしながら、サービス、商売をしていたら、それを悪ですよね。違いますよね。

 

なので、どなた様も人を幸せにするために、しいては、社会、日本、この世の中を幸せにするために仕事をなさっていると思うので、じゃあ、その本人がいくら社長と言えども、経営者と言えども、なんか暗い顔でしたら、よろしくないと思うし、自分の会社なのに、社内の人間関係がおかしくてもおかしいですよね。

ましてや、勤めていると、なおさらそうなので、職場の人間関係、楽しい、楽しくないで、左右されるのは、とてももったいないことだと思うんですよね。やっぱり職場が楽しいと、家に帰っても、楽しくなると思うので、私は自分の体験もあり、やっぱり日本にね、楽しい職場を作っていきたいなと思うんですよ。結果、売り上げ、業績は必ず伸びていくので、そうなったときに、これからの中小企業の業績アップというのは、人材育成なくしてあり得ないんですね。

 

職場の環境がいざこざしていては、業績アップにならない。ましてや、これからの少子高齢化でマーケットが縮小するなかでは、さらに、それがもっと拍車もかかる。今となっては、大企業、中小企業関係なく、オリンピック後の懸念される不景気もあったりするので、そこを見ると、やっぱり最終的には、いくらITが発達したと言えど、人が介在することなので、AIとかっていうのもいますけど、それでも違う。

やっぱり最初、生身の人間いることなので、その職場を良くしていくのも人間なので、その職場を良くするのは、やっぱり基本、たった一つのこと、感謝、ありがとうしかないと思うんですよね。感謝、ありがとう、この感謝力が欠けているから、経営者が社員さんに対して、横柄になったら、社員さんが会社に対して、文句を言ったりするのかな。お客さんに対して、いいサービスができなかったりすると思うんですよね。

 

やっぱり、どなた様も感謝力を上げて、楽しい職場づくり、会社づくり、顧客づくりをしていって、そしたら自分のご家庭のなかにも感謝を高めていったら、日々が毎日、楽しく過ごせるかなって思うんですよね。私の経営理念というのはね、人に笑顔を与えて、楽しさを与えて、元気を与えるのが、私の経営理念でもあるので、その経営理念を達するためにも、このありがとうハガキ、たった1枚のツールをきっかけに、職場、家庭、日本、この世の中が感謝、ありがとうで溢れたら、とても楽しい日々が送れるんじゃないかなって。

 

松本
素晴らしいですね。
田村社長
思うんですよね。この感謝、ありがとうはね、どこの世界にも、日本問わず、世界中にもあるし、家庭も、職場も、やくざさんの世界でも、感謝、ありがとうはあると思うんですよね。

だから、その感謝、ありがとうの大切さを伝えていって、仕事的には、ありがとう経営ということを、皆さんに提唱しているんですよね。ありがとうハガキから始まっていって、皆さんの経営の在り方というのが、ありがとう経営になっていったら、ほんとに素晴らしい会社づくりになっていって楽しいのかなという、起業されて、よくね、1年未満で潰れるところが何%、3年以内で潰れるところが何%と、しかも高い割合であったりするんですよね。

 

起業されたら大事なことは、儲けることも大事かと思いますけども、まず普通に生活できることが大事でしょうし、続けることが大事だと思うので、感謝、ありがとうの力で楽しい職場づくりをして、その結果、お客様に喜ばれてね、人の役に立って、成り立っていくのかな、そして、継続していくのかなと思うので、その原点が感謝、ありがとうであり、ありがとう経営だなってことを確信しているので、そういった皆さんの職場が楽しくなることがビジョンですね。

 

松本
1枚のそのハガキがきっかけで、そういった世界が作れればいいかな。
田村社長
そうです。

 

起業を考えている方々へのメッセージをお願いします。

田村社長
もし自分で起業したい、独立したいと思っているのであれば、ぜひそれは実行されてください。よく、もうちょっとしてからだとか、まだ家族がいるからだとか、子供が小さいからだとか、いろんな理由をする方いましたけども、私は、楽勝に借金あるときに、結婚もしていますし、やりたいことが見つかったから独立したわけでもないし私はやりたいことを見つけるためにサラリーマンから足を洗ったというのはあるんですよね。

なので、もっぱらやりたいことがあるのであれば、もっぱらそうですよね。もし、独立しようという心があれば、すぐにおやりになることが大チャンスだと思います。

 

時間は刻々と過ぎていくので、おっかなびっくりでも構わないと思いますし、独立、起業されて、きっとというか、必ず苦難、逆境、困難は訪れますから、必ず来るので、大なり小なり、でも、それは全て、感謝、ありがとうの感謝力が高まっていくと、それが全て、あなたがこれから起業する商品、サービスの開発する一つ火種になるので、種に、ヒントになるので。

だから、必ず絶対、苦難、困難、逆行は訪れるんですけども、それは、起業した、あなたがより一層発展するために神様が与えたものなので、これは感謝力があると、素直に受け取れるんですよね。なので、なんら恐れることなく、思い立ったら、すぐ実行されることが、一番のお勧めです。だから、安心して、独立、起業されることを、僕は強くお勧めします。

 

松本
ありがとうございます。
松本
本日のゲストは、株式会社ヤマトソリューションズ 代表取締役社長 田村功晟さんでした。ありがとうございました。
田村社長
ありがとうございました。

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起業におすすめな本/社長の「1冊」

バビロンの大富豪

不滅の名著!人生の指針と勇気を与えてくれる「黄金の知恵」と感動のストーリー! 読了後のあなたは、すでに資産家への第一歩を踏み出し、幸福を共有するための知恵を確実に身につけていることだろう。現代における「富の支配法則」とは、バビロンの市街に裕福な人がひしめいていた数千年前の法則と、少しも変わるものではない

本書の書かれた1920年代と現代とでは、社会背景や経済情勢など表面的には大きな変化をとげていますが、しかし、本書の核心をなす「繁栄と富と幸福の原則」は全く不変であり、むしろ現在の日本においてこそ、学ぶべき内容といえましょう。

 

 

株式会社ヤマトソリューションズsince2003 代表取締役 田村功晟(たむら かつまさ)
◎自立型人財育成セルフマネジメント認定インストラクター
◎原田メソッド「人財育成認定パートナー(認定講師)」
◎ICM・ECM「理想の職場作り指導認定講師=ICMデザイナー」

“ありがとうハガキ”ドットコム運営代表
リピート顧客創造の達人

『たったランチ1回分のコストで、一人のお客様を 1 年間フォローすることができ、 既存客フォロー完全自動化を実現し、同時に自立した人財育成にもなってしまう方法』で“会社営業力”を強化し、“ありがとう経営”の推進を行い、年間 100 万件を超える日本一の手書き宛名書き代行会社の経営を行っている。

『ありがとうハガキドットコムサービス』を運営。
日本一の宛名手書き代行業務を通じて、年間 100 万件もの「ありがとう」を届け伝えるサポートをし、『経営基盤の強化』&『人財育成』をモットーに販売促進と自立型人財育成の支援を行って各企業のお客様とスタッフさんに幸福感を広める活動をしている。

 

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。