第23回:おもてなし電話でお客様に感動を!圧倒的な安さをクラウドで実現!!

MATSUMOTO
こんにちは。イデア・クリエイションの松本泰二です。
IDEAストーリー

起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。

このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。

 

【IDEAストーリー】第23回:本日のIDEAストーリー。ゲストは、株式会社シンカ 代表取締役 江尻高宏さんです。江尻さん、宜しくお願い致します。

江尻社長
宜しくお願い致します。

 

会社名の由来を教えて下さい。

江尻社長
株式会社シンカと言いまして、シンカって、実は、英語で書くと、SIから始まるんじゃなくて、THIから始めて、THINCAでシンカと読ませています。それ何かと言うと、考えるという英語のTHINKと、あと、日本語の考えるというシンクと考えると足して、頭を取ってシンカとつけたというのが、まず一つの理由でして。

これ何かと言うと、私が大学出て、初めて入った会社の上司で、その人がいつも、「お前、考えたんか、これ考えて出した答えか、もっと考えろ」って、考えないといい答えも出ないし、考えるから知恵というのは、どんどんブラッシュアップされていって、いいものが出るのだというので、考えるというのをすごい教えてもらって。

 

それで私自身もすごく成長したなと思っているし、あと、考えるって、すごい面白いなと思っているので、すごく考え続けるような、そんな会社、そんなメンバーがいっぱい集まるような、そんな会社になればいいなというので、考えるというTHINKと日本語の頭の考えると、いうのをくっつけてシンカにしたというのも一つですし。

 

三つ意味を込めていまして、あと、シンカって、進化するという進化をかけていました。うちのサービスは、クラウドのサービスを提供しているIT企業でして、クラウドのサービスなので、1回お客様のところ、世の中にリリースしたとしたら、それでおしまいじゃなくて、お客様から、こんな機能が欲しいとか、こういうようなことできませんかと言われたら、その意見を元にどんどん機能を追加していって、バージョンアップしていっていると。

そういうふうに常にサービス自体も進化し続けることでお客様にずっと喜んでもらえるような、そんなサービスを提供したいという思いで、進化し続ける会社でありたいというのが一つ。

 

あとは、シンカというので、深く化けるという意味の深化もちょっとかけていまして、これは、先ほど言った、考え続ければいい答えが出る。いいアイデアがあるというのもあるというとこで、どんどんいいアイデアを出していったりすることによって、今のサービスというのが、いわゆる、考え続けて、そして、深化し続けることで、深く化けていったら面白いなと、こんなふうになったんだみたいな、全然違うものになっていっても面白いなと、そういうように、どんどん面白いものに化けていったらいいなという深く化けるという意味での深化というのもかけています。

 

松本
めっちゃ考えて作っている感じですね。カタカナでシンカですよね。
江尻社長
カタカナでシンカです。

 

今どういった事業をされているのか御社の自己紹介をお願いします。

江尻社長
IT企業でして、クラウドのCTIのサービスを販売しています。CTIって何かと言うと、ComputerTelephony Integrationの略で、コンピュータと電話をくっつけたシステムというのが簡単に言うと、そういうようなサービスで、日本だったら20年くらい前から実はあるんですけど、あまり世の中に広がっていないと。

どういうところで一番良く使われているかと言うと、コールセンターですね。元々日本はコールセンターで、こういうサービスが使われ始めて、お客さんからたくさんの電話がかかってきたときに、誰か分からなかったら、電話自体も何度も同じこと聞いたりとか、オペレーターさんが変わってしまうと、また1から説明しないといけないとか、そういうのってすごく両社にとって面倒くさいことだと思うんですよね。

 

そういうときに、CTIが入ると、電話がかかってきたら、そのお客さんの情報がパソコンの画面にポンッと表示されると、名前も出るし、会員さんだったら、会員番号だったりとか、過去にどういった商品買ってくれた。あと以前、こういう問い合わせがあったとか、そういうのがパッと出ますので、例え、オペレーターさんが変わったとしても、「何々さん、以前こういう問い合わせいただいていましたよね」と、そうすると、電話をかけた人も、「そうですっ」て、また1から説明することもなくて、そういうサービスなので、非常に電話が効率化されると、なので、コールセンターとかに入っていったと。

 

ただコールセンターとかで、そういった入るシステム、めちゃくちゃ高くて、昔じゃ、何千万、何億円とするようなものも多くて、15年くらい前とかだったら、格安のCTIとか世の中で出てきても、それでも何百万とすると。そういう電話がかかってきたときに、お客さんの情報が出ると、これって、ものすごい便利だと思うんですよね。コールセンター以外にも。

でも、高くて世の中に全然広まっていないのであれば、これがもっと安くでできたら広がるんじゃないかということで、CITをいいタイミングでクラウドが世の中に出てきたので、クラウドで作るとシステムって、一般的に安く提供できるようになるので、このCTIをクラウドで作って、世の中に提供すれば、いっぱい広がって、みなさん喜んでくれるんじゃないかというので、このクラウドのCTIを販売しています。この商品名を「おもてなし電話」という名前にして提供していると。

 

松本
「おもてなし電話」は、これですか(お・も・て・な・し)?
江尻社長
その、おもてなしです。オリンピックの。

 

松本
そこからきたんですか?
江尻社長
そのタイミングでもあるんですけど、実は、この「おもてなし電話」という名前をつけた、一つのきっかけがありまして、うちのクラウドのCTIを初めて使ってくれたお客様にですね、インタビューをしたんですよ。「使ってどうですか。何か変わりましたか」と、そしたら、すごい便利になりましたと。

お花屋さんだったんですけど、お花屋さんって、電話でよく注文がくるんですね。電話と言ったら、実は9割注文らしくて、しかも、リピーターさんと、新規の方はいきなり電話でお花なんか買わないので、やっぱりお店に来店して買うか、インターネットでお花の写真を見て買うと、気に入った人は電話でかけてくる人が多いと、そうすると、以前、買っていただいたお客さんの情報というのが、このCTIを導入すると分かるので、「何々様、以前はこういうお花買っていただきましたね。ありがとうございます」と、そういう話ができて、すごく楽ということもあって。

 

それだけじゃなくて、これが面白かったんですけど、電話ですごく「おもてなしができるようになったんですよね」と言われまして、それはすごいなと、じゃあ、電話でおもてなしって面白いですねという話をしていくなかで、そのお客さんと話をすると、この「おもてなし電話」がとか、いつの間にか、サービス名を「おもてなし電話」というふうにお互い呼んで話をしていたので、これだなと思いました。

 

ユーザーの声から商品名が出来た?

松本
サービス名はちょっと違っていたんですか?
江尻社長
そのときは、今も一応、その名前も残しているんですけど、会社名にCTIつけて、「シンカCTI」と呼んでいたんですね。それをお客さんと話をしていて、「おもてなし電話」という話になったので、これは非常に分かりやすいし、これ面白いなと思って、すぐに、「おもてなし電話」というサービス名にそのときに変えて、商標も取ったと。

 

松本
それは面白いですね。ユーザーの声からの例ですよね。
江尻社長
そうですね。多分、コールセンターとかでは、思いもつかない発想なんじゃないかなと思って、コールセンター、オペレーターさんが何十人、何百人といて、日々、電話がどんどんかかってきて、いかに、1日電話のコール数を多くこなすかとか、まさに、電話の効率化というのがメインで、CTIって導入されていて、多分そこになかなか、おもてなしという発想は昔はなかったんじゃないかなと。

でも、このCTIが中小企業さんとか、そういった店舗さんに入ると、電話の効率化なんかより、お客さんの情報が分かるので、「何々さん、ご無沙汰しています」みたいな、そういう会話に使えるんだなと、それがまさに、電話でできるおもてなしなんだなと。

 

松本
今現在は、類似サービスはありますか?
江尻社長
あります。今うちのような完全クラウド型のCTIで、しかも、お客さんの電話の環境に依存しないというものは、現状まだないんですね。

ただ、昔からある、パッケージ型と言いますか、ちょっと何百万と高いものは、いまだに、もちろん売られていますし、あと、すごいシンプルな電話機に直接機械をつけて、電話番号だけじゃなく、名前とメモくらいが出るような、ナンバーディスプレイの装置のような、そういう比較的安いものとか、だいぶ種類は出てきましたね。

 

松本
具体的に御社の場合は、「おもてなし電話」を導入すると、どういったことができたりするんですか?
江尻社長
いろいろな扱い方があって、まず一つは、電話でお客さんとの対話、コミュニケーションというのが、非常にお客様の喜んでもらえるような対応ができると。

例えば、飲食店さんに電話して、よく行く飲食店さんに予約の電話をしたときも、「何々さん、いつもありがとうございます」っていうふうに名前で呼ばれたりして、まずそれもすごく気持ちいいですし、「いついつ予約したいんですけど」、「かしこまりました。個室ですよね」というふうに、その人の好みとか、好き嫌いとかも、すでに1回登録しているものが画面に出てくると、いちいち、そういうリピーサーさん、常連のお客さんが、個室がいいんですけどとか、何々が苦手なので、抜いてくださいとか、そんな、いちいち聞かずに先に言えると、そういうところで、まず、おもてなしというのができますね。

 

松本
電話とかで言ってもらったら、結構覚えているみたいな。
江尻社長
嬉しいですよね。

 

松本
あの人分かっているから、あの担当に変わってほしいみたいな、結構あるじゃないですか。それも誰でも出たときに分かったら嬉しいですよね。ちなみに、この一般にコールセンター向けのCTIサービスと言うと、価格的には今現在も何百万、何千万。
江尻社長
何千万とか。

 

松本
御社の場合はどれくらい?
江尻社長
うちは、月額9,800円から使ってもらえるような、お店用のものだったらですね。月9,800円でご利用いただけると。

 

松本
それは、サーバーとか、どういう感じというか。
江尻社長
今では、だいたいパッケージ型、パッケージソフトウェア型とかだと、お店とかにサーバーを置かないといけなかったり、まさにその通りで、CTI専用のサーバーを設置して、それがまた何十万、百万とかして、あと、電話の環境とかも、それ専用に変えなきゃいけないとか、そういうのがいろいろあったんです、なので、すぐに100万、200万といってしまうと。うちは、そのサーバー自体をクラウドに持ってきましたので、お客さんのところに、そんなサーバーなんか設置する必要はまったくなくて。

あと、これが価格が抑えられている理由なんですけど、サーバーを各店舗に何十万、何百万とかするようなサーバーを置いても、ハイスペックすぎて使いきれないんですよね。サーバーなんて高性能なので、でも、CTIを昔のやつとかだったら、使うためにはお店に置かないといけない、それをうちはクラウドに持っていて、まさに1社1台のサーバー使うんじゃなくて、何十社でシェアできるように持っていたので、そうすると例えば、50万円のサーバーがあったら、1社で使うと50万ですけど、これを100社で使うと5,000円なんですよね。サーバー利用料と言うのが、そういうところでシェアで使えるようにして、クラウドに持っていったので、価格を抑えてというのも、まさにそうです。

 

松本
1サーバーじゃなくて、共有ということなんですか。
江尻社長
共有です。

 

松本
例えば、メール配信サービスとかあるじゃないですか。専用サーバーとか、共有サーバーとか、メール配信サービスの例だと、共有サービスだとメール届かないとかあったり、メール配信サービスだとあるじゃないですか。電話の場合だと、そういうのあります?
江尻社長
それはないですね。というのは、サーバー自体は共有で使っていますけども、電話の実際に電話の情報取るのは、アダプタがありまして、アダプタ自体は各店舗とか、各拠点に必ず設置をするので、そこはシェアはしないですね。電話の情報を取るというところだけは、なので、ここは確実に取ります。他の会社とかの影響を受けることはないと、それをサーバーに飛ばして、情報を取ってくるという、この処理自体も非常に軽い処理なので、いろいろな会社さんとシェアしていても、何か邪魔されるとか、そういうメールが、何かあったら届かないみたいなのは特にないですね。

 

松本
大手のシステムと、御社のシステム、うちはこういうのがついているとか、こだわっている、そういうはありますか?
江尻社長
あります。まずは、今回、クラウドに持っていったことによって、価格帯がまず大きく違います。大手さんのだと、だいたい1席いくら、いわゆる、パソコン1台でCTI使うときに、2万とかですね。これ1席で20万円ですとか、そういうような価格なんですね。

なので、例えば、お店で10人で使います。10台のパソコンで使いたいというと、賭ける10とかになると、それがうちはクラウドに持っていって、シェアモデルしているので、1拠点で何台で使おうが月額9,800円は変わりませんと、これがまず使いやすくするというところをそうしたんですよね。

 

松本
例えば、100人コールセンターいるじゃないですか。100人でも9,800円?
江尻社長
100人でも9,800円。ただ、うちはちょっと大手コールセンター向けではなくて、もっとシンプルに使ってもらおうと、そういう店舗とかで使ってもらおうというような発想でやっているので。

実はもう一つの特徴なんですけど、いらないものは削ったんですね。いらない機能だと、コールセンターでしか使わないような高機能な部分を削って、もっと汎用的にみなさんが使えるような機能に絞ったので、そういう意味で言うと、ある程度、安く使える理由になりますね。なので、100人とかのコールセンターで使おうと思ったら使えるかもしれないですけど、いろいろコールセンター向けの機能は削っているので、多分、物足りないんだろうなと。

 

松本
実際、どういった会社に導入されていますか?
江尻社長
結構幅広く使ってもらっていまして、うち、45を超える業種で使ってもらっています。町の小さいお花屋さん、飲食店も含めた小さい店舗から、上場している企業さんまで使ってもらっていまして、店舗さんとかだと、注文とか予約とか、飲食店だと予約、お花屋さんの電話の注文とか、そういったところで使ってもらったり。

あと、企業さんとかでしたら、普通に事務所にかかってくる電話がポンッと情報が出てくると、既存の取り引き先から電話がかかってくる、そういうときに、ぱっと、誰々さんから電話がかかってきたと分かるだけでも、めちゃくちゃ便利なので、そういう普段の事務所にかかってくる電話で情報が見れたらというのでも使ってもらっています。

 

あと、うちの特徴なんですけど、コールセンター向けのハイスペック、ハイ機能みたいなので作っているわけじゃないので、コールセンターではなく、チェーン店さんで多いんですけど、コールセンターはコールセンターで、何百万、何千万の大きなしっかりしてシステム入れています。

でも、全国に何百っていう拠点、店舗があって、その店舗それぞれにうちのサービスを入れると、コールセンターのような高機能なシステムを例えば、100店舗あって、それぞれに入れていくというのは現実的じゃないので、そういうのは、そういう使い方は今まで発想がなかったと。

 

でも、うちみたいに価格も抑えて、シンプルに使えるというものであれば、各店舗に入れてもいいよねというような発想があるので、このあたりが一番、そういったコールセンター向けとのシステムとのすみ分けかなと。

すごい高いシステムはやっぱり100人とかいうオペレーターさん向けのシステムがあって、それは他者さんのすごいいやつです。でも、各店舗にも電話ってかかってくるよねと、その店舗にかかってくるときに、うちの「おもてなし電話」を使って、店舗にかかってくる電話はシンプルなCTIを使うみたいな、そういう使い方がありますね。

 

松本
飲食店で10店舗ある会社で10台設置する。各店舗ずつ、それでどういう値段なんですか?
江尻社長
だとすると、1拠点が9,800円でライセンスなので。

 

松本
10店舗で賭ける10。それは店舗同士の情報が共有されるとかはあるんですか?
江尻社長
されるんですよ。これも結構喜んでもらっていまして、飲食店さんとか、不動産、賃貸とかもそうなんですけど、結構お客さんって、流動するというか、回遊するみたいでして。

例えば、飲食店でほんとに多いのは、いつも新宿店によく行っていて、飲みに行ったりとかしているお店があって、たまたま今日は渋谷に行ったときに、どこかで飲もうかなと、新宿でよく行く、あそこのお店が渋谷にもあるなと思うと、渋谷店に電話をして予約をすると。

 

でも、それ共有されているので、「何々さん、新宿店ではいつもありがとうございます」と、渋谷店で言えるんですね。そうすると、よく覚えてくれているなみたいな、すごくお客さんも満足してくれると。

結構クレーマーさんが回っていくというのも、よく聞きますね。例えば、新宿店で面倒くさいお客さんが来て、ちょっとクレーマーさんみたいな感じになってと、そうすると、他の店舗とかにも電話して、そしたら、クレーマーさんという情報が共有されていると、このお客さんは気をつけなきゃいけないんだなというのも分かるので、そういう心構えもできて電話ができる。

 

松本
例えば、6ヶ月間とか、1年とか電話かかってきていないお客さんに対して、設定しておけば、一覧に出てきて、自動的にメールがいく機能とか、もしくは、ハガキが送られる、おっかける機能とか、有料客にはスペシャルデーで特別感をする仕組みとか、そういうのあったりします?
江尻社長
今はそこは、うちはやっていなくてですね。それは顧客管理の範疇になってくるので、顧客管理のシステムの機能として、うちは、そこには開発しないようにはしています。

 

うちのサービスの特徴の一つに、いろいろなシステムと連携しやすいというのがあって、顧客管理はまさにお客さんの情報をどんどん蓄えて、今おっしゃられたような、半年間来ていないので、メールが自動的にいくとか、DMがいくとか、まさにお客さんを管理するというのが、そういう顧客管理のシステムと。

その顧客管理はまさにお客さんのデータをどんどん蓄えていくので、まさにそれって、そのお店とか企業とかの財産だと思うんです。お客さんのデータって、ただ財産は蓄えておくだけだったらもったいないので、もっと活用しないとと。

 

その活用の一つが、うちの「おもてなし電話」を入れると、顧客管理のシステムと連動しますので、連携してデータ連動するので、「おもてなし電話」に別に何かデータ入れる必要はなくて、顧客管理側に溜まっているデータを電話がかかってきたら取るんですよね。

それをポンッとパソコンとかに出してくると、そうすると、既存のお客さんからの電話だなというのが分かって、電話でいろいろな気持ちのよい対応ができる。まさに、こういう電話でデータを活用するということだけに特化しているので、なので、そこだけシンプルにしていると。

 

松本
例えば、既存に使っていた顧客管理のサービスあるじゃないですか。そういうのと「おもてなし電話」を導入するときに、ちょっとシステム的にできないというのはなくて、連携ができちゃう?
江尻社長
できます。必ずやり方としては、システム同士ダイレクトに連携する場合、これはクラウド同士じゃないと駄目ですね。セキュリティ上許されていないので、クラウド同士だったら、ダイレクト連携ができます。

お客さんが、ちょっと昔からのパソコンにインストールするやつですとか、そういう顧客管理のシステム使っていたら、ダイレクト連携はできないので、データ連携ですよね。夜中に1日1回データをうちのほうにアップデートしてきてとか、同期を自動的に取っているとか、そういうので、なんらかできるというところですね。

 

やる気は、印象に残る??

松本
起業以前、若いころから、どういった経緯があって今に至っているのか、時系列に江尻さんのおストーリーをお伺いしてもよろしいでしょうか。初就職あたりくらいからお願いします。
江尻社長
大学出まして、入った会社が日本総研、日本総合研究所という三井住友グループの会社でして、そこは、システム部門に入って、金融系のシステムを作るというところに行きました。

 

私が大学のときに、そういったプログラミングとかやっていたのもあって、システム関連の会社に行こうと決めていたので、金融系のちょっと大きなシステムを作ってみたりというのと、あと、当時ですね、その会社を選んだ理由の一つが、日本という冠がついているのがすごいなと思って、何か日本を変える何かができたらいいよねと、学生の頃よく言っていたので仲間内で、そんなときに、日本総合研究所の日本と冠をつける会社はすごいなというので、その会社に惚れて、その会社に入ったと。

そのときにですね、その会社に僕は入るんだと決めていたので、その会社がセミナーをやると言ったら、真っ先に申し込みました。

 

松本
チェックしていたんですね。
江尻社長
チェックして、出た瞬間にすぐに電話して、セミナーに行かせてくださいと、それがどうやら1番の電話だったらしくて、そのセミナー当日も時間より30分くらい前に着いて、「すみません、早く着いたんですけど」と言ったら、まだ会場準備中で、「もう来られたんですか」というので、「席一番前に座りたいのでいいですか」と言って、会場準備の邪魔にならないようにしますのでと言って、一番前に座っていて。

 

松本
それはやる気を見せようと?
江尻社長
見せようと。

 

松本
あったんですね。
江尻社長
絶対この会社に入るんだと思ったので、セミナーのときには、何か質問ありますかと言うと、真っ先に手をあげて、質問したりという、常に一番でいたいと。一番だったら印象に残るからと思って。めでたく、すぐに内定も貰いまして、日本総研入ることができて、やっぱり日本という冠を背負っている会社で働いて、しかも、やりたいシステムで大きな大規模システムとかもやっていたので、いろいろできたら面白いなと、この会社だったら日本変えれるかなと。

 

松本
ちなみに、やる気は記憶に残っていたんですか。面接官の人とかに?
江尻社長
残っていました。やっぱり一番というのはいいんだなと思いまして、「江尻君、一番前に座っていたよね」とか言われましたし、一次面接が終わったときに、人事のトップの方に呼ばれて、すぐにOB面談してくれると言われまして、いいんですかと、一時面談が終わった、その日に言われたので、すぐにOB面談してくれた。OB面談も一番にやらせてもらって、そんなかたちで、すごく印象に残ったんだと。

 

松本
人脈広げるとか、起業だったりとかというとこでも、何か参考になりそうなところっぽい感じがしますよね。
江尻社長
印象に残るということはいいかもですね。何かやれば、向こうから、そういうチャンスをくれますしね。そして、日本総研入って、いろいろな金融系のシステム作りまして、基幹システムの大きいものから、3年とかかかるようなプロジェクトから、半年くらいのプロジェクトまで、いろいろな経験をさせてもらって、システムとはどういうものかと、あとプロジェクトで動くとはどういうものかとか、大手さんとの取り引きはどういうふうにやるのかを、いろいろ勉強させてもらったと。

 

うまくいっている会社は、ビジョン・経営理念がしっかりしている

松本
日本総合研究所は何年くらいいたんですか?
江尻社長
8年くらいいました。日本総研でも有る程度、システムとかどういうふうに進めていくか学んで、そのあと、縁があって、船井総合研究所と、また良く似た名前の会社に行きまして。

 

松本
研究所が好きだったんですか(笑)?
江尻社長
そうですね。かっこいいなという(笑)。船井総研は、日本総研とは全然違って、経営コンサルティングの会社で、しかも、ターゲットが中小企業さんをメインでやっていると。日本総研とほんと正反対と言うか、日本総研は大手向けに、何十人、何百人でプロジェクトをやって、チームとか、そういうもので仕事を動かすと。

船井総研というのは、仕事の質がほんとに違って、中小企業さん向け、特に、パパママストアも含めて、小さいところに一人で行って、まさに個人事業主のように、一人で営業もするし、一人で、そのお客さんの業績をあげるために、自分で色々なことやらないといけないしと、なんでもかんでもやるぞという、そういう会社だったので。

 

セミナーとか、そういうのに来てもらって、営業活動するということをやると、ほんとに全然違うというところと。あと、船井総研は経営コンサルティングというのもあったので、お客さんと業績上げるための経営という立場で、いろいろなご支援とか、アドバイスをさせてもらったりとか。

あと、たくさんの中小企業の経営層の方と話ができると、船井総研まさに、そういう経営者とかの人脈もすごく増えましたし、そこでいろいろ経営も学びながら約7年ほどいましたね。

 

松本
2社で学んだことと言ったら、今思い返すとどんなことがありますか?
江尻社長
ちょうどいい勉強と言ったら怒られるかもしれないですけど、できたなと思っていまして、日本総研は大手さんとの付き合い、取引の仕方というのが、まずよく分かったなと、一度で決まらないし、何度も何度も交渉しながら打ち合わせをして、しっかり資料を作って、そういう大手との交渉はどうあるべきかとか。

あと、ビジネスマナーとかも、ものすごく学んだなと、やっぱり何よりもシステムですね、ITということをすごく学べたなと、技術的なこともそうだし、システムを作る過程はどういうような過程でものが出来上がっていくかというところ、システム納品したあとのお客様の反応とか、そういうのが学べたなと。

 

船井総研というのは、また今度は全然別でして、経営というのも学べたのもそうですけど、日本の支えている中小企業の現実はこうなんだなというのがよく分かったと。

日本総研のときには思いもしなかったような現場がいっぱいあってですね。例えば、すごい泥臭い仕事をいっぱいやっている人なんかも多いし、例えば、伝達するにしてみても、取り引き先と、メールとか、文書のやり取りが中心の大手に対して、中小企業さんは電話、ファックスが中心で、何か残っているとかというのを、あまり意識しないとか、すぐに今日あれやってよとか。

 

大手はすごく手順を踏んでやっていて、ゴールに向けてやっていく、でも、中小企業さんって、まさに今とか、今日とかの考え方で、今日あれあれ持ってきてとかという、こういうような現場っていっぱいあるんだなと、みんながむしゃらに働いている人たちもいるし、仕事自体も3ヶ月後とか、1年後とかを見ていうより、とにかくやっているというような方々が多いなと、そういうようなところが見れたなと。

 

松本
実際、何社くらい見たんですか?
江尻社長
船井総研にいただけでトータルすると。コンサルティングとしてお付き合いさせてもらったのは、おそらく50社くらいにはなるんじゃないかなと。あと、いろいろなお付き合いの仕方もありまして、セミナーとか、講演で出会って、そこから情報交換だけやるというのもありますし。

お客さんとこに行って、現場でいろいろ話するのではなくて、月に1回4、50人くらい集まってもらって、勉強会を月に1回開催して、というところで出会ったというので、そういう方々も含めると、もっと多くなると思いますけどね。

 

松本
ピンキリなわけですよね。儲かっている会社と、やばいぞみたいな。そんだけの数こなしていって、共通項じゃないけど、ここはちょっとまずいかな、こういう人はうまくいくんだな、そういうのはありますか?

 

江尻社長
中小企業さんだけで話をすると、やっぱりうまくいく経営者に共通しているなと思うのは、経営者がしっかりとビジョンを持っている。この仕事はこういうためにやっているんだとか、そういう理念がしっかりしているとか、そういう会社さんは共通して業績いいなと思いましたね。

 

なんのためにやっているとか、この仕事はこういう人たちを幸せにしたいんだというのがはっきりしていると、多分、従業員にもそれが浸透していて、中小企業ってほんとに人数が少ないので、一人の頑張りによって、売上が何%上がるとか、すぐあることだと思うんですよね。

その従業員さんが、気持ち良く働ける。何のためにやっているかって分かると。特に大手と違って、ブランドじゃないので、中小企業って、この会社のこの仕事やっているのが、俺はすごくいいんだみたいな従業員が多いような会社、いわゆる、それが多分、ビジョンとか経営理念がしっかりしているんだなと思うので、そういうとこ、ほんとうまくいっているなと思いましたね。

 

おもてなし電話でお客様に感動を!圧倒的な安さをクラウドで実現/後編

 

 

株式会社シンカ  代表取締役 江尻 高宏

大学院工学研究科修了後、株式会社日本総合研究所(日本総研)に入社。約8年間、金融系の情報システム開発に従事。メインフレームからC/Sシステム、Webシステムまで、広範囲の開発プロジェクトに参画。チームリーダやプロジェクトマネジャーを経験。その後、株式会社船井総合研究所(船井総研)に入社。営業戦略やマーケティング戦略、商品戦略を中心に、中小IT企業向けのコンサルティングに注力。その中でも特に、クラウドビジネスの新規参入や、クラウド商品の販売強化に強みを持ち、年間20本ほど講演を行っていた。2013年12月に退社後、2014年1月にIT企業である株式会社シンカを設立。「ITで 世界をもっと おもしろく」を経営理念に、クラウドサービスを中心にITを世界に広めることに注力している。

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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