【IDEAストーリー】第2回:おしゃれでカワイイ自転車/前編

ボウズ高橋
こんにちは、イデア・クリエイションのボウズ高橋です。

 

本日のIDEAストーリー。ゲストは自転車のサービスを展開されている株式会社チャタ、代表取締役の次郎丸勝さんです。次郎丸さん、宜しくお願い致します。

治郎丸社長
宜しくお願いします。

 

ボウズ高橋
まず会社名である、チャタというものですね、商品名にもなっているんですけども、これはどういった意味なのかというのを、ちょっとお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。

 

チャタとはどういう意味なのですか?

治郎丸社長
はい、チャタはですね、チャリをもっと楽しくという、その気持ちがあって、言葉を縮めて、ただの、チャ-タで、チャタにしました。チャリを楽しくですね。

 

ボウズ高橋
なるほど、そういうことだったんですね。分かりやすいですね。
治郎丸社長
分かりやすいですね。インド系の会社と間違えられる。

 

ボウズ高橋
そうですね。確かに。はい。では、簡単に自己紹介していただいてもよろしいでしょうか。

 

自己紹介をお願いします。

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治郎丸社長
はい、チャタはですね、自転車にフォーカスした物づくりをしている会社で、町工場、日本国内の町工場の技術と設備を使って、自転車にフォーカスした物づくりをしている会社です。今回はその第1弾プロダクトとして、着せ替えチェーンリングカバーというものを作りました。落ち着いたら、2弾、3弾と、これからいろいろ企画して、世の中に出していけたらいいなというのが僕の夢です。

 

ボウズ高橋
そもそも、どうしてこの事業、商品を作って売っていこうと考えられた背景といいますか。
治郎丸社長
背景ですね。これはもともと遡ること、2年ぐらい、2年3年ぐらい前なんですかね。とある、町工場がプラスチックを加工している会社なんですけども、そこの会社がですね、独自にプラスチックの中にセラミックを配合して、新たな材料を作ることに成功したんですね。これはもう本田技研さんとか結構注目していて、うちにも早く使わせろというぐらいの品物で、セラミックを混ぜることによって、プラスチック摺動性と、あとセラミックの硬いというところで、強じん、軽くて丈夫な摺動部品が作れるという素材なんですね。

もともとその会社は自動車業界だとか、航空機業界のほうに、それを持っていこうとしていて、そこの社長にちょっとお願いして、「僕にもこの材料使わせてください」と言ったら、「まあ、自動車と航空機以外だったら、いいよ、やってみれば」って言われて、なんか最近、自転車流行っているよねと、弱虫ペダルとかも流行っているし、そこになんか仕掛けられたらいいなと。

そうだ、この新しいエンジニアでプラスチックを使って、なんかギアとか作ったら、売れるんじゃないかなって思ったところが、自転車ビジネスへの第一歩というか。それをきっかけにちょっといろいろ考え始めたんです。

それで、試作をいろいろ作ってですね。形にはなったんですね。一つの自転車屋の平板のギアが出来て形にはなって、よしじゃあこれもうちょっとしたら発売できるなと思っていたら、一般にお出しするものですから、強度試験やらないといけないんです。自転車のそういった関係の団体のところに認証をもらわないと、部品としては出せないので、それを強度試験に出したんですね。

そしたら、一発で壊れまして、その先また掘り下げて、頑張れば良かったんでしょうけど、ちょっとそのときはまだ個人で、個人でもうほんと別に会社組織とか、自分のポケットマネーで開発していたので、もうお金もなくなってきちゃったので、とりあえずいいかなと思って、1回ちょっとクローズしたんですよ。

そのときにいろいろ自転車市場だとか、そういったものを調べている中で、「あ、自転車ってこれから来るな」って思ったんですね。だから、その右肩上がりで、いろんな自転車が売れていて、ここ1年ぐらいは少し伸び悩んでいるんですけども、まだ2020年の東京オリンピックとかも控えているし、世界的にもそういうエコだとか健康問題だとか、あとはライフスタイルなんか、そういったところがだいぶ自動車だとか、そういったガソリンを使うような生活からちょっとシフトし始めているなというところが、自転車はきているからそこに仕掛けたいと思って、何が出来るんだろうなと、そしたら、これちょっとあんま言いたくないんですけど、キックスターターってあるじゃないですか。キックスターターを見ていたら、そこの平板のギアのカバーを作っている人たちがいたんですよ。

まさに今の僕のビジネスモデルっぽいことをしていて、ただそれはただ鉄板をレーザーカッターでくりぬいて、両面テープでくっつけているだけなんですよ。それ張り付けて走っているだけなんですね。なんかカッコ悪いけど面白いなと思ったんですよ。でも、しかも俺だったらもうちょっといいものを作れるなと思って、よし、じゃあなんかやってみようといって、創業補助金とかトライして、今の事業計画を書いていたら採択されたので、「よし、じゃあ、製品化しちゃおう」と言って、今に至ります。

 

ボウズ高橋
なるほど。そもそも、じゃあ、自転車がお好きでというわけではなくて。
治郎丸社長
全然ですね。高校3年生のときに、自転車通学を3年間したぐらいで、全然特にガチで自転車が大好きということではなかったんですけど、この事業を始めてから、ほんともう今日もそうですけど、横浜からこの表参道まで自転車で来ちゃうぐらい、自転車は好きになりましたね。

 

ボウズ高橋
じゃあ、新素材という、先ほどお話しされていた部分があって、それを使って何か出してやっていこうというタイミングで自転車のその業界というのを、いろいろ調べられたというお話しですけど、そこからじゃあ知識なりそういうのを積み上げていったという感じですか。
治郎丸社長
そうですね。それまでは全然もう部品の名前すら分からなかった、構造もよく分からなくて、どんな種類の自転車があるかも全然、手探りの手探りの手探りです。

 

昔から起業したいというのはあったのですか?

ボウズ高橋
個人でおやりになられていたというお話しだと思うんですけど、創業しようとか、起業しようというか、なんていうか、自分でやっていこうということはあったんですか。何をするかは。
治郎丸社長
それはね、何をするかは別として、昔から何か起業して、なんか漠然と社長になりたいって思っていました。やっぱりそういった気持ちも手伝って、「よし、じゃあ、こういったいいテーマができたから、起業しよう」というふうなことになりました。

 

ボウズ高橋
最初は、普通にお勤めだったりとかしたんですか。
治郎丸社長
前職は工場なんかに、部品ですとか、資材ですとか、工具なんかを収める商社の営業をしていました。

 

ボウズ高橋
なるほど。何かやりたいというのはあって。
治郎丸社長
そうですね。そういったところは、そのころから町工場はだいぶ仕事が減っていて、町工場レベルでも自分たちで何か、要は今までは、大手の会社から、図面を扱ってただ加工する受託か受け身の受託加工がほとんどだったですね。町工場は、ただやっぱり、今、海外展開というのは普通じゃないですか。

そういったところで競争に巻き込まれちゃって、仕事が減る一方で、下手すると、廃業に追い込まれることもあって、そういったのもあって、そういったところのね、工場さんにも少しお役に立てるのかなと思って、それは国内の工場にこだわって、一応、製品化していくということをやっていこうかなと思っています。

 

数ある自転車パーツの中で何故これを?

ボウズ高橋
その一度その、チェーンでやってみて、駄目だったというかたちになって、ただ自転車業界がこれから盛り上がってくるというところはお感じになられていて、これでやっていこうというお話しだったじゃないですか。この今の第1弾で、これからちょっとシリーズ化してということなんですけど、1弾目のこれになったというところの経緯といいますか。
治郎丸社長
数ある自転車パーツがあるじゃないですか。ベルトとか、カゴとか、ライトがあるし、あとなんだ、子供用の椅子もありますよね。残っている部分って、自転車ですから、もともとそんな部品点数も少ないですし、パーツも少ないですし、どこかなと思ったら、今のそこのチェーンリングぐらいしかなかったんですね。

その絵を変えるというところでは、ホイールカバーも絵を変えられるものもあるんですけど、あそこ実際のところ、変えるとなると、えらい作業になるんですね。タイヤを外して、1回ホイールから外して、カバーを付け替えてとか、もう手が油だらけになっちゃうと、そういうのは女性やらないなと思って、もっとライトに出来るところのほうがいいなと思って、あのチェーンリングのところにホルダーだけつければ、簡単に絵が着せ替えられるよというふうにしたら、女の人にも使ってもらえるのかなって。

ボウズ高橋
これなんですけども、やっぱり可愛いとか、今キーワードだなと思ったのが、女性の方も使っていただけるんじゃないかとお話しあったと思ったんですけど、ターゲットというのは女性だったりするんですか。
治郎丸社長
初めのターゲットは女性でした。やっぱり、最近のね、子育てとか事情とか見ていると、自転車使っているママさんとか。

 

ボウズ高橋
多いですよね。
治郎丸社長
パパさんもそうですけど、多いですよね。意外とスピードの出る、ロードバイクだとか、ああいったものも多少売れてはいるんですけど、それに負け時と、そういった一般車みたいなものもやっぱり需要が高まっているみたいですね。

 

ボウズ高橋
じゃあ、最初のターゲットは女性といったところで狙ってはいるけど、今は特に女性に特化したといわけではない。
治郎丸社長
でもそれは女性に特化しています。それでも良ければ、男性使えばみたいな。あとうちは、こういったデザインが最初からプリントされている製品以外に、プレーンの商品も、何も印刷されていない製品もあるので、ご自分でカスタマイズして楽しんだりだとか、する中で、男性が使うんだったら、なんかこう男向きのゴリゴリの感じにしてもいいのかなと思いますし。

あとは法人様のなんていうんですか、PR用の自社のロゴマークですとか、メッセージとか加えて店先に置いてもらうのもいいですし、あと今考えている、最近横浜の文化観光局にちょっとお邪魔しまして、インバウンド政策になんか使えませんかということで、お話を声掛けしたらなんか面白そうだねということで、今ちょっといろいろ話は調整してもらっている最中です。

 

ボウズ高橋
なるほど。じゃあこれからなんかその企画が詰まってくれば、何かしらのキャンペーンなり、試作なりが走るような感じになるんですかね。
治郎丸社長
そうですね。まだいろんな障壁はありますけどね。どういったところで使ってもらえるか。横浜市もレンタサイクルとかやっているので、そこでどうですかという感じで、レンタサイクル自体があんまりちょっと採算の取れない事業らしくて、市でもちょっと、やや頭を抱えているところらしいんでね。

 

ボウズ高橋
そうなんですね。大々的にメディアとかに取り上げられていたりとかしたので、注目度が高いので、それなりにいっているのかなという気はしていたんですけど。
治郎丸社長
システムがいいから、あれ結局、その分コストもやっぱりかかっているみたいで。

 

ボウズ高橋
じゃあ、回収するのにちょっとかかりそうって感じですね。
治郎丸社長
そうですね。時間かけるか、もう最初から高くやるかどっちかですね。

 

どういった取り組みから始めたか?

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ボウズ高橋
なるほど。こちらの商品が出来ましたと、じゃあこれを世に広めると言ったときに、どういった取り組みから始めたとかって、何かありますかね。何か営業活動と申しますか。広報活動と申しますか。
治郎丸社長
これはほんと、失敗例しか今のところ挙げられないんですけども、これが出来た段階で、一度今年の2月にですね、埼玉のサイクルフェスタという大きな自転車のイベントに出店させてもらって、そこではすごく反響が良かったですので、面白い、可愛いとか、インスタグラムにちょっと写真載せさせてもらったんですけども、影響は良かったですね。

そのタイミングで大手の流通業者さんなんかも、声掛けてきてくれて、「ちょっと1回うちの会社きて話してくれないか」みたいな、なんかすごいなという話になって、まあまあまあまあ、行って今、そことはちょっと今話はまだ途切れたとは言わないですけど、今停まっている状態なんですよね。

それで、もともとこれを広めるために、どうしようかなと考えたときに、やっぱり自転車ショップさんを経由していった方が、この辺は早いだろうと考えたわけですね。自転車ショップに即販してもらって、いろんなエンドユーザーさんに買っていただけたらなと、淡い気持ちで各自転車ショップさんを1件1件、営業しに行ったんですけど、なかなか食いついてくれないんですよね。

おかしいな、やり方悪いのかなと思いながらも、ずるずるずるずる営業していて、とある自転車ショップさんで、「なんで使ってもらえないんですかね」って言ったら、「これ面白いんだけども、まだお客さん使っているところ見たことないんだよね」、そういった商品って、なかなか置きづらい。

 

 

ボウズ高橋
店舗様というのは、個人商店レベルからということですか。
治郎丸社長
そうです。

 

ボウズ高橋
チェーンとかではなくてですか。
治郎丸社長
チェーン店もそうですけど、チェーン店はチェーン店で違う理由をぶつけてきましたけどね。

 

ボウズ高橋
そうなんですか。それはどういったような。
治郎丸社長
Iさんの方は、もっと価格下げないと、ちょっと取り扱えないとか、値段かあって。だから、うちの定価がそのまま大手の方は採用してくれなくて、うちでやるんだったら、上代がこの価格、そこから6掛けみたいな。そのうちでの上代っていうのが、だいたいもううちが卸し以下で値段になっちゃっていて。

 

ボウズ高橋
話にならないというか、ビジネスにならないですね。
治郎丸社長
赤字、ほんとスレスレというか、もう赤字だよと思って、それでそこで大手さんとは話しが止まっています。イオンバイクです。

 

【IDEAストーリー】第2回:おしゃれでカワイイ自転車/後編

 

 

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株式会社チャタ  代表取締役 次郎丸勝

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