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本日のIDEAストーリー。ゲストは、株式会社DG TAKANO 代表取締役 高野雅彰さんです。高野さん宜しくお願いします。
現在どういった事業をされているのか自己紹介のほうお願いします。
バブル90の特徴というのがあれば教えてください
なので、そういうのも含めた、トータルの店舗の水の使用量がどれだけ削減できるかでやっていくんですけど、これはお客さんが普段どういう水の使い方をしているかによって大きく変わってきます。うちは蛇口の先端につけますので、その蛇口から出る水の量のだいたい8割から9割くらいをカットしますよという製品なんですね。
やっぱり元手もかからないですし、パソコン1台あればいいみたいな、そういうのもあって、ITからだというふうに思っていました。ただ、その当時からやっぱり世の中にない新しいものを生みだすということで、デザイナーズギルドという名前をつけて、設計者たちの組合というようなイメージでイメージしていたんですね。
会社っぽい会社は嫌だと、日本のサラリーマンしたくないというのがあったので、そういうギルドという名前をつけて、世の中にない新しいものを生みだすというので、これはITのプログラムでも、ものづくりのハードでもいいですし、サービスでもいいですし、世の中にないものを作りたいなという、そういうイメージで起業しました。
そこにビジネスチャンスがあると気付いて挑戦した
会社を起こす前くらいから、その当時、節水の他社の節水の製品を僕に持ってこられた方がいて、「高野君、これネットとかで売らないか?」と、そういう話を貰ったんですよ。そこで節水の市場というのを知りまして、それで調べていって、そこにビジネスチャンスがあるというふうに気付いて、それを最初のプロダクトとして挑戦しました。
何億という設備がかかると、それを回収できずにみなさん潰れちゃうんですけど、そのハードルもうちがたまたま実家が工場やっているということで、そのハードルがなかったわけですよ。
なので、私が一人で自社内で完成品までできるとかね、いろんな条件を全部考えて、これだったら参入できるし、勝てるんじゃないかというふうに見込んで参入したわけですね。
実際にこれいけるかなと思ったものは実際に加工してみて、試作品を作ってみるわけですよね。それで水を出してみて、自分がイメージしていたような水になっているかどうかとか、そういうのを繰り返して。イメージと違ったら、どうして違うのかというところをまた考えて、違う、こういうイメージの予定がこうなったというのは考えられる原因はAとBとCだよねといったら、じゃあ、Aなのかといったら、またA用に作ったものをテストしてみて、B用に作ったものをテストしてみてというかたちで実験を繰り返していた、そういうかたちで作りましたけど。
なので、私はその製品を開発するというのが人生でも初めてだったんですね。初めての作品なわけですよ。ものづくりなんてしたことなかったですから、もともと継ぐ気なかったですからね。
父親の職人さんが使う旋盤機とか、そういうちょっと旋盤の使い方を教えてもらったりしたんですけど、職人じゃないので難しいんですよ。動かし方がね。一つ作っていいなというのができたとしても、二つ同じのは作れないんだよね。やっぱり職人じゃないので、これやっている場合じゃないと、プログラムを覚えて、機械で自動化しないといけないねということで、独学でプログラムを覚えてやっていたのを覚えていますね。
株式会社DG TAKANO 代表取締役 高野雅彰 1978年大阪府東大阪市生まれ。神戸大学経済学部卒業後、IT |