コンサルタントとして起業する「コンサル起業」の方法とは?

X Lab online(https://xlab-online.com)によると、コンサル起業がブームになっているようです。その背景は、起業する際のハードルが非常に低くなったことが考えられます。レンタルオフィスの増加、ブログやSNSなど情報発信ツールの充実、クラウドソーシングなどの外注ツールの増加などがあり、「誰でもできる」と表現されるほどです。とりわけ専門性が高いと思われている「コンサルタント」の起業も人気です。たとえコンサル出身でなくとも、起業しています。それでは、コンサル起業がどのようなものかを見ていきましょう。

 

コンサルタントの仕事とは?

コンサルタントの仕事であるコンサルティングとは、どのような仕事なのでしょうか。

ひとことで言うと、仕事や生活において何かしら悩みや問題を抱えている人に対して、アドバイスやサポートを行って解決に導く仕事です。

 

したがって、何かしらの分野において、他の人たちよりも多少なりとも経験を積んでおり、アドバイスやサポートに生かせる知識やノウハウを身に付けていれば、その分野のコンサルティングを行える可能性がおおいにあるわけです。特別な資格も必要ないものがほとんどです。

 

例えば、株式会社未来創造学というコンサルティング会社のHP(www.miraisozogaku.jp)では、飲食店の業績改善に関する成功事例が紹介されています。この事例は廃業寸前の飲食店に対してコンサルティングを行ったものであり、価格帯の改変、新メニューの追加、核商品化、店長教育などを行った結果、売上高を3倍にまで上昇させることに成功しました。このようにコンサルティングという仕事は、成功させれば、クライアントの業績を劇的に変化させることのできるのも魅力です。

 

コンサル起業にはどんな準備が必要か?

コンサルティングの多くは資格などの必要がなく、知識とノウハウがあればすぐに始められる仕事です。ただし、しっかりとした準備や計画を立てずに始めても、クライアントを獲得することはできません。重要なのは、誰に対して、どんな分野のコンサルティングを、どのような方法を用いて行うのかという点を、明確にしておくことです。

 

まず、誰に対してコンサルティングを行うのかという点。例えば、おおまかに見ると、経営者なのか、会社員なのか、学生なのか、主婦なのか、などです。さらに細かく見た場合、何かのスキルアップを試みたいと思っている人なのか、就職活動をしている人なのか、何かの趣味を始めようとしている人なのかなどさまざまです。そういった分け方の中から、自分の知識やノウハウを使って悩みや課題を解決できる人物像を描いていき、その人をクライアントのモデルとして捉えるのがいいでしょう。

 

次にどんな分野のコンサルティングを行うのかという点。「就職活動をしている学生」をクライアントとして描いたとしても、その悩みは、モチベーションの持続であったり、メンタルの弱さであったり、あるいは仕事選びについてであったりと、色々なケースが考えられます。もし自身の過去の就職活動体験の中で、「この部分をこのように工夫したら、モチベーションを持続することができた」という経験をしたのであれば、その人のコンサルティングは、「就職活動においてモチベーションの低下で悩んでいる学生に対して、こういう方法を用いれば、何ヵ月間持続できる」という内容で確立できます。このように、自分の知識やノウハウをどういったことに役立てられるのかについて、より詳細にイメージしていく必要があります。

 

さらに、どのような方法でコンサルティングを行うのかも重要です。例えば、個別面談で行うのか、勉強会やセミナーを開いて行うのかなど、その方法も決めておかなければなりません。

 

 

コンサル起業は情報発信が重要

コンサル起業は、事務所を構えたり店舗を開いたりWEBサービスを立ち上げたりするのとは異なり、世間の人々に気づいてもらいにくいものです。そのため、積極的な情報発信や広告宣伝が必須です。コンサルティングでクライアントを獲得していくには、ブログやSNSまたは効率のいい宣伝を行い、いかに情報発信できるかにかかっています。

 

おいしい料理を安く提供できれば、その飲食店が流行るかというとそうではありません。

できるだけ多くの人に知ってもらう必要があります。

コンサルタントの場合は、飲食などほかの事業形態とは違いサービスの内容やメリット、サービス後に得られることなど目に見えない部分が多いものです。

 

その強み、売りをより明確にして一人でも多くの対象者に存在を知ってもらう必要があります。

そのためには、自社サイトの充実やクラウドソーシングなどの活用と幅広い窓口を作ることも重要です。そして、あなたのコンサルタントを受けるとどんなメリットがあるのか、クライアントが想像できるように発信しなければなりません。

 

ポートフィリオの充実はもちろんのこと、会社員時代の実績があればどんどんアピールしていきましょう。わざわざ、「初心者です」などのマイナスになることは聞かれもしないのに答える必要はありません。頼られるプロを演出し、堂々と悩みを解決していきます。

 

失敗しないコンサル起業とは?

抜かりなくコンサル起業の準備をし、積極的に情報発信をしてクライアントを集めることができたとしても、自身のコンサルティングスキルが不十分なものであれば、成果を出して継続的に稼いでいくことはできません。

 

コンサル大学というHP(http://consul-daigaku.com/consulting-know-how/)によると、しっかり稼げるコンサルタントを目指すには、次のようなスキルを磨く必要があります。クライアントの悩みや理想を引き出すための「聞くスキル」、クライアント自身に成果を出させるための「教えるスキル」、クライアントのほうから依頼が来るようにするための「魅せるスキル」、適切な料金設定やビジネスプランを立てるための「利益を上げるスキル」、そして効率よく仕事をするための「時間管理スキル」の5つです。

 

サラリーマン時代、会社の名前で仕事を取ってきていても、起業して0から仕事をいただくことは容易ではありません。経営者としてのスキルを身に付け、宣伝上手になっていくことも必要です。コンサル起業は投資が少なく、最初は自分1人でも行えるので身軽です。しかし、起業しやすいから成功しやすいとは限りません。

 

自分に何が足りて、足りていないのか、まずは自分をコンサルティングしてみましょう。

「やりたいこととできること」、「お客さま目線になっているのか」、「市場の競争が多すぎないか」などチェックしていきます。

 

まとめ

以上で見てきたように、コンサル起業は一見簡単なようになったと言われるものの、綿密な準備や十分なスキルの獲得が必須となります。ただし、莫大な資金が無くても十分に取り組める起業であり、クライアントを成長させられるという点で非常にやりがいのある仕事ですので、ぜひ上記の事を参考にして一歩を踏み出してみましょう。

 

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スポーツでも、芸道、華道、茶道、武道などにおいても、「基本の型を反復する」ことは大変重視されます。基礎ができているから創造的な仕事ができるようになり、基本が身についているから応用が利く。何でもそうですよね。ドラゴンボールの悟空だって、修行する時は腕立てや腹筋と基本からするわけです。それで基本が身について、はじめて「パワーアップしたカメハメ波」ができるわけです(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

松本 泰二

1978年12月 東京都練馬区生まれ。O型。アイデア創出の支援を専門にアイデア創出戦略家として活動。ほぼ毎日、誰かとブレストをしています^^。ほぼ毎週、起業アイデアを出すワークショップを開催しています。